楽天Pasha(Rakuten Pasha)では、スーパーやコンビニなどでもらったレシートを送ることで楽天ポイントを獲得できる仕組みが長く提供されてきました。しかし、2026年7月からレシート関連キャンペーンの内容が大きく変更されています。そのため、以前と同じ感覚で大量のレシートを送っても「翌月になっても1ポイントも付いていない」ということが起こり得ます。
特に重要なのは、以前の「きょうのレシートキャンペーン」は2026年6月30日で終了し、7月1日からは「さくっとレシートキャンペーン」という抽選型の仕組みに変更されたことです。以前のように審査を通過したレシートを一定枚数送れば必ずポイントが付く制度とは異なります。
一方、対象商品を購入する「アイテムクーポン」のポイントは現在も別の仕組みで存在し、レシート申請でポイントが確定した場合には翌月25日頃にまとめて進呈されます。つまり、「普通のレシートを送ったポイント」と「クーポン対象商品のレシートでもらうポイント」を分けて考える必要があります。
- 2026年6月までの「きょうのレシートキャンペーン」は終了した
- 2026年7月から「さくっとレシートキャンペーン」へ変更
- 旧制度と新制度の違いを比較
- 「7月に20枚送ったから20ポイント」ではなくなった
- 「抽選も当たりにくくなった?」は当選確率が公開されているかで判断する
- 「Pasha抽選会」も2026年7月31日で終了している
- 通常レシートとアイテムクーポンのレシートは別制度
- アイテムクーポンのポイントは翌月25日頃に付く
- レシートを送っただけではアイテムクーポンのポイントは付かない
- 自分のレシートが何の申請だったか確認する方法
- 2026年7月からPashaのSPU条件も変更された
- 楽天PointClubでポイント実績も確認する
- 8月25日に0ポイントでも、すべてが不具合とは限らない
- 審査NGならポイントは進呈されない
- 同じレシートを複数キャンペーンへ使えない場合がある
- ポイントが付かないときの確認手順
- 古いネット記事には注意が必要
- 現在もPashaでポイントを貯める方法はある
- まとめ:楽天Pashaはポイントが廃止されたのではなく、7月から通常レシートが抽選方式に変わった
2026年6月までの「きょうのレシートキャンペーン」は終了した
楽天Pashaでは以前、「きょうのレシートキャンペーン」が実施されていました。対象となるスーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア、ディスカウントストア、ホームセンターで一定金額以上を支払ったレシートを送信する仕組みです。
2026年6月までの制度では、当月中に審査を通過したレシートについて、10枚ごとに10ポイントが進呈され、1か月あたり最大50ポイントまで獲得できました。
例えば6月中に対象レシートを30枚送り、その30枚すべてが審査を通過していれば30ポイント、50枚以上なら上限の50ポイントというように、条件を満たせばポイントを獲得できる分かりやすい制度でした。
しかし楽天Pashaは、この「きょうのレシートキャンペーン」を2026年6月30日23時59分で終了すると正式に発表しています。
[参照] Rakuten Pasha「きょうのレシートキャンペーン終了と各種変更について」
2026年7月から「さくっとレシートキャンペーン」へ変更
2026年7月1日から始まったのが「さくっとレシートキャンペーン」です。
楽天Pashaの公式案内によると、このキャンペーンは手元のレシートを送信して楽天ポイントを獲得できる抽選キャンペーンとして開始されました。また、従来とは異なり1日あたりのレシート送信枚数に制限がないことも特徴です。
ここで大切なのは、「レシートを送れば1枚につき○ポイントもらえる」という制度ではないことです。抽選である以上、複数枚を送信してもポイント獲得につながらないケースがあります。
したがって2026年7月に多数の通常レシートを送ったにもかかわらず、8月25日時点で以前のような10ポイント、20ポイントなどが付いていなくても、それだけでは不具合とは判断できません。
[参照] Rakuten Pasha「さくっとレシートキャンペーン開始のお知らせ」
旧制度と新制度の違いを比較
| 項目 | 2026年6月まで | 2026年7月以降 |
|---|---|---|
| 名称 | きょうのレシートキャンペーン | さくっとレシートキャンペーン |
| 開始・終了 | 2026年6月30日で終了 | 2026年7月1日開始 |
| ポイント方式 | 条件達成でポイント進呈 | 抽選 |
