はまPayのことら送金で住信SBIネット銀行は使える?登録口座と送金先口座の違いを解説

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はまPayの「ことら送金」では金融機関の口座番号を指定して、対応する金融機関へ無料で送金できます。そのため「住信SBIネット銀行の口座を登録して、はまPayから送金できるのか」と考えることがあります。

ここで重要なのが、「はまPayからお金を出すための登録口座」と「ことら送金の送金先として指定する口座」は別という点です。2026年8月31日時点では、住信SBIネット銀行(現在の名称はドコモSMTBネット銀行)はことら送金に対応していますが、はまPayそのものの支払口座として住信SBIネット銀行を登録できるという意味ではありません。

はまPayに登録する支払口座は横浜銀行の口座

横浜銀行の公式案内では、はまPayの初期登録に必要なものとして「横浜銀行の普通預金口座(総合口座を含む)」とキャッシュカード暗証番号が挙げられています。[参照]

また、はまPayを申し込める人についても、横浜銀行のキャッシュカードが発行された普通預金口座を持つ個人とされています。したがって、はまPayでことら送金するときの送金元として住信SBIネット銀行の口座を新たに登録する使い方はできません。

たとえば「住信SBIネット銀行に10万円あり、その口座をはまPayへ登録して、はまPayから5万円を送る」という使い方ではありません。はまPayから送る場合は、はまPayに登録した横浜銀行口座から資金が引き落とされます。

住信SBIネット銀行は「ことら送金」の対応金融機関

一方、住信SBIネット銀行は2024年8月22日からことら送金の取扱いを開始しています。なお、住信SBIネット銀行は2026年8月3日に「ドコモSMTBネット銀行」へ商号変更しています。[参照]

株式会社ことらが公開している対応サービスの一覧にも、現在の「ドコモの銀行 ドコモSMTBネット銀行」と、横浜銀行の「はまPay」の双方が掲載されています。[参照]

つまり、住信SBIネット銀行だった口座は、ことら送金のネットワークそのものには参加しています。この点と「はまPayの送金元口座として登録できるか」は分けて考える必要があります。

はまPayから住信SBIネット銀行の口座へ送ることはできる

はまPayでは、ことら加盟事業者の金融機関口座を指定して送金できます。横浜銀行の公式操作手順では、「各種送金」から「金融機関口座へ送金」を選び、金融機関名・支店名を検索して口座番号を入力する流れが案内されています。[参照]

そのため、送金先としてことら送金に対応しているドコモSMTBネット銀行(旧・住信SBIネット銀行)の個人口座を指定することは可能です。普通預金など、ことら送金の対象となる口座であることが前提になります。

たとえば「横浜銀行口座のお金を、自分または他人の住信SBIネット銀行の対象口座へ移したい」という場合には、はまPayのことら送金から金融機関口座を指定する方法が考えられます。

「登録できる」の意味を整理すると分かりやすい

はまPayとことら送金の関係は、次のように整理すると分かりやすくなります。

やりたいこと 住信SBIネット銀行口座
はまPayの支払・送金元口座として登録する 不可
はまPayからのことら送金先として指定する 対応する個人口座なら可能
住信SBI側のアプリからことら送金する 可能

「ことら送金で住信SBIネット銀行が対応している」という情報だけを見ると、はまPayにも住信SBI口座を紐付けられるように感じます。しかし、ことら送金は複数の銀行・アプリをつなぐ送金インフラであり、各アプリにどの銀行口座を送金元として登録できるかは、そのアプリを提供する事業者の仕様によって異なります。

住信SBIネット銀行から送りたいなら銀行側のアプリを使う

住信SBIネット銀行の口座にあるお金をことら送金したい場合は、はまPayを経由する必要はありません。現在のドコモSMTBネット銀行は、銀行アプリからことら送金を利用できます。

同社の公式案内では、スマート認証NEOを登録したアプリから、1回10万円以下の個人宛送金など所定の条件を満たす場合にことら送金を利用でき、手数料は無料とされています。[参照]

つまり「住信SBIネット銀行のお金を送りたい」という目的なら銀行側のアプリ、「横浜銀行のお金を送りたい」という目的ならはまPay、というように送金元の銀行から考えると迷いにくくなります。

はまPayは2026年12月20日にサービス終了予定なので注意

現在はもう一つ重要な注意点があります。横浜銀行は、はまPayのコード決済・請求書払い・ことら送金を2026年12月20日に終了すると発表しています。はまPayでのことら送金も同日まで利用できる予定です。[参照]

ことら送金自体が終了するわけではありません。横浜銀行は代替サービスとして、スマートフォンアプリ「はまぎん365」へ2026年10月中にことら送金機能を搭載する予定と案内しています。

そのため、今後も横浜銀行からことら送金を継続して利用する場合は、はまPayだけでなく「はまぎん365」の最新情報も確認しておくとよいでしょう。サービス移行時期や仕様は変更される可能性があるため、実際の利用時には横浜銀行の最新案内を確認してください。

まとめ:住信SBI口座は送金先にできるが、はまPayの登録口座にはできない

はまPayのことら送金では、住信SBIネット銀行(現・ドコモSMTBネット銀行)のことら送金対応口座を送金先として指定することは可能です。しかし、住信SBIネット銀行の口座を「はまPayからお金を出すための登録口座」に設定することはできません。はまPayの登録には横浜銀行の普通預金口座が必要です。

したがって、「横浜銀行→住信SBIネット銀行」と送りたい場合は、はまPayのことら送金で住信SBI側の対象口座を送金先として指定します。反対に「住信SBIネット銀行→他行」と送りたい場合は、住信SBIネット銀行側のアプリからことら送金を利用するのが基本です。

なお、はまPayでのことら送金は2026年12月20日に終了予定で、横浜銀行は「はまぎん365」への機能移行を予定しています。今後利用する場合は、このサービス移行についてもあわせて確認しておきましょう。

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