複数の消費者金融から借入がある場合、返済日や毎月の支払額を管理しやすくするために「おまとめローン」を検討する人は少なくありません。しかし、転職直後や一時的な返済遅れがある状況では、審査に通るのか不安になることがあります。
この記事では、おまとめローンの審査で見られるポイント、借入額が150万円程度の場合の考え方、転職後や返済遅延がある場合にできる対策について詳しく解説します。
おまとめローンは複数の借金を一本化するためのローン
おまとめローンとは、複数の金融機関や消費者金融から借りている借入を、新たなローンでまとめて返済するための商品です。
例えば、消費者金融3社からそれぞれ50万円ずつ借りている場合、合計150万円をおまとめローンで借り、その資金で3社の借入を完済します。その後は1社だけに返済する形になります。
メリットとしては、返済日が一つになることや、現在より低い金利が適用されれば利息負担を減らせる可能性があることです。ただし、必ず審査に通るわけではありません。
おまとめローンの審査で確認される主なポイント
おまとめローンの審査では、単純に年収だけを見るのではなく、申込者の返済能力や信用情報などを総合的に判断します。
主に確認される項目には以下のようなものがあります。
- 年収や勤続年数
- 現在の借入件数と借入総額
- 過去の返済履歴
- 信用情報に登録されている内容
- 毎月の生活費や住宅費などの支出状況
例えば年収360万円で借入総額150万円の場合、借入額だけを見ると極端に大きいとは言えません。しかし、転職直後で勤続期間が短い場合は、金融機関によっては慎重に判断されることがあります。
転職したばかりでもおまとめローンは利用できるのか
転職直後だから必ず審査に落ちるというわけではありません。ただし、金融機関は勤続年数を安定した収入を判断する材料の一つとして見ています。
例えば、同じ年収360万円の人でも、勤続5年の人と転職して数か月の人では、金融機関から見る返済の安定性の評価が異なる場合があります。
一方で、正社員として継続勤務していること、毎月安定した給与収入があること、過去の借入や支払いに問題がないことなどはプラス材料になります。
一度審査に落ちた場合に確認したいこと
おまとめローンの審査に落ちた場合でも、「どこにも通らない」と決まったわけではありません。金融機関ごとに審査基準は異なります。
ただし、短期間に複数のローンへ申し込むと、信用情報に申込履歴が残るため注意が必要です。むやみに多くの会社へ申し込むより、自分の状況に合った商品を選ぶことが大切です。
また、審査前には信用情報を確認する方法もあります。自分の信用情報に返済遅れや誤った登録がないか確認することで、今後の対応を考えやすくなります。
おまとめローンに通りやすくするためにできる対策
おまとめローンの審査通過を目指す場合、まず現在の借入状況を整理することが重要です。
具体的には、以下のような対策があります。
- 新たな借入を増やさない
- 現在の返済を遅れず続ける
- 借入件数を増やさない
- 必要書類を正確に準備する
- 収入証明書などで安定収入を示す
例えば、詐欺被害によって発生した借入であっても、金融機関から見ると現在の借入として判断されます。そのため、警察への相談記録などがあっても、返済能力の審査そのものとは別に扱われることが一般的です。
返済が難しい場合はおまとめ以外の方法も検討する
おまとめローンは返済負担を軽くする選択肢の一つですが、必ず利用できるとは限りません。もし毎月の返済が厳しい場合は、別の解決方法も検討する必要があります。
例えば、弁護士や司法書士への相談による債務整理、金融機関への返済相談などがあります。特に詐欺被害によって大きな借金を抱えた場合は、一人で抱え込まず専門家へ相談することも大切です。
返済を放置すると信用情報への影響が大きくなる可能性があるため、早めに状況を整理することが重要です。
まとめ|おまとめローンは条件次第で転職直後でも可能性がある
150万円程度の借入がある場合でも、年収や勤務状況、信用情報などによってはおまとめローンを利用できる可能性があります。
ただし、転職直後や一時的な返済遅れがある場合は審査で不利になることがあります。そのため、まずは現在の返済を正常化し、借入を増やさないことが大切です。
審査に落ちた場合でも、すぐに複数社へ申し込むのではなく、自分の状況を整理したうえで適切な方法を選ぶことが、借金問題を解決する近道になります。


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