| 旧制度のポイント | 審査通過10枚ごとに10ポイント | 同じ仕組みではない |
| 旧制度の月間上限 | 50ポイント | 別キャンペーン条件による |
| 送信枚数 | 条件あり | 1日あたりの送信枚数制限なし |
2026年7月を境に制度そのものが変わっているため、6月までの獲得実績と7月以降の獲得実績を単純に比較すると「急にポイントが付かなくなった」と感じやすくなります。
しかし実際にはポイント制度が廃止されたというより、通常レシートについては「一定枚数で確実にポイント」から「抽選でポイント」という形へ移行したと理解するのが適切です。
「7月に20枚送ったから20ポイント」ではなくなった
例えば以前の制度で、対象条件を満たすレシートを20枚送りすべて審査に通過した場合、10枚ごとに10ポイントなので20ポイントを獲得できました。
同じ感覚で2026年7月に20枚、30枚、50枚と送っても、新しい「さくっとレシートキャンペーン」は抽選です。そのため「50枚送ったから50ポイントが翌月25日に入る」といった計算はできません。
レシート送信数が多ければ抽選機会との関係で有利になる可能性はありますが、抽選である以上、送信した枚数と獲得ポイントが比例するとは限りません。
この変更を知らずに利用していると、7月分のポイントを8月25日に確認して「全部消えたのでは」と思ってしまいやすいでしょう。
「抽選も当たりにくくなった?」は当選確率が公開されているかで判断する
抽選キャンペーンについて「以前より当たりにくい」と感じることはありますが、自分が何枚送って何回外れたかだけでは、全体の当選確率を判断することはできません。
例えば当選確率が10%の抽選でも10回連続で外れる可能性はあります。一方で少ない回数で複数回当選する人もいるため、SNSなどの体験談だけから当選率を推測するのも難しいところです。
キャンペーン条件に当選人数や当選確率が明示されている場合はその数値が最も信頼できます。明示されていない場合は、「何枚送れば必ず1ポイント以上もらえる」という前提では利用しないほうがよいでしょう。
「Pasha抽選会」も2026年7月31日で終了している
さらにややこしいのが、楽天Pashaには従来「Pasha抽選会」という別の仕組みも存在したことです。
楽天Pashaは2026年5月22日の公式発表で、Pasha抽選会についても2026年7月31日で終了すると案内しています。また、Pashaグレードによる抽選券の進呈は2026年7月24日が最後になりました。
つまり2026年7月には、従来のPasha抽選会と新しい「さくっとレシートキャンペーン」が一時的に併存していました。このため「抽選」という言葉だけで両者を同じサービスだと思わないことが大切です。
2026年8月以降は従来のPasha抽選会そのものは終了しています。
通常レシートとアイテムクーポンのレシートは別制度
楽天Pashaでは現在も「アイテムクーポン」が提供されています。これは特定の商品についてクーポンを事前に獲得し、対象商品を購入してレシートを送ることで、所定の楽天ポイントを獲得する仕組みです。
例えば「対象商品を1個購入すると50ポイント」というアイテムクーポンを事前に獲得し、条件どおりに購入してレシート審査でOKになれば、その50ポイントが確定します。
これは「さくっとレシートキャンペーン」の抽選とは別です。そのため「レシートを送った」と言っても、通常レシートをキャンペーンへ送ったのか、アイテムクーポンの対象商品を申請したのかによってポイントの扱いが大きく変わります。
アイテムクーポンのポイントは翌月25日頃に付く
楽天Pasha公式ヘルプによると、レシートを使ってアイテムクーポンを申請した場合、審査結果は申請日から約1週間で履歴へ反映されます。
審査結果がOKとなりポイントが確定すると、毎月1日から月末までに確定したポイントが翌月25日頃に一括で進呈されます。
例えば2026年7月10日にアイテムクーポン対象商品のレシートを申請し、7月中に50ポイントが確定した場合、原則として8月25日頃のポイント進呈対象になります。
したがって「7月にレシートを送ったのに8月25日になってもゼロ」という場合、アイテムクーポンの申請だったのであれば、まず楽天Pashaの履歴で審査結果と「確定ポイント」を確認する必要があります。
[参照] Rakuten Pasha「クーポンのポイント確定のタイミング」
レシートを送っただけではアイテムクーポンのポイントは付かない
アイテムクーポンでは、対象商品を買っただけではポイント獲得条件を満たさない場合があります。
