クレジットカードを発行したあと「やっぱり必要なかったかも…」と感じることは誰にでもあることです。今回は、JCBカードWを発行した直後に解約した場合、信用情報への影響や費用の有無について詳しく解説します。これから解約を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
JCBカードWとはどんなカード？
JCBカードWは、年会費無料で39歳以下限定の若年層向けクレジットカードです。ポイント還元率が常時2倍で、Amazonやセブン-イレブンなど提携店舗ではさらにお得になる特典があります。
申し込みはオンライン限定で、スピーディーな審査が特徴です。そのため、気軽に申し込んだ結果「自分に合っていなかった」と感じる人も一定数います。
発行後すぐの解約で費用はかかるのか？
JCBカードWは年会費が完全無料のため、発行後に解約しても基本的には費用は一切発生しません。利用履歴がない場合、請求もないため安心して解約することが可能です。
ただし、入会特典でポイントを受け取った後に短期解約をすると、今後同カードの再申し込みが制限される可能性がある点に注意しましょう。
信用情報に「キズ」がつく可能性はある？
クレジットカードを発行した事実や解約の履歴自体は信用情報に記録されますが、「短期解約したから信用に傷がつく」とは限りません。信用情報機関に記録されるのはあくまで発行・契約・解約の情報です。
一方で、複数のカードを短期間に発行→解約を繰り返すと、「不審な行動」として次回の審査で悪影響を与える可能性があります。
解約前に確認すべき3つのポイント
- 未払残高がないか：支払い残高やリボ・分割払いが残っていないか確認しましょう。
- ポイントの使い忘れ：貯まったポイントは解約後に失効するため、事前に使い切ることをおすすめします。
- ETCカードや家族カード：付帯サービスも同時に停止されるため、影響を確認してから手続きしましょう。
解約の手続き方法と注意点
JCBカードWの解約は、JCBインフォメーションセンターに電話で申請することができます。本人確認が必要となるため、カード番号や登録情報を手元に用意しておきましょう。
また、オンラインでは解約できないため、営業時間内に電話連絡が必要です。JCB公式サイトで最新の連絡先を確認しておくと安心です。
実例：解約後の審査に影響したケースとしなかったケース
実際に、発行後1ヶ月以内でJCBカードWを解約したAさんは、翌年に別のクレジットカードを申し込んだ際も問題なく審査通過しました。一方、過去に3枚のカードをすべて半年以内に解約したBさんは、次の申請で否決されたという例もあります。
このように、単発での解約よりも「短期で繰り返す行為」がリスクとなることがわかります。
まとめ：焦らず正しい手続きを
JCBカードWを発行後すぐに解約しても、費用はかからず、基本的には信用情報にも深刻な影響は出ません。ただし、繰り返し短期解約をすると将来の審査にマイナス評価がつく可能性があるため、一度きりに留めておくのが無難です。
解約する場合は、未払い・ポイント・付帯サービスの確認を忘れずに、丁寧に手続きを進めましょう。
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