Vポイントには、買い物でカードやアプリを提示して貯める方法だけでなく、レシート投稿、ゲーム、ネットショッピング、キャンペーンなど、さまざまな貯め方があります。一方、サービス内容は定期的に変更されるため、特定のポイ活サービスだけに頼っていると、終了した際にポイントを貯めにくくなったと感じることがあります。
特に注目したいのが、動画を視聴するとVポイントが貯まる「V FASTチャンネル」です。公式発表によると、V FASTチャンネルは2026年9月30日をもってサービス終了となり、同日までの視聴分は従来の条件に基づいてVポイントが付与されます。この記事では、V FASTチャンネル終了後も含め、Vポイントを効率よく貯める方法とサービスの選び方を整理します。
V FASTチャンネルは2026年9月30日でサービス終了
V FASTチャンネルは、無料で動画を視聴しながらVポイントを貯められるサービスです。V会員番号でログインして対象となる視聴をすると、視聴時間に応じてポイントを獲得できる仕組みでした。
しかし運営元のFASTチャンネル公式サイトでは、BBM株式会社とVポイントマーケティング株式会社が提供するV FASTチャンネルを2026年9月30日(水)で終了すると案内しています。スマートフォンアプリだけでなく、Fire TV・Android TVなどのテレビアプリや専用TV Stickも対象です。[参照]
なお、2026年9月30日までの視聴分については従来のポイント付与条件に基づいてVポイントが付与されます。一方、10月1日以降はアプリ上で視聴できる状態だったとしても、Vポイント付与の対象にはなりません。
V FASTチャンネルはなぜ終了する?
サービス終了の公式発表では、終了する具体的な経営上・事業上の理由までは公表されていません。そのため、「利用者が少なかった」「ポイント原資が負担になった」といった理由を断定することはできません。
ただし、V FASTチャンネル終了翌日の2026年10月1日から、BBM株式会社による新しいテレビアプリ「Free TV」が開始予定とされています。つまり、無料動画配信そのものが完全になくなるというより、サービスの運営形態が変わると考えるのが適切です。
重要なのは、Free TVではVポイントの付与・利用が対象外と公式に案内されていることです。そのため、V FASTチャンネルを「動画を見るだけのポイ活」として利用していた場合、Free TVをそのままVポイント獲得手段の代替にすることはできません。
V FASTチャンネルの代わりに使えるVポイントの貯め方
V FASTチャンネルとまったく同じ「動画を長時間視聴して継続的にVポイントを貯める」というサービスを探すより、複数の公式サービスを組み合わせるほうが現実的です。Vポイント公式サイトにも「もっと貯める」というページが用意され、ゲームや各種サービスが紹介されています。[参照]
レシタメを利用する
普段からスーパー、コンビニ、ドラッグストアを利用する人なら、「レシタメ」は比較的取り入れやすい方法です。対象商品を購入し、レシートを撮影してアップロードするとVポイントを獲得できます。
さらに「なんでもレシート」では、対象店舗のレシートを投稿するとスタンプが貯まり、3スタンプを1ポイントに交換できます。対象店舗にはセブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、イオン、ライフ、ウエルシア、スギ薬局、マツモトキヨシなど多数の店舗があります。[参照]
例えば、いつものスーパーで食料品を買ったレシートをそのまま捨てていた人なら、対象条件を確認したうえで投稿するだけなので、ポイントを貯めるためだけに余計な買い物をする必要がありません。
Vポイントモールを経由する
ネットショッピングをする人にはVポイントモールも選択肢になります。Vポイントモールを経由して対象ショップへ移動し、通常どおり買い物などの条件を満たすことで、後日Vポイントが付与される仕組みです。[参照]
Vポイントモールにはネットショッピングだけでなく、会員登録・資料請求、ゲーム、CM動画、アプリインストールなどのコンテンツも用意されています。普段行っているネット上の行動の前に対象案件がないか確認する習慣を付けると、取りこぼしを減らせます。
ゲームやクイズは「空き時間用」と考える