楽天Pashaの公式案内では、レシート申請の場合、基本的に会計開始前にクーポンを獲得しておく必要があります。クーポンを獲得したあと、利用期限内に対象商品を購入し、レシートを送信します。
例えばドラッグストアで対象商品を購入したあとに「この商品に50ポイントのPashaクーポンがあった」と気づいてクーポンを取得しても、会計開始後の取得ではポイント対象外になることがあります。
[参照] Rakuten Pasha「レシート送信による申請」
自分のレシートが何の申請だったか確認する方法
ポイントが付いていない場合は、まず「7月に何をしたのか」を整理します。
| 7月にしたこと | 確認すべき内容 |
|---|---|
| 普通の買い物レシートを送った | さくっとレシートキャンペーンの抽選結果 |
| 対象商品のクーポンを取得してレシート送信 | アイテムクーポンの審査結果・確定ポイント |
| 旧Pasha抽選会を利用 | 2026年7月31日で終了済み |
| SPU目的でレシートを送った | 2026年7月からSPU条件も変更 |
この4つは似ていますが、それぞれポイント付与条件や時期が異なります。
単に楽天PointClubだけを見て「Pashaから何も入っていない」と判断するのではなく、楽天Pasha内の履歴とキャンペーン結果を確認することが重要です。
2026年7月からPashaのSPU条件も変更された
レシート送信は以前、楽天市場のSPU条件にも関係していました。旧制度では、アイテムクーポンで当月300ポイント以上獲得し、さらに「きょうのレシートキャンペーン」で当月の審査通過レシート10枚以上という条件がありました。
しかし2026年7月1日以降、PashaのSPU条件はアイテムクーポンで当月申請分500ポイント以上を獲得することへ変更されています。
つまり現在は、「通常レシートを10枚送ればPashaのSPU条件の一部を達成できる」という仕組みもなくなっています。
通常レシートキャンペーンの変更だけでなくSPUも同時に変わったため、2026年6月以前の攻略方法を紹介しているブログや動画を見る際には投稿日を確認したほうがよいでしょう。
楽天PointClubでポイント実績も確認する
楽天Pashaのアイテムクーポンで確定したポイントが実際に進呈されたかは、楽天PointClubのポイント実績でも確認できます。
8月25日頃に進呈される予定のポイントなら、PointClubの「ポイント実績」から8月25日前後の履歴を確認します。Pasha由来の期間限定ポイントとして記録されている場合があります。
ただし「25日頃」という表記は、必ず25日の0時00分になった瞬間に反映されることを意味するものではありません。公式案内も「翌月25日頃」としているため、当日の早い時間に見つからなくても少し時間を置いて確認する余地があります。
8月25日に0ポイントでも、すべてが不具合とは限らない
例えば7月に通常のレシートを30枚送ったケースを考えます。
2026年6月までなら、30枚すべてが旧キャンペーンの審査条件を満たしていれば30ポイントを期待できました。しかし7月からは抽選方式です。そのため、8月25日に「30ポイントが入っているはず」と考えること自体が旧ルールに基づいた認識になります。
一方、7月に50ポイントのアイテムクーポンを3件申請し、すべて審査OKで合計150ポイントが7月中に確定しているにもかかわらず、相当期間を過ぎても楽天PointClubへ一切反映されていない場合は確認が必要です。
審査NGならポイントは進呈されない
アイテムクーポンのレシート申請では、送信したすべてのレシートがポイント対象になるとは限りません。
対象商品の記載が読み取れない、購入日が条件外、対象店舗ではない、レシート全体が写っていない、クーポン取得より先に購入しているなどの理由でNGになることがあります。
楽天Pashaでは、レシートによるクーポン申請の審査結果は通常約1週間で履歴へ反映されます。NGの理由も履歴で確認できます。
再審査を依頼できるケースでは、判定日時から72時間以内という期限があるため、ポイントが目的のレシートは申請後に放置せず履歴を確認したほうが安心です。
同じレシートを複数キャンペーンへ使えない場合がある
楽天Pashaでは「1レシート、1申請」というルールにも注意が必要です。
公式ヘルプでは、1枚のレシートについて、クーポンやレシートを利用したその他キャンペーンのうち一つだけへ申請可能と案内されています。重複してポイントを獲得することはできません。
例えば同じレシートをアイテムクーポンと別のレシートキャンペーンの両方へ送ると、重複申請として無効になる可能性があります。
