スマートフォンを複数台使ってポイ活をしていると、「別端末・別ポイントサイト・別ゲームなのに、ゲームの運営会社が同じ」という状況になることがあります。このとき両方の端末を自宅の同じWi-Fiにつないでいると、同一IPアドレスになることがあり、不正利用と判断されないか気になるところです。
結論から整理すると、同じWi-Fiを利用したという事実だけで、すべての広告案件が自動的に否認されるとは限りません。実際、モッピー公式ヘルプでも同居人が同じ端末を利用すること自体は問題ないとしたうえで、広告の獲得対象外条件に「同住所」「同一IP」などの記載がある場合は注意するよう案内しています。
一方で、ポイントが承認されるかどうかはWi-Fiだけでは決まりません。広告ごとの初回利用条件、同一IP制限、過去のインストール履歴、端末、トラッキング、広告主側の判定などを含めて考える必要があります。
同じWi-Fiだと2台のスマホは同一IPとして見えることがある
自宅のWi-Fiルーターに端末Aと端末Bを接続すると、広告事業者などから見えるグローバルIPアドレスは同じになることがあります。そのため端末そのものが別でも、「同じネットワークからアクセスしている」という情報は判定材料になり得ます。
しかし、同一IPだから即座に不正というわけではありません。同じ家庭で家族が別々のスマートフォンを利用することは普通にありますし、モッピーも同居人が同じ端末を利用すること自体は問題ないと公式ヘルプで説明しています。[参照:モッピー公式ヘルプ「同居している人と同じ端末で利用しても大丈夫?」]
重要なのは、その広告案件の対象外条件です。モッピーは「同住所」「同一IP」等の記載がある広告では注意するよう明記しています。つまり、同一IPの扱いはすべての案件で一律ではありません。
別端末・別ポイントサイト・別ゲームならどう考える?
例えば端末Aではモッピーを経由してゲームAをインストールし、端末Bでは別のポイントサイトを経由してゲームBをインストールしたとします。ゲームAとゲームBの運営会社は同じですが、アプリ自体は別物で、Googleアカウントも異なるというケースです。
この条件だけを見れば、「同じゲームを2つのポイントサイトから重複利用した」という典型的な重複案件とは異なります。ゲームAとゲームBがそれぞれ独立した広告案件であり、それぞれの獲得条件を満たしているなら、運営会社が同じという理由だけで必ず否認されるとは言えません。
例えば同じゲーム会社が「ゲームA」と「ゲームB」という別タイトルを配信していることは珍しくありません。広告条件に「当社サービスを過去に利用した人は対象外」などの横断的な制限がなければ、単に運営会社が同一という情報だけではポイント付与の可否を判断できません。
ただし「同一IP不可」と書かれている案件には注意
ポイントサイトの広告には案件ごとに独自の獲得条件があります。実際にモッピーで掲載されている広告の中にも「同一IPからの2回目以降のお申し込み」を獲得対象外としているものがあります。
つまり、「同じWi-Fiでも絶対に大丈夫」とも「同じWi-Fiなら絶対に否認」とも言えません。最優先すべきなのは、端末Aで利用したA案件と端末Bで利用したB案件、それぞれの広告詳細ページに書かれている獲得条件・対象外条件です。
確認したい表現には「同一IP」「同一世帯」「同一住所」「同一端末」「同一人物」「初回インストールのみ」「過去にアプリをインストールしたことがある場合は対象外」などがあります。このような条件が記載されているなら、その条件がGoogleアカウントの違いより優先されます。
Googleアカウントが違えば必ず承認されるわけではない
Android端末でGoogleアカウントを別々にしていることは、端末の利用環境を分ける一要素にはなります。しかし、Googleアカウントが違うことだけでポイント承認が保証されるわけではありません。
広告成果の計測では、ポイントサイトから広告をクリックした記録、アプリのインストール・初回起動、端末や広告識別に関する情報、条件達成データなどが関係します。広告主・広告代理店・計測サービスによって仕組みも異なります。
