65歳での退職時にどれくらいの資産があれば安心できるかは、多くの人にとって重要な悩みです。家が持ち家で、厚生年金と退職金を含めた総資産で考える場合、必要資産額を概算し、無理のない老後生活を計画することが大切です。
1. 生活費の目安を把握する
まず、退職後に必要な生活費の目安を計算します。一般的には月20〜25万円程度で平均的な生活が可能とされます。家賃がない持ち家であれば、固定費は光熱費・食費・保険料などに限定されるため、生活費は抑えられます。
例:月20万円 × 25年間(平均寿命まで) ≈ 6,000万円
2. 年金と退職金を考慮する
厚生年金が月15万円支給され、退職金が2,000万円ある場合、生活費との差額を補うために預貯金をどれだけ用意すべきかを考えます。
例:必要生活費6,000万円 − 年金3,600万円(15万円×24年間) − 退職金2,000万円 ≈ 400万円
3. 預貯金でカバーすべき額
上記の例では、預貯金は約400万円で足りる計算になります。ただし、医療費や介護費用、旅行や趣味などの余裕資金を考慮すると、もう少し多めに準備するのが安心です。一般的には500〜1,000万円程度の預貯金があると安心度が高まります。
4. 安全な資産運用のポイント
退職後に預貯金だけで生活するとインフレの影響で価値が目減りします。低リスクの資産運用や積立、年金以外の収入源を確保しておくと安心です。
例:預貯金の一部を定期預金や個人向け国債で運用しつつ、生活費は安定的に引き出す方法。
まとめ
65歳退職時に安心できる資産額は、年金・退職金・預貯金を総合して考えます。持ち家であれば生活費は抑えられ、厚生年金と退職金を含めた総資産で考えると、追加で500〜1,000万円程度の預貯金があると安心です。医療費や趣味、余暇も考慮して余裕を持った資産計画を立てることが重要です。


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