アフラックのがん保険に加入していると、契約更新のタイミングで「抗がん剤治療特約」や「抗がん剤・ホルモン剤治療特約を10年更新型から終身型へ変更しませんか」という案内が届くことがあります。
保険料の値上がりを抑えるために終身型へ変更するべきなのか、それとも現在の契約を続けるべきなのか、また38歳という年齢でがん保険自体を見直すべきなのかは悩むポイントです。この記事では、更新型と終身型の違いや判断するときの考え方について解説します。
抗がん剤治療特約の10年更新型と終身型の違い
がん保険の特約には、大きく分けて一定期間ごとに保険料が見直される更新型と、契約時に決めた保険料が基本的に変わらない終身型があります。
10年更新型の場合、契約期間が終了すると、その時点の年齢や保険料率をもとに更新されます。そのため、年齢が上がるほど保険料が高くなる可能性があります。
一方、終身型は加入時の年齢で保険料が決まるため、若いうちに変更すると将来的な保険料上昇を避けやすい特徴があります。
10年更新型の保険料はどのくらい上がる可能性があるのか
10年更新型の保険料がどれくらい上がるかは、加入している商品内容、特約の保障額、契約時期によって異なるため、一律の金額を示すことはできません。
一般的には、更新時には年齢区分が変わるため、30代から40代、40代から50代になるにつれて保険料負担が増える傾向があります。
例えば、現在38歳で10年更新を選択している場合、次回更新時は48歳前後になります。さらにその次の更新では58歳前後となり、医療リスクが高くなる年代に合わせて保険料も上昇する可能性があります。
38歳で終身型へ変更するメリット
38歳という年齢で終身型への変更を検討するメリットは、今後の保険料を固定しやすい点です。
がんの治療では、手術だけでなく抗がん剤治療やホルモン剤治療が長期間続くケースもあります。そのような場合に、治療費への備えを長期間維持できる安心感があります。
また、年齢がさらに上がってから新たに加入し直そうとすると、健康状態によっては加入条件が厳しくなる可能性もあります。健康な状態で保障を確保しておくという考え方もあります。
終身型へ変更する前に確認したいポイント
ただし、すべての人が終身型へ変更すればよいわけではありません。まず現在加入しているがん保険の保障内容を確認することが大切です。
確認したいポイントとして、抗がん剤治療の給付条件、給付金額、対象となる薬剤の範囲、診断給付金や入院保障とのバランスなどがあります。
例えば、昔加入したがん保険では現在の治療方法に十分対応できない場合もあります。単純に特約だけを変更するより、現在販売されている保険商品と比較したほうがよいケースもあります。
がん保険そのものを解約する場合に考えること
38歳でがん保険の解約を考える場合は、保険料の負担だけで判断せず、万が一のときに貯蓄で対応できるかを考える必要があります。
がん治療では、公的医療保険の対象になる治療だけでなく、先進医療や通院交通費、休職による収入減少など、医療費以外の負担が発生することもあります。
例えば、十分な貯蓄があり、治療費や生活費の減少分を自分でカバーできる場合は、保険を減らす選択肢もあります。一方で、子育て中や住宅ローンがある場合などは保障を残す意味もあります。
更新型と終身型を選ぶときの判断基準
更新型が向いている人は、現在の保険料を抑えたい人や、将来的に保障内容を見直す予定がある人です。
終身型が向いている人は、将来も同じ保障を維持したい人や、高齢になったときの保険料上昇を避けたい人です。
どちらが正解というよりも、現在の家計状況、貯蓄額、将来必要な保障を考えて選ぶことが重要です。
まとめ
アフラックの抗がん剤治療特約を10年更新型から終身型へ変更するかどうかは、保険料だけではなく、将来もその保障が必要かどうかで判断することが大切です。
38歳であれば、終身型へ変更して保険料を固定するメリットもありますが、現在の保障内容が自分に合っているかを確認することも重要です。
がん保険は一度加入したら終わりではなく、ライフステージや家計状況に合わせて定期的に見直すことで、自分に合った保障を維持できます。


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