ことら送金を利用していると、メールアドレスや携帯電話番号などの「受取アドレス」を使って送金できるため便利です。しかし、複数の銀行アプリを利用している場合、「同じアドレスを複数の口座で受け取れるのか」「登録を変更すると何が起こるのか」といった疑問が出ることがあります。
この記事では、ことら送金の受取アドレスの仕組みや、横浜銀行のはまPayと住信SBIネット銀行など複数サービスを利用している場合の注意点について分かりやすく解説します。
ことら送金の受取アドレスとは何か
ことら送金では、銀行口座番号の代わりに携帯電話番号やメールアドレスなどを「受取アドレス」として登録し、その情報を使って送金できます。
通常の銀行振込では相手の銀行名や支店名、口座番号が必要ですが、ことら送金では登録したアドレスを指定することで、対応している金融機関の口座へ送金できる仕組みになっています。
例えば、自分のメールアドレスを住信SBIネット銀行に登録している場合、相手はそのメールアドレスを指定して送金できます。
ことら送金の受取アドレスは複数の銀行に同時登録できるのか
ことら送金の大きなポイントは、1つの受取アドレスを複数の金融機関に同時登録することはできないという点です。
例えば、同じメールアドレスを横浜銀行とはまPay、住信SBIネット銀行の両方に受取先として登録することはできません。
そのため、後から別のアプリで同じアドレスを登録すると、以前登録していた金融機関側の登録が削除される場合があります。
「送金受取登録情報については、別のアプリからの登録を受け付けましたので削除されました」という通知は、まさにこの仕組みによるものです。
以前は両方の銀行で送金できていたように見えた理由
以前、横浜銀行とはまPay、住信SBIネット銀行のどちらからも送金できていた場合でも、それは受取アドレスが2つの銀行に同時登録されていたという意味ではありません。
ことら送金では、送金元のアプリから自分の登録情報を確認したり、口座番号を指定した送金を行ったりすることもあります。そのため、利用者から見ると「どちらでも送れる」と感じる場合があります。
例えば、A銀行からB銀行へ自分の口座番号を指定して送金する場合と、メールアドレスを使った受取アドレス送金では仕組みが異なります。
受取アドレスを変更すると何が変わるのか
受取アドレスを住信SBIネット銀行側に再登録した場合、そのメールアドレスや電話番号宛てのことら送金は住信SBIネット銀行で受け取る設定になります。
反対に、横浜銀行側では以前の登録が解除されるため、同じアドレスを指定した送金を横浜銀行で受け取ることはできなくなります。
ただし、これは銀行口座そのものが使えなくなるという意味ではありません。横浜銀行の口座から送金することや、別の方法で振込することは可能です。
自分の複数口座でことら送金を使いたい場合の考え方
複数の銀行口座をことら送金で利用したい場合は、どの口座を受取先にするか決めておく必要があります。
- 普段受け取りに使う銀行を受取アドレス登録する
- 別の銀行へ送りたい場合は口座番号指定など別の方法を利用する
- 受取アドレス変更後は以前の登録が解除されることを理解する
例えば、生活費用の口座を横浜銀行、貯蓄用口座を住信SBIネット銀行としている場合、ことら送金で頻繁に受け取る口座を1つ決めて登録しておくと混乱しにくくなります。
ことら送金で登録変更するときの注意点
受取アドレスを変更するときは、登録したい金融機関のアプリから手続きを行うことが重要です。
登録後に以前の銀行から削除通知が届いても、エラーや不正利用ではなく、新しい登録先へ変更された結果である場合があります。
もし意図せず登録変更してしまった場合は、現在どの金融機関に受取アドレスが登録されているかを各アプリで確認すると状況を把握できます。
まとめ:ことら送金の受取アドレスは1つの登録先に紐づく仕組み
ことら送金の受取アドレスは便利な仕組みですが、同じメールアドレスや電話番号を複数の銀行口座で同時に受取先として設定することはできません。
別の金融機関で同じアドレスを登録すると、以前の登録先が解除され、新しい登録先が受取先になります。
複数の銀行口座を利用している場合は、「ことら送金で受け取るメイン口座」を決めて登録しておくことで、送金トラブルや混乱を防ぐことができます。


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