親の健康保険の扶養に入る場合、子の年間収入が130万円を超えると扶養から外れる可能性があります。しかし、この「年間」とはカレンダー年(1月から12月)を指すのか、それとも直近12か月を指すのか、疑問を持つ方も多いです。この記事では、具体例を使いながら扶養判定の仕組みを解説します。
扶養判定の基本ルール
健康保険の扶養判定は原則として「前年度の年収(1月~12月)」や「直近の見込み収入」に基づき行われます。一般的な目安は年間収入130万円未満です。
パートやアルバイトの場合、月収×12か月ではなく、実際に支給された金額の合計で判断されます。
直近12か月で計算するケース
質問のケースでは、6月~2月までに合計134万円となるため、直近12か月で130万円を超えています。
この場合でも、健康保険組合や国保組合によって取り扱いが異なることがあります。多くの場合、扶養判定は原則として1月~12月のカレンダー年で行うため、6月~翌年5月の累計で自動的に外れるわけではありません。
扶養から外れるタイミング
扶養から外れるかどうかは、年末調整や給与報告を基に保険者が判定します。
そのため、月ごとの支給額により一時的に130万円を超えても、翌年の扶養判定で調整されることがあります。
つまり、年間130万円の計算期間は基本的にカレンダー年(1月~12月)が基準となるため、質問のケースで6月~2月までで超えた場合でも、扶養から即時に外れることは通常ありません。
注意点と対策
年収130万円を超えそうな場合は、月ごとの収入を把握し、保険組合や勤務先に相談することが大切です。
また、扶養を維持したい場合は、月収を調整することで年間収入を130万円未満に抑える方法もあります。
まとめ
健康保険の扶養判定における「年間収入130万円」とは、原則としてカレンダー年(1月~12月)の収入を指します。直近12か月の合計で130万円を超えた場合でも、扶養から即時に外れるわけではありません。正確な判断は加入している保険組合や勤務先で確認することが重要です。

コメント