三井住友銀行のインターネットバンキング「SMBCダイレクト」を利用していると、メールアドレスの登録を求められたり、ログイン方法としてメールアドレスが表示されたりすることがあります。
ここで分かりにくいのが、SMBCダイレクトに登録する「連絡用メールアドレス」と、ログインにも利用できる「SMBC ID」です。現在の三井住友銀行では、SMBC ID自体がメールアドレス形式になっているため、両者を混同しないことがポイントです。
この記事では、SMBCダイレクトのメールアドレス登録・変更方法、SMBC IDの登録方法、通常のログインに必要な情報まで整理して解説します。
SMBCダイレクトのメールアドレスはログイン後に登録・変更できる
三井住友銀行の公式利用ガイドでは、メールアドレスの登録・変更やメールの配信設定について、SMBCダイレクトへログインしたうえで「メールアドレス登録・変更」から手続きするよう案内されています。[参照:三井住友銀行 SMBCダイレクトご利用の手引き]
登録したメールアドレスは、取引受付完了通知をはじめとした各種連絡に利用されます。銀行からの重要な通知を受信することもあるため、現在自分で使用しており、第三者が簡単に閲覧できないメールアドレスを登録することが大切です。
古いメールアドレスを登録したままにしている場合は、機種変更や携帯電話会社の変更などに合わせて登録情報も確認しておくと安心です。
メールアドレスを「SMBC ID」にする場合は登録方法が別
三井住友銀行には「SMBC ID」という仕組みがあります。SMBC IDは三井住友銀行アプリや三井住友カードのVpassアプリなどで利用できる共通IDで、メールアドレスをSMBC IDとして登録します。
三井住友銀行の公式FAQによると、SMBC IDの新規登録は三井住友銀行アプリから行います。パソコンやブラウザからSMBC IDそのものを新規登録する手続きではない点に注意してください。[参照:三井住友銀行 SMBC IDの登録方法]
すでに銀行口座を持っている場合は、三井住友銀行アプリへ口座情報でログインした後、「メニュー」から「メールアドレス」へ進み、「SMBC IDを登録する」を選択する流れが公式に案内されています。
SMBC IDを登録する基本的な流れ
三井住友銀行が案内しているSMBC IDの登録手順を簡単に整理すると、次のようになります。画面表示はアプリの更新によって変更される可能性があるため、実際には最新画面の案内に従ってください。
- 三井住友銀行アプリへ口座情報でログインする
- 画面右下の「メニュー」を開く
- 「メールアドレス」を選択する
- 「SMBC IDを登録する」を選択する
- 「SMBC ID登録」へ進む
- Vpass IDを持っている場合はVpass IDとパスワードを入力する
- 画面の案内に沿ってパスワードなどを設定する
Vpass IDを持っていない場合には、公式案内上、Vpass入力をスキップして進めることができます。また、三井住友銀行へ届け出ているメールアドレスと異なるアドレスを入力した場合などには、入力したメールアドレスへ4桁の認証コードが送信されます。
そのため登録作業をするときは、メールをその場で受信できるスマートフォンを用意しておくとスムーズです。
SMBCダイレクトはメールアドレスがなくても口座情報でログインできる場合がある
「ダイレクトログインだからメールアドレスを入力しないとログインできない」と思われることがありますが、SMBCダイレクトには複数のログイン方法があります。
三井住友銀行の公式FAQによると、店番号・口座番号を使う場合は、店番号、普通預金の口座番号、ログイン暗証を入力します。また、契約者番号を利用するログイン方法も用意されています。[参照:三井住友銀行 SMBCダイレクトのログイン方法]
つまり「メールアドレスの登録」と「従来の口座情報によるSMBCダイレクトへのログイン」は別の話です。SMBC IDを設定すると、メールアドレス形式のSMBC IDを利用したログイン方法も利用できます。
初めてSMBCダイレクトを使う場合のログイン方法
三井住友銀行では、SMBCダイレクトは初回ログインを行うことで利用を開始できると案内しています。三井住友銀行アプリの場合、銀行口座でのログイン画面から店番号、口座番号、ログイン暗証を入力する方法があります。[参照:三井住友銀行 SMBCダイレクト初回利用方法]
ブラウザから利用する場合も、公式のSMBCダイレクトログイン画面では「店番号・口座番号」または「契約者番号」などを使ってログインできます。[参照:SMBCダイレクト公式ログイン]
ログイン暗証について分からない場合は、推測して何度も入力するのではなく、三井住友銀行公式サイトの再設定・利用再開手続きを確認してください。
登録するメールアドレスは普段使っている本人専用アドレスがおすすめ
銀行へ登録するメールアドレスには、現在利用できる本人管理のアドレスを使うことが重要です。三井住友銀行のSMBCダイレクト利用規定でも、登録メールアドレスを利用者自身の責任で管理し、第三者が使用できないメールを登録することなどが定められています。[参照:三井住友銀行 SMBCダイレクト利用規定]
家族共用のメールアドレスより、本人だけが確認できるメールアドレスのほうが銀行取引には適しています。また、メールアドレスを変更・廃止した場合には銀行側の登録も忘れず変更しましょう。
銀行を装ったフィッシングメールにも注意が必要です。メールに記載されたリンクから安易にログインするのではなく、三井住友銀行アプリまたは自分で確認した公式サイトからアクセスする習慣をつけると安全性を高められます。
メールが届かない場合に確認すること
メールアドレスを登録したのに認証コードや通知メールが届かない場合は、まず入力したアドレスに誤字がないか確認します。「.」や「_」、数字、ドメイン部分などの入力間違いは見落としやすいポイントです。
次に迷惑メールフォルダ、受信拒否設定、URL付きメールの拒否設定などを確認します。携帯電話会社のメールアドレスを使用している場合、迷惑メールフィルターによって銀行からのメールが受信できないケースもあります。
それでも解決しない場合には、検索結果や第三者の案内から不明な電話番号へ連絡するのではなく、三井住友銀行の公式アプリ・公式サイトに掲載されている問い合わせ窓口を利用するのが安全です。
まとめ:連絡用メールとSMBC IDを区別して登録しよう
三井住友銀行のSMBCダイレクトでは、各種通知などに利用するメールアドレスの登録・変更は、SMBCダイレクトへログインして「メールアドレス登録・変更」から行えます。一方、メールアドレスをログイン用の共通IDとして利用する「SMBC ID」は別の仕組みです。
SMBC IDを新しく登録する場合は、三井住友銀行アプリへ口座情報でログインし、「メニュー」→「メールアドレス」→「SMBC IDを登録する」という流れで進めます。SMBC IDの登録はアプリから行うという点を覚えておくと迷いにくいでしょう。
SMBCダイレクトには店番号・口座番号とログイン暗証などを使うログイン方法もあります。「メールアドレスを登録したい」のか「メールアドレスをSMBC IDとしてログインに使いたい」のかを切り分け、三井住友銀行の公式画面から目的に合った手続きを行うことが大切です。


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