楽天銀行の口座開設では、本人確認書類の提出方法として、アプリや郵送のほかに「書類のお届け時に配達員へ提示する」方法があります。この方法を選ぶと、申込直後に本人確認書類を送るのではなく、楽天銀行から届く書類を本人が受け取る際に、配達員へ顔写真付きの本人確認書類を提示して本人確認を行います。
そのため、申し込んだ後に「何か書類を送らなければならないのか」「いつ届くのか」「キャッシュカードも一緒に届くのか」と迷いやすいところです。ここでは、配達員への提示を選択した場合の一般的な流れと、届くまでに準備しておきたいことを整理します。
配達員への提示を選んだ場合は1~2週間程度がひとつの目安
楽天銀行では、本人確認方法として「配達員へ提示する」を選んだ場合、申込から1~2週間程度で「Thank Youレター 初期設定ガイド」が届くことが案内されています。
ただし、1~2週間はあくまで目安です。申込内容の確認状況、休日、年末年始、配送事情などによって前後する可能性があります。申し込んだ翌日や2~3日後に必ず届くタイプの手続きではないため、申込直後であればしばらく待つことになります。
また、「配達員へ提示」を選択していても、カードの種類や居住地域などによっては、佐川急便の受取人確認サービスではなく、日本郵便の本人限定受取郵便など別の方法になる場合があります。
「配達員へ提示」は何をする本人確認方法なのか
この方法では、楽天銀行から登録住所へ「Thank Youレター 初期設定ガイド」が送られ、その受け取り時に本人確認が行われます。つまり、荷物を受け取る行為そのものが口座開設の本人確認手続きの一部になっています。
配達時には、申込時に選択した顔写真付き本人確認書類を提示します。楽天銀行が案内している代表的な対象書類には、運転免許証、顔写真付きマイナンバーカード、条件を満たすパスポートなどがあります。利用できる書類や条件は変更される可能性があるため、受取前に楽天銀行の最新案内を確認しておくと安心です。
例えば、運転免許証を選択して申し込んだのであれば、配達当日になって慌てて探すのではなく、あらかじめ有効期限や記載住所を確認しておきます。申込時に入力した氏名・住所と本人確認書類の情報が一致していることも重要です。
届くまでにしておくことは基本的に「受け取りの準備」
申込が正常に完了し、「配達員へ提示する」を選択しているのであれば、通常は申込直後に本人確認書類を別途郵送する必要はありません。まずは楽天銀行からの案内や配送を待つことになります。
その間に確認しておきたいポイントをまとめると、次のようになります。
- 楽天銀行から届くメールを確認する
- 申込時に選択した本人確認書類を用意する
- 本人確認書類の有効期限を確認する
- 本人確認書類の氏名・住所と申込内容が一致しているか確認する
- 本人自身が受け取れるようにしておく
- 引っ越しや郵便物の転送設定がある場合は配送条件を確認する
特に重要なのが本人による受け取りです。受取人確認を伴う配送では、同居している家族だからといって代わりに受け取れるとは限りません。本人確認を完了させるための配送なので、通常の宅配便と同じ感覚で考えないほうがよいでしょう。
「Thank Youレター」が届いたら何をする?
本人確認を済ませて「Thank Youレター 初期設定ガイド」を受け取ったら、案内に従って楽天銀行の初期設定を進めます。楽天銀行はネット銀行なので、口座開設後もログインなどの初期設定が重要になります。
届いた書類は、単なる口座開設のお知らせとしてすぐ処分せず、初期設定が終わるまでは手元に置いておくのがおすすめです。ログインやサービス利用に必要な情報を確認しながら設定を進めます。
なお、「Thank Youレターが届く時期」と「キャッシュカードが手元に届く時期」は必ずしも同じとは限りません。選択したカードの種類などによって発送・到着時期が異なる場合があるため、カードについては申込内容と発送案内を別途確認しましょう。
1~2週間を過ぎても届かない場合に確認すること
申込からまだ数日程度であれば、基本的には配送を待つ段階と考えられます。一方、目安となる期間を大幅に過ぎても何の案内もない場合には、申込状況を確認したほうがよいでしょう。
まず確認したいのは、楽天銀行から送られているメールです。迷惑メールフォルダに振り分けられていないかも確認します。本人確認や申込内容について追加対応が必要になっている可能性もあります。
また、申込時の住所に誤りがある、本人確認書類と登録住所が一致していない、転居しているといった事情があると、正常に受け取れない場合があります。長期間届かない場合は、再申込をする前に楽天銀行の公式サポートで現在の申込状況を確認するのが安全です。
配達員へ本人確認書類を見せるときの注意点
本人確認を伴う配送では、配達員が申込者本人であることを確認します。そのため、本人確認書類を家の中に置いたままにせず、すぐ提示できるよう準備しておくと受け取りがスムーズです。
特に注意したいのが住所変更です。例えば、運転免許証には以前の住所が記載されたままで、楽天銀行には現在の住所を入力しているというケースでは、その場で問題になる可能性があります。口座開設では本人の氏名だけでなく住所などの情報も重要になるため、事前に一致しているか確認しておきましょう。
また、楽天銀行を名乗る不審なメールやSMSから本人確認を求められた場合は、そのメッセージ内のURLから安易に個人情報を入力しないことも大切です。確認が必要な場合は、自分で楽天銀行の公式サイトや公式アプリを開いて手続きを確認する方法が安全です。
まとめ:配達員への提示なら書類到着を待ち、本人確認書類を準備しておこう
楽天銀行の口座開設で本人確認方法を「配達員へ提示する」にした場合、申込から「Thank Youレター 初期設定ガイド」が届くまでの目安は1~2週間程度です。ただし、審査・申込状況や配送事情などによって到着日は前後します。
待っている間に特別な操作をするというより、楽天銀行からのメールを確認し、申込時に指定した顔写真付き本人確認書類を準備しておくことが大切です。氏名・住所・有効期限についてもあらかじめ確認しておきましょう。
そして書類が届いたら、本人が本人確認書類を提示して受け取り、その後に案内に沿って初期設定を進めます。申込から1~2週間を大幅に過ぎても届かない、楽天銀行から追加手続きの案内が来ているといった場合には、公式サイトや公式サポートで申込状況を確認するとよいでしょう。


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