医療保険を検討している方の中には、「65歳や70歳までに保険料の支払いを終えて、その後は一生保障を受けたい」と考える方も多いでしょう。実際には、そのような仕組みを持つ終身医療保険は数多く存在します。ただし、給付条件や支払限度日数などの違いがあるため、内容をしっかり確認することが大切です。
終身医療保険と有期医療保険の違い
医療保険には大きく分けて「終身型」と「定期型」があります。
終身型は保障が一生涯続く保険で、定期型は一定期間で保障が終了します。
| 種類 | 保障期間 | 保険料 |
|---|---|---|
| 終身医療保険 | 一生涯 | 加入時から一定 |
| 定期医療保険 | 10年・20年など | 更新時に上昇する場合あり |
老後の医療費に備えたい場合は、終身医療保険を選ぶ人が多くなっています。
65歳払済・70歳払済とは何か
終身医療保険には「終身払い」と「短期払い」があります。
短期払いは、65歳や70歳など一定年齢までに保険料の支払いを完了する仕組みです。
例えば70歳払済の場合、70歳で保険料の支払いは終了しますが、保障はその後も一生涯継続します。
保険料の支払い終了=保障終了ではありません。
給付金は何回でも受け取れるのか
多くの終身医療保険では、病気やケガによる入院・手術に対して給付金を受け取れます。
ただし「何回でも無制限」というわけではなく、商品ごとに支払条件が定められています。
- 1入院あたり60日まで
- 1入院あたり120日まで
- 通算1,000日まで
- 手術は種類ごとに給付
近年は通算支払日数が非常に長く設定されている商品も多く、実質的に長期間保障を受けられるケースが一般的です。
保険選びで確認したいポイント
終身医療保険を選ぶ際は、単に「終身保障」であることだけでなく、給付条件も確認しましょう。
確認したい主な項目
- 払込期間(65歳払済・70歳払済など)
- 入院給付金の日額
- 1入院の支払限度日数
- 通算支払限度日数
- 先進医療特約の有無
- 三大疾病保障の有無
同じ終身医療保険でも内容は大きく異なるため、複数社を比較することが重要です。
終身払いと短期払いのメリット・デメリット
70歳払済などの短期払いは、老後に保険料負担がなくなるメリットがあります。
一方で、月々の保険料は終身払いより高くなる傾向があります。
| 払込方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 終身払い | 月額保険料が安い | 一生保険料を払う |
| 70歳払済 | 老後の負担がない | 月額保険料が高め |
将来の家計や退職後の収入を考慮して選ぶことが大切です。
まとめ
65歳払済や70歳払済の終身医療保険は実在し、保険料の支払い完了後も保障は一生涯続きます。入院や手術の給付金も契約条件の範囲内で何度でも受け取れる商品が一般的です。
ただし、支払限度日数や特約内容は保険会社によって異なるため、保障内容と保険料のバランスを比較しながら、自分に合った終身医療保険を選ぶことが重要です。


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