東京都では、東京都公式アプリ「東京アプリ」を活用した生活応援事業が実施されており、条件を満たして申し込むと11,000ポイントの東京ポイントを受け取ることができます。さらに2026年7月27日からは、貯まった東京ポイントをPayPayポイントへ交換できるようになりました。
ここで混同しやすいのが、「東京アプリで行う本人確認」と「PayPayで行う本人確認(eKYC)」は別の手続きだという点です。11,000ポイントそのものを受け取るために何が必要なのか、PayPay側でも本人確認が必要なのかを整理します。
東京アプリの11,000ポイントとは
「東京アプリ生活応援事業」は、東京アプリを利用し、マイナンバーカードによる本人確認など所定の手続きを行った対象者へ東京ポイントを付与する東京都の事業です。東京都公式サイトによると、実施期間は2026年2月2日13時から2027年4月1日までで、付与されるのは11,000東京ポイントです。
対象となるのは、マイナンバーカードを持つ15歳以上で、東京都に住民登録されている人です。単に東京アプリをダウンロードしただけではポイントは付与されません。
参加には、東京アプリへの登録、マイナンバーカードによる本人確認、東京ポイント取得の申し込みが必要です。申し込み後、ポイント付与まで数日から1週間程度かかる場合があります。最新情報は東京都公式の東京アプリ生活応援事業の案内[参照]で確認できます。
11,000ポイントをもらうために必要なのは東京アプリ側の本人確認
11,000東京ポイントの付与条件として重要なのは、東京アプリでマイナンバーカードによる本人確認を行うことです。これは東京都在住の対象者本人であることなどを確認するための手続きです。
したがって、「PayPayで本人確認しているか」という話と、「東京アプリ生活応援事業の本人確認」は分けて考える必要があります。11,000ポイントは最初からPayPayポイントとして東京都から付与されるわけではなく、まず東京ポイントとして東京アプリに付与されます。
例えば、東京アプリで本人確認とポイント申し込みを完了すると、11,000東京ポイントが付与されます。その後、そのポイントをPayPayポイントとして使いたければ、東京アプリのポイント交換機能を利用するという二段階の仕組みです。
PayPayの本人確認をしていないと東京ポイントはもらえない?
東京アプリ生活応援事業の11,000東京ポイントを受け取る条件として、PayPayアプリ側の本人確認(eKYC)は東京都の公式案内には挙げられていません。必要なのは東京アプリで行うマイナンバーカードによる本人確認と、東京ポイント取得の申し込みです。
また、東京都の「東京ポイントの使い方」に関する公式FAQでは、PayPayポイントへの交換について必要なものとしてPayPayアプリが案内されています。PayPayについてのみ「本人確認済みであること」が交換準備の必須項目として明記されているわけではありません。最新の交換条件については東京アプリ公式FAQ[参照]を確認すると確実です。
なお、PayPayではサービスによって本人確認が必要になるものがあります。例えば2026年6月2日以降、PayPayステップのポイント付与対象になるためには本人確認が必要とされています。ただし、これはPayPayステップの条件であり、東京アプリ生活応援事業そのものの11,000東京ポイントの付与条件とは別の話です。
東京ポイントをPayPayポイントへ交換する方法
東京ポイントからPayPayポイントへの交換は2026年7月27日から開始されています。交換レートは東京ポイント100ptにつきPayPayポイント100円分です。
基本的な流れは、東京アプリを開いて「ポイント交換」を選択し、交換先として「PayPayポイント」を選びます。その後、交換するポイント数を入力して「交換する」を選択し、PayPayとの連携画面へ進みます。
- 東京アプリを開く
- 「ポイント交換」を選択する
- 「PayPayポイント」を選択する
- 交換したいポイント数を入力する
- 「交換する」を選択する
- 「連携に進む」を選択する
- 画面の内容を確認して同意し、交換を完了する
PayPay公式でも具体的な交換方法が公開されています。操作画面や仕様はアプリのアップデートで変更される可能性があるため、実際に交換するときはPayPay公式の東京ポイント交換案内[参照]を確認するのが安全です。
「本人認証」と「本人確認」は意味が違うことがある
キャッシュレス決済では「本人認証」「本人確認」「eKYC」など似た言葉が登場するため、混乱しやすいところです。今回の東京アプリ生活応援事業で必須となっているのは、東京アプリから行うマイナンバーカードによる本人確認です。
一方、PayPayの本人確認(eKYC)はPayPayアカウントについて本人であることを確認する手続きです。PayPayでは本人確認を完了することで利用できる機能や条件が広がる場合がありますが、それを理由に「PayPay本人確認をしていない人は11,000東京ポイントそのものを受け取れない」と考える必要はありません。
つまり、「11,000ポイントを受け取る段階」と「受け取った東京ポイントをPayPayポイントへ交換する段階」を分けて確認すると理解しやすくなります。
申し込んだのに11,000ポイントが来ない場合の確認事項
東京都公式FAQによると、東京アプリ生活応援事業のポイントは申し込み後、数日から1週間程度かかる場合があります。そのため、申し込み直後に11,000ポイントが表示されなくても、必ずしも手続きに失敗しているとは限りません。
東京アプリのホーム画面に「東京アプリ生活応援事業ポイント 申込完了」という表示が出ているか確認すると、申し込み状況を判断しやすくなります。本人確認だけ済ませてポイント取得の申し込みを完了していない場合は、ポイントが付与されないため注意が必要です。
また、ポイント取得前にマイナンバーカード情報の利用を停止するとポイントが付与されない場合があることも公式FAQで案内されています。1週間以上経過しても付与されない場合は、東京アプリ公式FAQや問い合わせ窓口で確認するのが安全です。
東京アプリを装った詐欺にも注意
11,000ポイントという比較的大きな特典があるため、東京都も東京アプリ生活応援事業を装った詐欺について注意を呼びかけています。東京都公式サイトでは、東京都職員がこの事業について直接自宅を訪問したり、電話やメールで連絡したりすることはないと案内されています。
「11,000ポイントを受け取るにはこのURLからPayPayの本人確認をしてください」「ポイント受け取りのためクレジットカード番号を入力してください」といった不審なSMSやメールが届いた場合、記載されたリンクから手続きを進めないことが大切です。
手続きをするときはSMSやメールのリンクではなく、自分で東京アプリやPayPay公式アプリを起動するか、東京都・PayPayの公式サイトから情報を確認すると安全性を高められます。
まとめ
東京アプリ生活応援事業では、対象者が東京アプリでマイナンバーカードによる本人確認を行い、東京ポイント取得の申し込みを完了することが11,000東京ポイントを受け取るための重要な条件です。
PayPayポイントは、付与された東京ポイントの「交換先」の一つです。そのため、東京アプリでの本人確認とPayPay側の本人確認(eKYC)を同じものとして考えないことがポイントです。東京都の公式FAQでは、PayPayポイントへの交換準備としてPayPayアプリが案内されており、11,000東京ポイントの付与条件としてPayPay本人確認が指定されているわけではありません。
制度やアプリの仕様は変更される可能性があります。特にポイント交換や本人確認に関する条件は、実際に申し込む時点で東京都公式アプリ公式サイト[参照]とPayPay公式の最新案内を確認してから手続きを進めると安心です。


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