そのため「GoogleアカウントAとBだから別ユーザーとして必ず認められる」と考えるのは危険です。逆にGoogleアカウントが違わなくても、それだけを理由に必ず否認されると一般化することもできません。最終的には個々の広告条件と計測結果が重要です。
同じゲームを別ポイントサイトから重複利用するケースは別問題
今回のような「別ゲーム」と、「同じゲームをモッピーと別ポイントサイトの両方から利用すること」は分けて考える必要があります。
モッピーは、同じゲームで獲得条件が異なる広告が複数掲載されている場合でも、複数の広告でポイントを獲得することはできないと案内しています。また過去にポイントを獲得したゲームを再インストールした場合も対象外としています。[参照:モッピー公式ヘルプ「同じゲームで何度もポイントを獲得することは可能ですか?」]
ゲーム系ポイ活では「新規インストール」「初回起動」が条件になっている案件が多いため、以前遊んだゲームを別端末や別ポイントサイトから改めて利用する場合には特に注意が必要です。
同じWi-Fiよりトラッキング漏れでポイントが付かないケースにも注意
ゲーム案件でポイントが付かない原因は、不正判定だけではありません。むしろ広告経由の利用を正しく計測できなかった「トラッキング漏れ」も重要です。
モッピーはアプリ案件について、広告のPOINT GETをクリックしてからアプリをインストールし、初回起動するまでは同一の通信環境を利用するよう案内しています。途中でWi-Fiから5Gなどへ通信環境を変更すると、正しくデータが発生せずポイント対象外になる可能性があるとしています。[参照:モッピー公式ヘルプ「アプリ広告について」]
iPhoneの場合はトラッキング許可の設定も重要です。モッピーは、アプリ初回起動時のトラッキング要求で許可しないと、モッピー経由や条件達成を追跡できず、ポイント対象外になる可能性があると説明しています。
承認されない可能性はある?
ポイ活案件である以上、最終的に承認されない可能性をゼロにはできません。ただし「同じゲーム会社が運営する別ゲームを、別端末・別ポイントサイトから同じWi-Fiで利用した」という情報だけで、否認されると断定することもできません。
ポイントの承認・否認は広告条件と広告主側の判定によります。モッピーでも、広告利用データが広告代理店へ送られ、その情報をもとに広告代理店や広告主が承認・否認を判定する仕組みが案内されています。[参照:モッピー公式ヘルプ]
もし条件を満たしたのに予定時期を過ぎても反映されない場合は、利用したポイントサイトから問い合わせます。モッピーはポイントについて広告主へ直接問い合わせることを禁止しているため、モッピー案件なら広告主ではなくモッピー運営事務局へ問い合わせる必要があります。[参照:モッピー「ポイントを必ず獲得するために」]
まとめ:同じWi-Fiだけで否認とは限らないが案件ごとの条件確認が最重要
端末AでモッピーのゲームA、端末Bで別ポイントサイトのゲームBを利用し、ゲームAとBの運営会社だけが同じというケースでは、同じWi-Fiを使っているという理由だけで必ずポイントが否認されるとは言えません。別ゲームであれば、同じゲームを複数サイトから重複利用するケースとも異なります。
ただし広告案件によっては「同一IP」「同一住所」「同一世帯」「同一人物」などを対象外条件に設定していることがあります。Googleアカウントや端末が別であっても、この条件に該当すれば対象外になる可能性があります。
最も重要なのは、利用開始時点のA案件・B案件それぞれの獲得条件と対象外条件を確認することです。またゲーム案件では、同一IPだけでなく過去のインストール履歴やトラッキング漏れも否認・未反映の原因になり得ます。広告詳細ページの条件を保存しておき、正しく達成したのにポイントが付かなければ、期限内に利用したポイントサイトへ調査を依頼するのが基本です。


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