PayPay残高を銀行口座へ出金するとき、ゆうちょ銀行を指定すると、PayPay銀行などへの出金とは異なり、着金まで数営業日かかることがあります。特に金曜日の夜に出金手続きをした場合、土日を挟むため「月曜に入るのか、それとももっと後なのか」と分かりにくいところです。
PayPayの現在の公式案内では、PayPay給与受取を利用していない通常ケースの場合、ゆうちょ銀行への送金は平日5時までの手続きなら3営業日後、平日5時以降または金融機関休業日の手続きなら4営業日後が送金完了予定日です。そのため、金曜日の夜に手続きした場合、祝日などがなければ原則として翌週木曜日が目安になります。
ただし、着金する「時刻」までは固定されていません。予定日の午前中に反映されることもあれば、金融機関の処理状況によって午後になる場合もあります。最も確実なのは、PayPayアプリの取引履歴に表示される送金予定日を確認する方法です。
金曜日の夜にゆうちょ銀行へ出金すると原則4営業日後
PayPayでは、出金先の金融機関と手続きをした時刻によって送金完了予定日が異なります。PayPay給与受取を利用していない場合、ゆうちょ銀行については「平日5時まで」が3営業日後、「平日5時以降または金融機関休業日」が4営業日後と案内されています。
金曜日の夜であれば当然5時以降なので、4営業日後の区分になります。土曜日と日曜日は通常、銀行営業日として数えません。
公式の最新スケジュールは[参照:PayPay公式・送金(払い出し)のスケジュール]で確認できます。
祝日がない週なら翌週木曜日が目安
例えば金曜日の夜に出金した場合、翌週に祝日がないと仮定すると営業日の数え方は次のようになります。
| 曜日 | 営業日の数え方 |
|---|---|
| 土曜日 | 金融機関休業日のため数えない |
| 日曜日 | 金融機関休業日のため数えない |
| 月曜日 | 1営業日目 |
| 火曜日 | 2営業日目 |
| 水曜日 | 3営業日目 |
| 木曜日 | 4営業日目・送金完了予定 |
したがって、金曜夜にPayPayからゆうちょ銀行へ出金した場合は、祝日がなければ翌週木曜日が基本的な着金予定日と考えられます。
ただし月曜日などに祝日が入れば、その日は営業日として数えないため、予定日はさらに後ろへずれます。年末年始やゴールデンウィークなども同様です。
何時ごろ入金されるかは決まっていない
送金完了予定日が木曜日だったとしても、「木曜日の午前9時に必ず入る」といった固定時刻は公表されていません。
PayPay公式も、金融機関のシステムなどによって送金が予定日の午後になる場合があると案内しています。そのため朝にゆうちょ口座を確認して入金されていなくても、予定日中であればすぐに異常とは判断できません。
急ぎで確認したい場合は、午前中だけでなく午後にも残高や入出金明細を確認するとよいでしょう。予定日を過ぎても入っていない場合には、PayPayアプリ上の送金状況を確認します。
PayPayアプリなら自分の正確な送金予定日を確認できる
一般的な営業日計算を自分でするより確実なのが、PayPayアプリの取引履歴を確認する方法です。PayPayでは、出金手続き後に該当する履歴をタップすると「送金予定日」を確認できます。
取引履歴から対象となる銀行口座への出金を選択し、詳細画面を開きます。そこに表示されている日付が、自分の取引についてPayPayが予定している送金日です。
土日や祝日が絡むケースでもアプリ上の予定日を見ればよいため、曜日を数え間違える心配がありません。PayPay公式も[参照:PayPay公式・送金予定日の確認方法]で取引履歴から確認できると案内しています。
「送金処理中」と「送金完了」の違い
PayPayの取引履歴では、銀行への送金が処理されている途中には「送金処理中」などと表示されます。処理が進むと「送金完了」に変わります。
ただしPayPay公式によると、金融機関から振込取消の結果が届かなければ表示が「送金完了」へ変更される仕組みで、金融機関によって結果の到着まで数日かかる場合があります。
そのためアプリの表示だけでなく、最終的にはゆうちょ銀行側の入出金明細や通帳でも確認するのが確実です。
PayPay給与受取を使っている場合はスケジュールが異なる
ここまでの「ゆうちょ銀行なら3営業日後または4営業日後」という説明は、PayPay給与受取を利用していない場合の通常スケジュールです。
