クレジットカードを利用した際、気になるのが「いつ請求されるのか」という支払いタイミングです。特に月末ギリギリの使用は、請求月がどちらになるのか分かりづらく、不安に思う方も多いでしょう。今回は6月30日夕方の利用を例に、請求タイミングの仕組みを詳しく解説します。
クレジットカードの締め日と支払日とは
カード会社には「締め日」と「支払日」という2つの重要な日があります。たとえば「毎月15日締め・翌月10日払い」のカードであれば、6月16日〜7月15日に利用した分が8月10日に請求されます。
多くのカードで採用されているのは「毎月末締め・翌月27日払い」や「15日締め・翌月10日払い」などですが、これはカード会社によって異なるため、まずは自分のカードの条件を確認することが大切です。
6月30日夕方の買い物はいつの請求に?
たとえば「毎月末締め・翌月27日払い」のカードを使って6月30日夕方に決済した場合、通常は7月27日が支払日になります。
ただし、加盟店からの売上データの到着が遅れると、実際の締め日をまたいでしまい、8月の請求になることもあります。これはコンビニやスーパーなど即時伝票処理される店舗と、後日処理する通販などで違いが出やすい点です。
請求タイミングを確認する方法
自分のカードの締め日・支払日は、カード会社の会員サイトや、カード台紙・明細書などで確認可能です。
また、利用履歴がリアルタイムで反映されるアプリを使えば、どの利用がどの月に請求されるかを前もって知ることができます。
支払月がズレる可能性のあるケース
- ネットショッピングなどで「発送時に決済」されるケース
- 店舗側が売上処理を手動でまとめて行うケース(飲食店や小規模店舗)
- 深夜や早朝など、カード会社側の処理がタイムラグを生む場合
このような場合、たとえ6月中に使っていても「処理日ベース」で7月扱いになり、8月請求になることがあります。
まとめ:確実な判断はカード会社の明細をチェック
6月30日の夕方にカードを使った場合、ほとんどのケースでは7月中の請求になりますが、取引先の処理スピードによっては8月になる可能性もあります。確実な請求月を知るには、カード会社の利用明細の確認がもっとも確実です。
支払い管理をしっかり行いたい方は、こまめにカードアプリや明細をチェックすることをおすすめします。
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