新社会人になると、「毎月どれくらい貯金すればいいの?」「周りはどのくらい貯めているの?」と気になる人は多いです。
特に専門卒で基本給20万円前後の場合、家賃や生活費とのバランスもあり、無理に貯金しすぎると生活が苦しくなることもあります。
この記事では、新社会人の平均的な貯金額や、現実的な目安、無理なく続けられる貯金方法についてわかりやすく解説します。
新社会人は毎月どれくらい貯金する人が多い?
一般的には、手取りの10〜20%程度を貯金する人が多いと言われています。
基本給20万円の場合、社会保険料や税金を差し引くと、手取りはおおよそ16万〜17万円前後になるケースが多いです。
この場合の貯金目安は以下のようになります。
| 手取り | 貯金目安 |
|---|---|
| 16万円 | 1.5万〜3万円 |
| 17万円 | 2万〜3.5万円 |
最初から無理に5万円以上貯金しようとすると、生活がかなり苦しくなる人も多いです。
まず優先したいのは“生活防衛資金”
新社会人で最初に目標にしたいのは、数百万円の貯金ではなく、まずは生活防衛資金を作ることです。
生活防衛資金とは、急な出費や体調不良、転職などがあった際に困らないためのお金です。
目安としては、生活費の3〜6か月分程度と言われています。
例えば一人暮らしで毎月15万円必要なら、まずは50万〜80万円程度を目標にする人が多いです。
実家暮らしと一人暮らしで大きく変わる
貯金できる金額は、実家暮らしか一人暮らしかでかなり差があります。
実家暮らしの場合
家賃負担が少ないため、毎月5万円以上貯金する人もいます。
ただし、スマホ代や交際費で意外とお金が消えるケースもあります。
一人暮らしの場合
家賃・光熱費・食費が大きいため、毎月2万円前後でも十分頑張っているケースは多いです。
特に最初の1年は家具家電やスーツ代など初期費用が多く、思ったより貯まりません。
無理なく貯めるなら“先取り貯金”がおすすめ
貯金が苦手な人ほど、給料日に自動で別口座へ移す「先取り貯金」が向いています。
例えば毎月2万円を最初に貯金用口座へ移してしまえば、残ったお金で生活する習慣が作りやすくなります。
実際、「余ったら貯金しよう」と考えると、ほとんど残らない人はかなり多いです。
新社会人がやりがちな“貯金できない原因”
社会人1年目は自由に使えるお金が増えるため、つい出費が増えがちです。
- 毎週の飲み会
- コンビニ習慣
- サブスク増加
- 分割払い
- ボーナス前提の買い物
特にクレジットカードの使いすぎは、後から家計が苦しくなる原因になりやすいです。
最初の1〜2年でお金の管理習慣を作れるかどうかは、かなり大きな差になります。
NISAや投資はいつ始めるべき?
最近は新社会人からNISAを始める人も増えています。
ただし、最優先は生活防衛資金です。
貯金がほぼゼロの状態で投資を始めると、急な出費で売却が必要になり、精神的負担になることもあります。
まずは数十万円程度の現金を確保してから、少額積立を始める人も多いです。
まとめ
基本給20万円前後の新社会人なら、まずは毎月1.5万〜3万円程度を無理なく貯金できれば十分良いスタートと言えます。
特に最初の1年は生活に慣れる時期なので、無理な節約よりも「継続できる管理習慣」を作ることが重要です。
まずは生活防衛資金を優先し、余裕が出てきたらNISAや資産形成を考える流れが、現実的で続けやすい方法と言えるでしょう。

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