PayPayへログインしようとしても、SMSの認証コードが届かず先へ進めないことがあります。原因はPayPay側だけとは限らず、登録電話番号の違い、スマートフォンのSMS受信設定、通信環境、MNP後の状態、SMS送信回数の上限などさまざまです。
PayPay公式ヘルプでも複数の原因が案内されています。特に最初に確認したいのは「PayPayに登録されている電話番号」と「現在SMSを受信できる電話番号」が同じかどうかです。
何度も認証コードの再送を繰り返すと送信上限に達することもあるため、届かない場合は原因を一つずつ切り分けていくことが大切です。
PayPayのSMS認証コードが届かない主な原因
PayPay公式ヘルプでは、SMS認証コードが届かない場合の主な原因として、登録電話番号、SMSの受信制限、回線契約、端末、MNP、SMS保存容量、通信状態、認証コードの送信回数などを挙げています。[参照:PayPay公式ヘルプ「SMS認証コードが届かない」]
代表的な原因を整理すると次のようになります。
- PayPayに登録している電話番号と現在の電話番号が違う
- 迷惑SMS・海外SMSなどを受信拒否している
- 契約しているSIMでSMSを利用できない
- 端末がSMSに対応していない
- MNP後にSMSを正常に受信できない状態になっている
- SMSの保存容量がいっぱいになっている
- 機内モードなどでモバイル通信が利用できない
- 認証コードの送信回数上限に達している
普段ほかのSMSを受信できていても、迷惑SMS設定などによってPayPayからのメッセージだけ受信できない可能性があります。そのため「SMS自体は使えるから端末に問題はない」と決めつけず、受信設定まで確認することが重要です。
まずPayPayに登録した電話番号を確認する
PayPayへのログイン時に送られるSMS認証コードは、PayPayアカウントに登録されている携帯電話番号へ送信されます。現在操作しているスマートフォンへ必ず届くわけではありません。
例えば機種変更と同時に090-AAAAから080-BBBBへ電話番号も変更したのに、PayPay側には以前の090-AAAAが登録されたままだったとします。この場合、新しい080-BBBBの端末でログイン操作をしても、認証コードは原則として登録済みの旧番号側へ送られます。
電話番号を変更したためSMSを受け取れずログインできない場合には、PayPayが専用の電話番号変更手続きを用意しています。[参照:PayPay公式ヘルプ「ログインできない場合の電話番号変更方法」]
迷惑SMS・海外SMSの受信拒否設定を確認する
電話番号が正しい場合、次に確認したいのがスマートフォンや携帯電話会社側のSMS受信設定です。PayPay公式ヘルプでは、迷惑メールフィルターなどでSMSや登録者以外からのメッセージを拒否していないか確認するよう案内しています。
特に見落としやすいのが海外から送られるSMSの拒否設定です。PayPayは、SMSが海外のシステムから送信される場合があるため、海外からのメッセージを受信拒否していないかについても確認するよう案内しています。
端末側だけではなく、docomo・au・SoftBankなど携帯電話会社側で迷惑SMS拒否サービスを設定している場合もあります。最近セキュリティ設定を変更した覚えがある場合には、携帯電話会社側の設定も確認してみるとよいでしょう。
SMS認証コードは1日15回までの送信上限がある
認証コードが届かないからといって、何度も連続して「再送」を押すのは避けたほうがよいでしょう。PayPay公式ヘルプによると、SMS認証コードを送信できる回数は1日15回までです。
送信回数が分からなくなった場合や「認証コードを送信できませんでした」というエラーが表示された場合、PayPayは24時間以上時間をおいてから改めて手続きするよう案内しています。
また、ようやくSMSが届いたのに認証できない場合は、古い認証コードを入力している可能性もあります。認証コードには有効期限があるため、再送した場合には新しく届いたコードを確認します。[参照:PayPay公式ヘルプ「正しいSMS認証コードを入力しても認証されない」]
機内モード・データSIM・MNPも確認する
