新卒で働き始めた20代前半は、給料の使い方や貯金ペースが分からず、「自分は貯金できている方なのか」と不安になることがあります。特に実家暮らしの場合、生活費の負担が少ない分、周囲と比べて貯金額が気になる人も多いでしょう。この記事では、23歳前後の新社会人の貯金額の考え方や、無理なく貯める方法、趣味や自己投資へのお金の使い方について解説します。
23歳新卒実家暮らしの貯金額に決まった平均はない
23歳の新卒社員がどれくらい貯金しているかは、就職した時期、給料、実家への生活費の支払い、趣味や交際費などによって大きく変わります。
そのため、「23歳なら必ず〇万円貯金しているべき」という明確な基準はありません。社会人1年目の場合、働き始めてから半年程度では数十万円貯まっていれば十分計画的にお金を管理できていると言えます。
例えば、毎月8万円以上を貯金に回している場合、年間では約100万円近く貯められる計算になります。実家暮らしで固定費を抑えられる環境なら、かなり高い貯蓄ペースです。
新卒1年目で意識したい貯金額の目安
社会人になったばかりの時期は、金額そのものよりも「毎月一定額を貯める習慣」を作ることが重要です。
一般的には、手取り収入の20%から30%程度を貯金に回せると理想的と言われています。しかし、実家暮らしで家賃負担が少ない場合は、それ以上の割合を貯金できる人もいます。
例えば手取り20万円の場合、毎月4万円から6万円を貯金できれば十分優秀なペースです。毎月8万円以上を貯金できている場合は、将来の引っ越しや車購入、結婚、投資などの選択肢を広げやすくなります。
貯金37万円は少ないのか?判断するときのポイント
現在の貯金額が37万円の場合、単純に金額だけを見ると不安に感じるかもしれません。しかし、新卒1年目の9月時点で考えると、決して少ないとは言えません。
重要なのは、その37万円がどのような目的のお金なのかです。旅行などにも使う口座であれば、完全な貯蓄額ではなく「貯めながら楽しむためのお金」と考えることができます。
例えば、急な病気や家電の故障などに備える生活防衛資金と、旅行や趣味に使うお金を分けて管理すると、使うことへの罪悪感が減ります。
欲しいものを買うか迷った時のお金の判断基準
2万円程度のキーボードのように、仕事や趣味で毎日使うものを購入する場合は、単なる浪費ではなく自己投資になる可能性があります。
特に仕事の効率が上がったり、動画編集やゲームなどの時間を快適にできたりするものであれば、生活の満足度を高める支出と言えます。
例えば、毎日使うキーボードを2年間使用すると考えると、2万円でも1日あたり約27円です。一時的な衝動買いではなく、長期間使う予定があるかを基準に考えると判断しやすくなります。
新社会人におすすめのお金の分け方
給料の使い道が分からない場合は、最初から細かく管理するよりも、お金を目的別に分ける方法がおすすめです。
- 生活費用のお金
- 緊急時に使う貯金
- 旅行や趣味を楽しむお金
- 将来のための貯金や投資資金
例えば、給料日に一定額を先に貯金用口座へ移し、残ったお金で生活や趣味を楽しむ方法なら、無理なく継続できます。
お金は貯めるだけではなく、人生を豊かにするために使うものでもあります。若いうちは経験やスキルアップへの支出も将来の価値につながります。
周囲と比較するより自分に合った貯金ペースを作る
貯金額は年齢や環境によって大きく変わるため、友人やネット上の情報と比較しすぎる必要はありません。
実家暮らしで毎月貯金できていること自体が大きな強みです。今後、一人暮らしを始めたり大きな出費が発生したりした時にも、貯金習慣がある人は対応しやすくなります。
大切なのは、「いくら持っているか」だけではなく、「収入の中で計画的に使えているか」です。貯金しながら適度に自分の生活を楽しむバランスを作りましょう。
まとめ:23歳新卒の貯金は金額より継続できる仕組みが大切
23歳新卒実家暮らしの場合、貯金額の平均だけを気にするよりも、毎月どれくらい貯められる仕組みを作れているかが重要です。
現在37万円の貯金があり、毎月8.5万円を貯金できているなら、十分に計画的なお金の管理ができています。必要なものや毎日使うものへの支出まで我慢する必要はありません。
将来への備えを続けながら、仕事や趣味の満足度を高めるお金の使い方も取り入れることで、無理のない資産形成につながります。


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