首都圏の公共交通機関で幅広く使えるICカード「PASMO(パスモ)」は、日常の移動をより便利にするツールとして人気です。初めてPASMOを購入する人に向けて、購入時の料金や購入方法、そして中学生でも自分で購入できるのかどうかを詳しく解説します。
PASMOの新規購入に必要な費用はいくら?
PASMOの新規購入には、発行手数料500円と、チャージ金額(通常は1,500円)が必要です。つまり、初期費用は合計2,000円が一般的です。
このうち、発行手数料の500円は返金されませんが、チャージ分は交通機関の利用や買い物に使える電子マネーとして活用できます。
購入できる場所は?
PASMOは、首都圏の私鉄各駅(小田急・京王・東急・西武など)や地下鉄駅の券売機・窓口で購入できます。また、一部の駅ではPASMO付き定期券の申し込みも可能です。
駅の券売機では通常のPASMO(無記名式)を即時発行できますが、記名式PASMOや学生用PASMOを希望する場合は窓口での手続きが必要です。
中学生でもPASMOは一人で買えるの?
中学生が自分でPASMOを買えるかどうかは、購入するPASMOの種類によって異なります。
- 無記名PASMO:券売機で誰でも購入可能。中学生でも一人で買えます。
- 記名PASMO:窓口で購入が必要。中学生でも購入できますが、本人確認書類(学生証や保険証など)が求められる場合があります。
- 小児・通学定期用PASMO:保護者の同伴、または学校の証明書が必要です。
日常利用やお小遣い管理目的で使うなら、まずは無記名PASMOを購入し、後日記名式へ切り替えることも可能です。
PASMOとSuicaの違いはあるの?
PASMOとSuicaはいずれもICカードで、交通機関やコンビニでの支払いに利用できます。首都圏ではほとんどの場所で互換性があり、どちらを選んでも大きな差はありません。
ただし、SuicaはJR東日本、PASMOは私鉄・地下鉄が主体であるため、通学定期券を作る際は利用路線によって適切なカードを選びましょう。
まとめ:PASMOは中学生でも安心して購入・利用できる
PASMOの新規購入は2,000円が目安で、無記名タイプであれば中学生一人でも問題なく購入可能です。自分の通学や買い物スタイルに合わせて、記名式や通学定期などにステップアップするのもおすすめです。
駅の窓口や公式サイトでの案内も充実しているので、不安がある場合は事前に確認しておくと安心です。
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