スマートフォンがWi-Fiにつながっているためインターネットは利用できても、携帯回線側に問題があればSMSを受信できない場合があります。PayPay公式ヘルプでは、機内モードなどモバイル通信を利用できない状態についても確認項目に挙げています。
また、データ通信専用SIMなど契約内容によってはSMS機能そのものが付いていないことがあります。格安SIMなどを利用している場合には、自分の契約プランでSMSを利用できるか確認しましょう。
MNPで携帯電話会社を変更した直後にSMSを受信できない場合は、携帯電話会社側へ問い合わせる必要があるケースもあります。PayPay以外からのSMSも届かないのであれば、PayPayアプリより回線側に原因がある可能性を考えやすくなります。
SMSの保存容量や端末側の状態もチェックする
古い端末などでは、SMSの保存容量がいっぱいになっていることで新しいメッセージを受信できない場合があります。PayPayも、不要なメッセージを削除したうえで再度試す方法を案内しています。
一度スマートフォンを再起動し、モバイル通信が正常か確認してから認証コードを再送するのも基本的な切り分け方法です。ただし、すでに何度も再送している場合には送信回数上限を考慮し、むやみに繰り返さないようにします。
楽天モバイルについては、PayPay公式ヘルプで対応機種、Rakuten Linkアプリ、通信エリアなどに関する個別の確認事項も案内されています。該当する場合はPayPayの最新ヘルプと楽天モバイル側の案内を確認してください。
機種変更前の端末があるならQRコード認証が使える場合もある
新しい端末へのログインでSMS認証を求められている場合、機種変更前などの端末でまだPayPayへログインできるのであれば、QRコードによる認証を利用できる場合があります。
PayPay公式ヘルプでは、これからログインする端末と、すでにPayPayへログインしている以前の端末を使い、ログイン認証用QRコードで引き継ぐ手順を案内しています。[参照:PayPay公式ヘルプ「ログイン時の認証用QRコードについて」]
また、Googleアカウント、Appleアカウント、Yahoo! JAPAN IDなどをPayPayと連携済みの場合には、条件に応じて電話番号とパスワード以外の方法でログインできるケースもあります。利用できる方法はアカウントの連携状況によって異なります。
身に覚えのないSMSが届いた場合は逆に注意が必要
「SMSが届かない」とは逆に、自分がログイン操作をしていないのにPayPayのログインやパスワードリセットに関するSMSが突然届いた場合には注意が必要です。
PayPayは、本人が操作していないにもかかわらずログイン等のSMSやメールが届く理由として、別の人が誤って電話番号を入力したケースのほか、第三者による不正アクセスの可能性も挙げています。[参照:PayPay公式ヘルプ「身に覚えのないログインについてのSMSやメールが届いた」]
SMS認証コードやログイン認証用QRコードは第三者へ教えないことが重要です。PayPayを名乗る相手から電話やメッセージで「確認のため認証コードを教えてください」と言われても共有しないようにしましょう。
まとめ:PayPayのSMSが届かないときは電話番号・受信設定・送信回数を順番に確認
PayPayのログイン認証SMSが届かない場合、まずPayPayに登録されている電話番号が現在利用している番号と一致しているか確認します。そのうえで、迷惑SMSや海外SMSの拒否設定、SMS対応契約、MNP、機内モード、SMS保存容量などを順番に確認すると原因を切り分けやすくなります。
またPayPayのSMS認証コードには1日15回までという送信回数の上限があります。何度も再送した場合や送信エラーになった場合は、公式案内に従って24時間以上時間をおいてから試す必要があります。
電話番号が変わっている場合は単純なSMS再送では解決しないため、PayPay所定の電話番号変更手続きが必要です。それでも解決しない場合は、PayPay公式のログイン・新規登録トラブル案内から問い合わせを行い、アカウントの状況に応じた対応を確認するのが安全です。[参照:PayPay公式ヘルプ「ログイン・新規登録でお困りの場合」]

コメント