転職時の国民健康保険・国民年金の切り替え手続き完全ガイド|資格喪失はいつ必要?会社がやってくれる範囲も解説

国民健康保険

転職時は「健康保険」「年金」「雇用保険」など、さまざまな制度の切り替えが発生します。

特に、前職を退職してから次の会社へ入社するまで期間が空く場合、「国民健康保険はいつ抜けるの?」「厚生年金へ切り替わる時は自分で何をするの?」と不安になる人も多いです。

この記事では、退職後に国民健康保険・国民年金へ加入した人が、新しい会社へ入社する際の手続きをわかりやすく解説します。

転職後は自動的に社会保険へ切り替わる

会社へ入社して社会保険へ加入すると、健康保険は「国民健康保険」から「会社の健康保険」へ切り替わります。

また、年金も「国民年金第1号被保険者」から「厚生年金」へ変更されます。

退職後 再就職後
国民健康保険 会社の健康保険
国民年金 厚生年金

つまり、6月1日に会社へ入社すると、その日から社会保険加入扱いになるケースが一般的です。

国民健康保険の資格喪失手続きはいつ行う?

国民健康保険は、自動で解除されるわけではありません。

そのため、新しい健康保険へ加入した後に、市役所などで「国民健康保険の資格喪失手続き」を行う必要があります。

なぜ新しい保険証が必要なの?

市役所側は、「本当に会社の健康保険へ加入したか」を確認する必要があります。

そのため、通常は以下のような書類を求められます。

  • 新しい健康保険証
  • 資格確認書
  • 資格取得証明書

採用通知書だけでは、「社会保険加入済み」の証明にならないため、資格喪失手続きができないケースが多いです。

保険証が届く前はどうすればいい?

最近は健康保険証の発行まで時間がかかるケースもあります。

その場合は、会社へ「健康保険資格取得証明書」を発行してもらうことで手続きできる自治体が多いです。

特に転職直後は、保険証到着前に市役所手続きが必要になることもあるため、会社の総務へ相談してみるとスムーズです。

よくある流れ

  1. 6月1日入社
  2. 会社が社会保険加入手続き
  3. 資格取得証明書または保険証受領
  4. 市役所で国保喪失手続き

国民年金の手続きは自分で必要?

国民年金から厚生年金へ切り替わる場合、通常は会社側が手続きを行います。

そのため、多くの場合は本人が年金事務所へ行って資格喪失手続きをする必要はありません。

ただし、会社が手続き中の期間は反映まで時間差がある場合があります。

こんな時は確認した方が安心

  • 入社後しばらくしても保険証が届かない
  • 国民年金の納付書が届く
  • 会社規模が小さい
  • 入社日が月途中

不安な場合は、会社の総務や年金事務所へ確認すると安心です。

国民健康保険料はどうなる?

国民健康保険料は、会社の健康保険へ加入した月の前月分まで発生するのが一般的です。

例えば6月1日付で会社の社会保険へ加入した場合、国民健康保険は5月分までとなるケースが多いです。

そのため、6月以降の国保請求が来た場合でも、後日精算されることがあります。

転職時にやりがちな注意点

転職時は、健康保険と年金が別制度で動いているため混乱しやすいです。

以下のポイントを押さえておくと安心です。

項目 注意点
国民健康保険 自分で喪失手続きが必要
厚生年金 通常は会社が手続き
保険証 届くまで時間差あり
採用通知書 喪失証明として使えない場合あり

まとめ

退職後に国民健康保険・国民年金へ加入していた場合でも、新しい会社へ入社すると社会保険へ切り替わります。

ただし、国民健康保険の資格喪失手続きは自動ではないため、新しい健康保険証や資格取得証明書を用意して市役所で手続きする必要があります。

一方、国民年金から厚生年金への切り替えは、通常は会社側が行うため、本人手続き不要なケースがほとんどです。

転職直後は保険証発行まで時間がかかることもあるため、不安な場合は会社の総務へ早めに相談すると安心です。

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