毎月の返済額が増えてくると、「返済日をまとめたい」「月々の負担を下げたい」と考えて、おまとめローンを検討する人は少なくありません。
特に、消費者金融の借入に加えて、クレジットカードの分割払いが増えている場合、「これはおまとめ対象になるの?」と疑問に感じるケースは非常に多いです。
実際には、おまとめローンの対象範囲は金融機関ごとに異なり、「リボ払いOK」と書かれていても、分割払いについて明記されていないことがあります。
この記事では、クレジットカードの分割払いがおまとめローン対象になるケースや、審査時に見られやすいポイント、注意点について整理して解説します。
クレジットカードの分割払いはおまとめ対象になることが多い
結論から言うと、クレジットカードの分割払いは、おまとめローンの対象になるケースが比較的多いです。
ただし、金融機関によって扱いが異なります。
| 債務の種類 | おまとめ対象になりやすさ |
|---|---|
| 消費者金融カードローン | 対象になりやすい |
| クレジットカードのリボ払い | 対象になりやすい |
| クレジットカード分割払い | 金融機関による |
| ショッピング一括払い | 対象外が多い |
実際には、カード会社へのショッピング残高全般を対象にしている商品もあります。
「リボだけ」と決めつけず、事前確認することが非常に重要です。
なぜ分割払いの記載が少ないのか
おまとめローンの説明ページでは、「リボ払い対応」と強調されることが多いですが、これは利用者が多いためです。
一方で、分割払いについては、カード会社ごとに扱いが異なり、契約形態も複雑なため、公式サイトに細かく記載されていないケースがあります。
例えば同じショッピング利用でも、以下のように扱いが分かれることがあります。
- ショッピングリボ → 対象
- 分割払い → 条件付き対象
- ボーナス払い → 対象外
そのため、仮審査や相談時に「ショッピング分割残高をまとめたい」と具体的に伝えることが大切です。
おまとめローンで毎月返済額を下げられる可能性
複数社に返済している場合、おまとめローンで返済期間を長くすることで、毎月の返済額を下げられるケースがあります。
例えば、複数の高金利借入を一本化すると、次のようなメリットが出ることがあります。
- 返済日が1回にまとまる
- 毎月返済額が減る
- 金利が下がる場合がある
- 精神的負担が軽くなる
特に、毎月の資金繰りが厳しくなっている段階では、「返済を延滞しない状態を維持する」ことが重要になります。
ただし、返済期間が延びると総返済額は増える可能性があります。
年収が高かった人でも審査は現在重視
以前の年収が高くても、おまとめローン審査では「現在の返済能力」が重視されます。
特に確認されやすいポイントは次の通りです。
- 現在の年収
- 勤続年数
- 毎月返済額
- 他社借入件数
- 延滞履歴
- 総量規制状況
そのため、「世帯年収が以前は高かった」こと自体より、現在の収支バランスの方が重要視される傾向があります。
ただ、延滞前に相談・申込する方が通りやすいケースは多いです。
銀行系と消費者金融系で違いはある?
おまとめローンには、銀行系と消費者金融系があります。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| 銀行系 | 低金利傾向・審査やや厳しめ |
| 消費者金融系 | 柔軟な場合あり・金利やや高め |
現在の借入総額が400万円超の場合、審査ではかなり慎重に見られる可能性があります。
そのため、複数社に同時申込しすぎないことも重要です。
家計見直しと並行することも重要
おまとめローンは「返済を楽にする手段」ですが、それだけで根本解決になるとは限りません。
特に固定費が大きい場合、次のような見直しも並行して考える人が多いです。
- 家賃見直し
- カード利用停止
- サブスク整理
- 保険料見直し
- 生活費予算化
例えば、家賃17万円は収入バランス的には負担が大きめになりやすく、住居費調整が効果的になるケースもあります。
また、「ボーナスで一時的に耐える」状態が続くと、後からさらに厳しくなる場合もあります。
まとめ
クレジットカードの分割払いは、おまとめローン対象になるケースが多いですが、金融機関によって扱いは異なります。
特にショッピング分割については、公式サイトに明記されていないことも多いため、事前確認が重要です。
また、おまとめローンは毎月返済額を下げられる可能性がありますが、返済期間延長による総返済額増加には注意が必要です。
延滞前の相談は選択肢が広がりやすいため、早めに金融機関や専門窓口へ相談する人も少なくありません。

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