車両保険を使うと保険料はいくら上がる?20等級からの等級ダウンと損得の考え方

自動車保険

車を修理する際に車両保険を使うべきか迷う人は少なくありません。保険を使えば修理費の負担を抑えられますが、翌年以降の保険料が上がるため、場合によっては自己負担で修理した方が得になることもあります。この記事では、車両保険を使った場合の等級ダウンや保険料への影響、保険を使うべきか判断するポイントを解説します。

車両保険を使うと何等級下がるのか

一般的に、自損事故や単独事故などで車両保険を利用すると「3等級ダウン事故」となります。

例えば20等級で契約している場合、次回更新時には17等級へ下がり、さらに事故有係数適用期間が設定されます。

一方で、飛び石によるガラス破損などは「1等級ダウン事故」となる場合もあります。事故内容によって扱いが異なるため、契約している保険会社への確認が必要です。

20等級から17等級になると保険料はいくら上がる?

保険料の上昇額は保険会社や補償内容、年齢条件、地域などによって大きく異なります。

そのため、「20等級で年額1万円なら翌年はいくら」という一律の計算はできません。

ただし、20等級から17等級の事故有契約になると、数千円から数万円単位で保険料が上がるケースもあります。

契約状況
現在 20等級・無事故
事故後更新 17等級・事故有係数適用
保険料 契約条件によって上昇

特に保険料が安い契約ほど、割合で見ると大きく上昇したように感じる場合があります。

修理費によっては保険を使わない方が得なこともある

車両保険は使えば必ず得になるわけではありません。

例えば修理費が5万円で、今後数年間の保険料増加額が合計4万円になる場合、保険を使うメリットは小さくなります。

逆に修理費が30万円や50万円など高額であれば、等級ダウンによる保険料上昇を考慮しても保険利用が有利になるケースが多いです。

保険を使うか判断する方法

修理見積もりが出たら、まず保険会社や代理店に「保険を使った場合と使わなかった場合の保険料差額」を確認しましょう。

最近は事故受付時に、将来の保険料増加額の目安を試算してくれる保険会社もあります。

修理費と今後の保険料増加額を比較して判断するのが基本です。

車両保険を使う前に確認したいポイント

車両保険には免責金額(自己負担額)が設定されている場合があります。

例えば免責5万円なら、修理費が8万円でも実際に受け取れる保険金は3万円です。その場合、等級ダウンによる負担を考えると利用しない方が良いこともあります。

また、事故内容によっては1等級ダウンか3等級ダウンかが変わるため、事故区分の確認も重要です。

まとめ

車両保険を使うと、多くの場合は3等級ダウンとなり、20等級なら17等級へ下がります。ただし保険料の上昇額は契約条件によって大きく異なるため、一律に計算することはできません。重要なのは修理費と将来の保険料増加額を比較することです。少額修理なら自己負担、高額修理なら保険利用が有利になるケースが多いため、見積もりと保険会社の試算を確認したうえで判断しましょう。

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