[参照] Rakuten Pasha「レシート申請の注意事項」
ポイントが付かないときの確認手順
「かなりの枚数を送ったのに0ポイント」という場合は、次の順番で確認すると原因を整理しやすくなります。
| 順番 | 確認内容 |
|---|---|
| 1 | レシートを送った日が2026年7月1日以降か確認 |
| 2 | 通常レシートかアイテムクーポン申請か確認 |
| 3 | 通常レシートなら「さくっとレシートキャンペーン」の結果を確認 |
| 4 | アイテムクーポンならPashaの履歴で審査OKか確認 |
| 5 | 確定ポイント数を確認 |
| 6 | 楽天PointClubで翌月25日頃のポイント実績を確認 |
| 7 | 条件を満たしているのに反映されない場合はPashaへ問い合わせ |
特に最初の「6月までの制度と7月からの制度を混同していないか」が重要な確認ポイントになります。
古いネット記事には注意が必要
楽天Pashaについて検索すると、「レシート10枚で10ポイント」「毎月最大50ポイント」「Pasha抽選会の抽選券がもらえる」と説明する記事が多数見つかります。
これらは掲載当時には正しい情報でも、2026年7月以降はそのまま使えません。「きょうのレシートキャンペーン」は6月30日に終了し、Pasha抽選会も7月31日に終了しています。
ポイントサービスは条件変更が比較的多いため、楽天Pashaについては公式のお知らせやヘルプを優先して確認することが大切です。
現在もPashaでポイントを貯める方法はある
旧「きょうのレシートキャンペーン」が終了したからといって、楽天Pashaそのものからポイントが一切もらえなくなったわけではありません。
通常レシートについては「さくっとレシートキャンペーン」があり、アイテムクーポンでは対象商品を購入して条件を満たせば指定ポイントを獲得できます。
特に確実性を重視するなら、抽選結果だけを狙うのではなく、普段購入する商品の中に高ポイントのアイテムクーポンがないか確認する方法があります。ただしクーポンのためだけに不要な商品を買うと節約にはならないため、普段買う商品と一致するときに使うのが基本です。
まとめ:楽天Pashaはポイントが廃止されたのではなく、7月から通常レシートが抽選方式に変わった
楽天Pashaでは、2026年6月30日をもって従来の「きょうのレシートキャンペーン」が終了しました。旧制度では審査通過した対象レシート10枚ごとに10ポイント、月最大50ポイントを獲得できました。
2026年7月1日からは、新しい「さくっとレシートキャンペーン」が開始されています。こちらはレシート送信による抽選キャンペーンなので、送信したレシート枚数に応じて以前のようにポイントが必ず付く仕組みではありません。
そのため、7月に大量の通常レシートを送ったにもかかわらず8月25日に旧制度のようなポイントが付いていなくても、直ちに不具合とは言えません。「7月に10枚送ったから8月25日に10ポイント」という仕組み自体が終了しているためです。
また、従来の「Pasha抽選会」についても2026年7月31日で終了し、Pashaグレードによる抽選券の進呈も7月24日で終了しています。新しい「さくっとレシートキャンペーン」の抽選とは別の制度なので区別して確認する必要があります。
一方、アイテムクーポンで対象商品を購入してレシート申請した場合は現在もポイントを獲得できます。レシート申請の審査は通常約1週間で履歴へ反映され、毎月1日から月末までに確定したポイントは翌月25日頃にまとめて進呈されます。
したがって、ポイントが見当たらない場合は、まず「通常レシートをさくっとレシートキャンペーンへ送ったのか」「アイテムクーポンの商品を申請したのか」を確認します。アイテムクーポンなら楽天Pashaの履歴にある審査結果・確定ポイントを確認し、その後楽天PointClubのポイント実績を見ると原因を把握しやすくなります。
2026年7月を境に楽天Pashaの仕組みはかなり変わっています。以前利用した経験がある人ほど旧制度との違いに気づきにくいため、今後は送信前にキャンペーン詳細とポイント獲得条件を確認して利用することが重要です。
[参照] Rakuten Pasha「きょうのレシートキャンペーン終了と各種変更について」
[参照] Rakuten Pasha「さくっとレシートキャンペーン開始について」
[参照] Rakuten Pasha「クーポンのポイント確定のタイミング」
[参照] Rakuten Pasha「レシート送信による申請」


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