Vポイント公式サイトではゲームでポイントを貯めるサービスも案内されています。こうした無料コンテンツはお金を使わず参加できるのがメリットですが、一般的には一度に大量のポイントを獲得する用途には向きません。
通勤中や待ち時間など、もともと空いている時間に楽しむのであれば有効です。一方、数ポイントを獲得するために長時間スマートフォンを操作するのであれば、時間に対するリターンも考えて利用することが大切です。
効率を重視するなら「無料ポイ活」だけにこだわらない
広告クリック、くじ、ゲームなどは「お金を使わずポイントが増える」という魅力があります。しかし、獲得できるポイントが小さい場合、毎日かなりの時間を費やしても月間ではそれほど大きなポイント数にならないことがあります。
そのため効率を重視する場合は、「ポイントを貯めるための行動」より「普段する行動にポイントを上乗せする」という考え方がおすすめです。
| 方法 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| レシート投稿 | 日常の買い物を活用できる | スーパー・コンビニをよく利用する人 |
| Vポイントモール | ネット購入前に経由する | ネットショッピングをする人 |
| ゲーム・クイズ | 無料で参加しやすい | 空き時間を活用したい人 |
| Vポイント提携先 | 普段の支払いと組み合わせやすい | 対象店舗をよく利用する人 |
| キャンペーン | 条件次第で通常より多く貯まる | 定期的に情報を確認できる人 |
例えば月に何度もネットショッピングをする人なら、毎日ゲームをするだけでなく、購入前にVポイントモールの対象ショップか確認するほうが効率よくポイントを増やせる場合があります。
楽天ポイントなど他のポイントと比べるときの考え方
Vポイントと楽天ポイントなどを比較するとき、「どちらが一番貯まりやすいか」を一律に決めるのは難しいところです。利用するクレジットカード、銀行、証券会社、コンビニ、スーパー、ネット通販などによって獲得効率が変わるためです。
例えば楽天市場など楽天系サービスの利用が多い人であれば、楽天ポイントを中心にしたほうが管理しやすい場合があります。一方、Vポイント提携店やVポイント関連サービスを日常的に利用する人なら、Vポイントを集約するメリットがあります。
ポイントのために普段使わない店で買ったり、不要なサービスを契約したりすると本末転倒です。ポイント還元率より「自分がもともと使うサービスとの相性」を優先したほうが、結果的に無駄な支出を減らしやすくなります。
Vポイントを効率よく貯めるための実践方法
効率を上げるには、まず普段の生活でVポイントを獲得できる場所を洗い出します。買い物、ネット通販、レシート、金融サービスなどを確認し、追加費用や大きな手間なしでポイントを付けられるものを優先します。
次に、ゲームや広告クリック、くじなどは「時間があるときの追加分」と位置付けます。これならサービスが一つ終了しても、ポイント獲得量が突然ゼロになることを防ぎやすくなります。
また、ポイントサービスは終了だけでなく、付与条件、対象店舗、有効期限などが変更されることがあります。古いブログやSNSだけを参考にせず、利用前にVポイント公式サイト[参照]で最新条件を確認することが重要です。
まとめ:V FASTチャンネル終了後は複数の方法を組み合わせよう
V FASTチャンネルは2026年9月30日で終了し、10月1日以降の視聴はVポイント付与対象外となります。後継として予定されている「Free TV」についても、Vポイントの付与・利用は対象外です。そのため、動画視聴によるVポイント獲得を目的としていた人にとっては、実質的に一つのポイ活手段が減ることになります。
ただし、Vポイント自体にはレシタメ、Vポイントモール、ゲーム、提携店、各種キャンペーンなど複数の獲得手段があります。特に、日常の買い物のレシートを活用したり、いつものネットショッピングでVポイントモールを経由したりする方法なら、ポイントのためだけに余計な時間やお金を使わず続けやすいでしょう。
最も効率的なのは、一つのサービスで大量に稼ごうとすることではなく、「いつもの買い物+レシート」「ネット通販+ポイントモール」「空き時間+無料コンテンツ」のように生活の中へ複数の獲得手段を組み込むことです。サービス終了や条件変更の影響も受けにくくなり、長期的にVポイントを貯めやすくなります。


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