ローソン銀行の普通預金金利0.7%に条件はある?期間限定か・ATM入金だけで利用できるかを解説【2026年】

貯金

ローソン銀行では、2026年8月5日から個人向け普通預金の金利が年0.70%(税引前)となっています。ネット銀行の普通預金では、給与受取やクレジットカード利用、アプリ連携、一定以上の預金残高などを条件に高金利になる商品も多いため、「ローソン銀行の0.7%にも何か条件があるのでは?」と気になるところです。

2026年8月時点で確認できる情報では、ローソン銀行の普通預金年0.70%は、特定のキャンペーンへのエントリーや給与受取、アプリ利用などを条件とする優遇金利ではなく、個人の普通預金に設定されている通常の変動金利です。

したがって、すでにローソン銀行の普通預金口座とキャッシュカードを持っている人であれば、普通預金へ資金を入れておくことが基本になります。ただし普通預金の金利は固定ではなく、今後の金融情勢によって変更される可能性があります。

ローソン銀行の普通預金は年0.70%

ローソン銀行の普通預金金利は2026年8月5日に年0.50%から年0.70%へ引き上げられています。これは定期預金の期間限定キャンペーン金利とは性質が異なり、普通預金そのものに適用される変動金利です。

普通預金なので「6カ月預けなければならない」「1年間引き出せない」といった定期預金のような預入期間はありません。必要になれば普通預金から出金できます。

ただし、年0.70%という数字は税引前です。預金利息には原則として20.315%の税金がかかるため、実際に受け取る金額は税引前の単純計算より少なくなります。

0.7%は期間限定キャンペーンなのか

2026年8月時点では、普通預金の年0.70%について「○月○日まで」という終了日が設定された期間限定キャンペーンとして案内されているものではありません。その意味では、期間限定の特別金利とは区別して考えてよいでしょう。

しかし、「期間限定ではない」ことと「今後ずっと0.7%が保証される」ことは別です。普通預金は変動金利なので、市場金利や金融情勢などに応じて銀行が金利を変更することがあります。

実際、ローソン銀行の預金金利もこれまで複数回変更されています。そのため資金を預ける際には、最新の金利をローソン銀行公式サイトの金利一覧で確認することが大切です。[参照:ローソン銀行 金利一覧]

給与振込やアプリ利用などの条件は必要?

銀行によっては「給与振込を指定する」「証券口座と連携する」「クレジットカードの引落口座にする」「アプリを利用する」といった条件を満たした場合だけ普通預金金利が上乗せされる商品があります。

一方、ローソン銀行の個人向け普通預金年0.70%については、2026年8月時点ではそのような優遇条件を満たして0.70%になる仕組みではありません。個人の普通預金として利用することが基本条件となります。

項目 普通預金0.70%のために必要か
給与受取 不要
クレジットカード利用 不要
証券口座との連携 不要
キャンペーンへのエントリー 不要
一定額以上の預金 原則不要
スマートフォンアプリの利用 金利適用の条件ではない

条件付きの高金利普通預金と比べる場合には、金利の数字だけでなく「その金利を受けるために何をしなければならないのか」まで比較すると分かりやすくなります。

キャッシュカードでATMへ入金するだけでも普通預金へ預けられる

ローソン銀行では、口座への入金方法として、キャッシュカードを利用してローソン銀行ATMから入金する方法と、他の金融機関からローソン銀行口座へ振り込む方法を案内しています。[参照:ローソン銀行 口座への入金方法]

したがって、すでに口座とキャッシュカードがあるなら、普通預金へお金を預けるだけであればアプリを使わず、ローソン銀行ATMからキャッシュカードで入金する方法で対応できます。

スマートフォンアプリを使わないから普通預金金利が低くなる、という仕組みではありません。なお、ATMの利用可能時間は原則24時間365日ですが、システムメンテナンスやATM設置店舗の営業時間などによって利用できない時間があります。

定期預金の場合はATM入金だけでは完結しない

ここで普通預金と定期預金を混同しないことが重要です。ローソン銀行では定期預金も扱っていますが、定期預金への預け入れは普通預金とは方法が異なります。

ローソン銀行の公式FAQによると、定期預金はローソン銀行ダイレクトの「定期預金」メニューから、普通預金口座の資金を振り替えて預け入れます。ローソン銀行ATMから定期預金へ直接預け入れることはできません。[参照:ローソン銀行 定期預金の作成方法]

つまり「ATMに現金を入れて、そのまま置いておきたい」という使い方なら普通預金です。定期預金の金利を利用したい場合には、別途ローソン銀行ダイレクトで定期預金を作成する手続きが必要になります。

100万円を預けたら利息はいくらになる?

年0.70%という金利は「1年間預ければ預金額の0.7%が必ずそのまま手取りになる」という意味ではありません。金利が1年間変わらなかったと仮定して、100万円を1年間預けた場合の税引前利息を単純計算すると約7,000円です。

預金利息には通常20.315%の税金がかかるため、7,000円から税金を差し引いた手取りは概算で約5,578円となります。実際の利息は残高の変動、預入日数、金利変更などによって異なります。

例えば500万円なら、年0.70%が1年間変わらず残高も一定だったと仮定した税引前利息は約3万5,000円です。普通預金は日常的に出し入れできるため、「近いうちに使う可能性はあるが、普通預金として置いておきたい資金」の置き場所を比較するときにも金利は重要になります。

預金保険制度の対象になる

ローソン銀行の普通預金は預金保険制度の対象です。ローソン銀行の案内では、普通預金と定期預金を合算し、1金融機関につき預金者1人当たり元本1,000万円までと、その利息が保護対象となります。[参照:ローソン銀行 預金保険制度について]

そのため大きな金額を預ける場合には、金利だけでなく預金保険制度の保護範囲も理解しておくとよいでしょう。

また普通預金は定期預金と違って現在の金利が将来まで固定されません。0.70%という金利を理由に資金を移す場合でも、定期的に最新金利を確認することが大切です。

まとめ:普通預金0.7%は条件付きキャンペーンではなく、ATM入金でも利用できる

2026年8月時点のローソン銀行の個人向け普通預金は、年0.70%(税引前)の変動金利で、給与振込、アプリ連携、クレジットカード利用などを条件にした優遇金利ではありません。また終了日が設定された期間限定キャンペーンとしての0.70%でもありません。

すでにローソン銀行の普通預金口座とキャッシュカードを持っている場合、普通預金へ資金を置くだけなら、アプリを使わずローソン銀行ATMからキャッシュカードで入金する方法でも対応できます。一方、定期預金を利用する場合にはローソン銀行ダイレクトで別途手続きが必要です。

注意したいのは、普通預金の0.70%は固定金利ではない点です。今後の金融情勢によって引き上げ・引き下げられる可能性があるため、実際に預ける直前にはローソン銀行公式サイトの最新金利と商品条件を確認するのが確実です。

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