d払いとマリオットボンヴォイ・アメックスの併用でポイント二重取りは可能?その仕組みと最適活用法を解説

クレジットカード

スマートフォン決済やクレジットカードの利用が広がる中、ポイントの“二重取り”や“多重取り”を意識する方も増えています。特にd払いとマリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアムカード(以下、マリオットボンヴォイアメックス)を併用した場合、どこまでポイントを獲得できるのか気になる方も多いのではないでしょうか。本記事では、その仕組みと実際のポイント付与の構造について詳しく解説します。

d払いとは?ドコモユーザーに有利なスマホ決済

d払いは、NTTドコモが提供するスマートフォン決済サービスで、コンビニやECサイトなど幅広い店舗で利用できます。支払い方法には以下の3種類があります。

  • 携帯料金合算払い(ドコモ契約者限定)
  • d払い残高(チャージ式)
  • クレジットカード払い(dカード推奨)

この中で「携帯料金合算払い」を選ぶと、翌月の携帯料金に合算され、Pay-easyや口座引き落としで支払うことになります。

マリオットボンヴォイアメックスのポイント付与の仕組み

マリオットボンヴォイアメックスは、利用金額100円ごとに3ポイント(マリオットポイント)を獲得できるクレジットカードです。さらに、マリオット系列ホテルでの決済では6ポイントに増加します。

なお、ポイントの加算対象はカードでの直接決済分であり、間接的な携帯料金などの支払いでも対象になる可能性があります。

携帯料金合算払い経由でポイントは二重取りできる?

ドコモの携帯料金合算払いをマリオットボンヴォイアメックスで支払う場合、以下のような構造になります。

  • ① d払い利用によるdポイントが付与(通常200円につき1pt)
  • ② 携帯料金の支払いにアメックスを設定していれば、その金額分に対してマリオットポイントが付与

つまり、間接的ながらも「dポイント」+「マリオットポイント」の二重取りが可能という構図になります。

ただし、注意点として、dポイントが満額付与されるかどうかは決済方法や対象サービスによって異なる場合があり、アプリや公式サイトでの確認が必要です。

実例:d払い×マリオットアメックスのポイント二重取りシナリオ

たとえば、あるコンビニで3000円分の商品をd払い(携帯料金合算)で支払った場合。

  • d払いで15ポイント(200円ごとに1pt)
  • その3000円が携帯料金に含まれ、翌月マリオットアメックスで引き落とされる
  • 結果、マリオットポイントが90ポイント(100円=3pt)付与

このようにして合計105ポイントを獲得できる構造です。

より効率的にポイントを貯める方法

さらにポイント効率を高めたい場合は、以下のような工夫も有効です。

  • d払いにdカードを設定:dカードならd払いポイントが最大1.5%還元になる可能性があります。
  • マリオット系列ホテルの宿泊で直接カード決済:最大6%ポイント還元が得られます。
  • Amazonや楽天などのキャンペーンと組み合わせ:キャンペーン利用でdポイント増加のチャンスも。

状況に応じてd払いとマリオットアメックスの使い分けを工夫することで、よりお得にポイントを貯められます。

まとめ

d払い(携帯料金合算払い)とマリオットボンヴォイアメックスを併用することで、dポイントとマリオットポイントの“二重取り”が可能になります。ただし、全てのケースで満額ポイントが付与されるとは限らないため、各サービスの規約や最新のキャンペーン情報を確認しながら活用するのが最も効果的です。賢く連携させれば、日常の支払いが“無料宿泊”や“アップグレード”につながるリターンになるかもしれません。

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