PayPay給与受取を利用している場合には別の送金スケジュールが適用されます。PayPay公式では、平日15時30分までかどうか、さらに送金先金融機関が24時間即時送金へ対応しているかなどによって、当日または翌営業日となる場合があると案内しています。
したがって、自分がPayPay給与受取を設定している場合には、一般的な4営業日ルールではなく、アプリに表示される送金予定日を優先して確認してください。
PayPay銀行なら即時だが、ゆうちょ銀行は時間がかかる
PayPayから銀行口座へ出金するときは、金融機関によってスピードにかなり差があります。PayPay給与受取を利用していない場合、PayPay銀行への送金は公式上「即時」です。
一方、ゆうちょ銀行は3~4営業日後、それ以外の一般的な金融機関は条件により翌営業日または2営業日後となっています。このため、ゆうちょ銀行は比較的時間がかかる出金先です。
「以前ほかの銀行には翌日入ったのに、ゆうちょだけ遅い」と感じても、それだけでトラブルとは限りません。金融機関ごとに設定されている通常の送金スケジュールが異なるためです。
営業日とは土日を含めた単純な日数ではない
「4営業日後」は「4日後」と同じ意味ではありません。銀行が営業日として扱わない土日・祝日などを除いて数えるため、金曜日の手続きでは実際の日数が長くなります。
例えば金曜日夜から翌週木曜日までは暦上では6日あります。しかし土曜日と日曜日を除けば、月・火・水・木の4営業日になるためです。
さらに月曜日が祝日なら、火曜日が1営業日目となり、通常なら金曜日が4営業日目になります。大型連休を挟むとさらに長くなることがあります。
出金できるのはPayPayマネー
PayPay残高には種類があり、銀行口座へ出金できる残高には条件があります。基本的に本人確認後に利用できるPayPayマネーなどが銀行口座への払い出し対象です。
PayPayポイントやPayPayマネーライトを自由に銀行口座へ現金として出金できるわけではありません。すでに出金申請が正常に完了し、送金予定日が表示されている場合には通常この判定を通過しています。
今後まとまった金額を出金する場合には、残高の種類も事前に確認しておくと安心です。
予定日になっても入金されない場合の確認手順
予定日の朝に入金されていなくても、PayPay公式が案内しているように午後になる場合があります。そのため、まず予定日が終了するまでは時間を置いて確認します。
予定日を過ぎても確認できない場合には、PayPayアプリの取引履歴から対象の出金を開き、ステータスと送金予定日をもう一度確認します。そのうえでゆうちょ銀行側の入出金明細も確認します。
口座番号などの登録情報に問題があり振込が成立しなかった場合には、払い出しが取り消されることもあります。長期間状況が変わらない場合には、PayPay公式サポートへ問い合わせる方法があります。
急いで現金化する予定があるなら数営業日の余裕を持つ
ゆうちょ銀行への出金は、週末を挟むと実際の待ち時間が長くなります。例えば金曜夜に出金して翌週月曜に使う予定だった場合、通常スケジュールでは間に合わない可能性が高くなります。
旅行代金、家賃、クレジットカードの引き落としなど支払期限が決まっているお金へ充てる場合には、着金予定日の直前ではなく数営業日の余裕を持って出金しておくほうが安全です。
特に祝日前、ゴールデンウィーク、年末年始は通常より暦上の日数が長くなりやすいため、PayPayのお知らせやアプリの予定日を確認しておきましょう。
まとめ|金曜夜のゆうちょ出金は祝日がなければ翌週木曜が基本
PayPay給与受取を利用していない通常ケースでは、PayPayからゆうちょ銀行への出金は、平日5時までなら3営業日後、平日5時以降または金融機関休業日なら4営業日後が送金完了予定日です。
そのため、金曜日の夜に出金申請した場合、翌週に祝日がなければ月曜を1営業日目として、木曜日が4営業日目となります。木曜日の何時に着金するかは固定されておらず、金融機関の処理状況によって午後になることもあります。
最も確実なのは、PayPayアプリの「取引履歴」から対象の出金を開き、表示されている送金予定日を確認する方法です。予定日の朝に入金されていなくてもすぐに慌てず、午後まで確認し、予定日を過ぎても入金されない場合には取引履歴とゆうちょ銀行の明細を確認したうえでPayPayへ問い合わせるとよいでしょう。


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