クレジットカードの利用明細を確認していると、毎月「サイト利用料(ドワンゴ)770円」「サイトリヨウリョウ ドワンゴ」「SITE FEE DWANGO」など、見覚えのない請求が表示されることがあります。2026年時点のドワンゴ公式ヘルプでは、「サイト利用料(ドワンゴ)」という明細は、ニコニコチャンネルプラスをはじめ、ドワンゴが提供・運営基盤を提供している有料サイト、ファンクラブ、会員サービスなどの請求で表示される名称と案内されています。[参照]したがって、770円という金額だけから具体的なサービス名を一つに断定することはできません。毎月同額の770円が請求されているなら、以前登録した月額770円の会員プランが自動更新されている可能性をまず確認するのがよいでしょう。
- 「サイト利用料(ドワンゴ)」はニコニコチャンネルプラス系の請求で使われる
- 770円だからニコニコプレミアムとは限らない
- ドワンゴには月額770円のサービスも実際に存在する
- 公式ヘルプに掲載されている代表的な対象サービス
- 毎月同じ日に770円なら「月額プラン」の可能性が高い
- 「使っていない=解約済み」ではない
- まずニコニコチャンネルプラスへログインして確認する
- 複数のメールアドレスやアカウントを持っている場合は要注意
- 家族が同じクレジットカードを使っていないか確認する
- 770円という金額からサービスを断定してはいけない理由
- ニコニコチャンネルプラスで見つからない場合は公式へ問い合わせる
- 問い合わせるときに用意しておく情報
- 利用していたサービスだった場合は解約手続きをする
- 解約したその日に次回決済された場合はどうなる?
- 解約と返金は別の話
- どうしても自分の契約ではない場合はカード会社にも連絡する
- 少額の不正利用がカードの有効性確認に使われることもある
- ニコニコ本体の請求とは明細名が違う場合がある
- ドワンゴの過去のサイバー攻撃が原因と考える必要はない
- 「サイト利用料(ドワンゴ)770円」を見つけたときの確認手順
- 月770円でも1年間では9,240円になる
- カード明細は毎月確認する習慣をつける
- まとめ:「サイト利用料(ドワンゴ)770円」はニコニコチャンネルプラス等の月額サービスを最初に確認
「サイト利用料(ドワンゴ)」はニコニコチャンネルプラス系の請求で使われる
株式会社ドワンゴの公式ヘルプでは、クレジットカード明細に「サイト利用料(ドワンゴ)」または「SITE FEE DWANGO」と記載されている場合、ニコニコチャンネルプラスに関係する請求であると案内されています。[参照]
ニコニコチャンネルプラス側の公式ヘルプでも、利用明細には「サイト利用料(ドワンゴ)」「サイトリヨウリョウ ドワンゴ」「SITE FEE DWANGO」「SITE FEE」などと表示される場合があると明記されています。[参照]
つまり、この表示を見ただけで不正利用とは判断できません。過去に自分で登録したサービスが、カード明細ではサービス固有の名前ではなく「ドワンゴ」とまとめて表示されている可能性があります。
770円だからニコニコプレミアムとは限らない
「ドワンゴの月額課金」と聞くと、まずニコニコプレミアムを思い浮かべる人もいるでしょう。しかし2026年時点では、ニコニコプレミアムの月額料金は770円ではありません。
ニコニコチャンネルプラスの公式ヘルプでは、ニコニコプレミアムについて月額990円と案内されています。[参照]
そのため毎月770円という請求がある場合、少なくとも現在の通常のニコニコプレミアム料金そのものと考えるより、ニコニコチャンネルプラス上の個別会員プランや別のドワンゴ関連サービスを疑う方が自然です。
ドワンゴには月額770円のサービスも実際に存在する
770円という金額は、ドワンゴ関連サービスでは珍しい金額ではありません。
例えばドワンゴは2026年8月に、BLコンテンツ配信サービス「トゥンク ボイスシアター」を月額770円(税込)で開始しています。[参照]
この例からも分かるように、「770円=特定の一つの商品」とは限りません。複数のチャンネルやファンクラブ、有料コンテンツで同じ価格設定が採用される可能性があります。
公式ヘルプに掲載されている代表的な対象サービス
ニコニコチャンネルプラスの「不明な請求がある」という公式ヘルプでは、「サイト利用料(ドワンゴ)」として請求される可能性のあるサービス例として、複数のサイトやファンクラブが紹介されています。[参照]
- Adoのドキドキ秘密基地
- LDH LIVE SQUARE
- TYM STORAGE
- Salon de Horizon
- 浜辺美波オフィシャルサイト
- ぐちつぼゲェム部
- 我々だ!の侵夜ラジオ
- 津田健次郎 SPEA/KING
- STARDUST WEB
このほかにもドワンゴが提供するプラットフォーム上には多数の有料サイトがあります。自分が好きな芸能人、アーティスト、声優、配信者、ゲーム実況者などのファンクラブへ過去に登録していなかったか思い出してみると見つかることがあります。
毎月同じ日に770円なら「月額プラン」の可能性が高い
毎月ほぼ同じ日に同額の770円が発生している場合、単発購入より月額会員プランの自動更新である可能性が高くなります。
ニコニコチャンネルプラスでは、クレジットカードで月額プランへ入会すると、次回決済予定日に自動的に更新手続きが行われます。例えば1月25日に登録すると、原則として2月25日に次回決済が発生します。[参照]
そのため、カード明細を数カ月さかのぼって「毎月何日に請求されているか」を確認すると、月額課金かどうかを判断する手がかりになります。
「使っていない=解約済み」ではない
有料サイトでよくあるのが、「最近そのサイトを見ていないから料金もかかっていないと思っていた」というケースです。
月額会員サービスでは、動画や記事を一度も閲覧していなくても、会員契約そのものが継続していれば料金が発生します。
アプリを削除した、ブックマークを消した、ログアウトした、機種変更したというだけでは、月額契約の解約にならない場合があります。
まずニコニコチャンネルプラスへログインして確認する
心当たりのない「サイト利用料(ドワンゴ)」がある場合、最初にニコニコチャンネルプラスへログインし、自分が現在入会しているサイトやプランを確認してみましょう。
ニコニコチャンネルプラスでは「マイページ」から会員カードやプラン詳細を確認できます。クレジットカードで月額プランを利用している場合は、プラン詳細ページに次回決済予定日も表示されます。[参照]
770円のプランが見つかれば、カード請求との対応関係をかなり絞り込めます。
複数のメールアドレスやアカウントを持っている場合は要注意
現在使っているアカウントを確認しても有料会員が見つからない場合、昔使っていた別のメールアドレスで登録している可能性があります。
例えば学生時代のメールアドレス、Googleアカウント、Apple系メールアドレス、以前利用していたプロバイダーのアドレスなどです。
メール受信箱で「ニコニコチャンネルプラス」「入会」「会員登録」「決済」「ドワンゴ」「770円」などのキーワードを検索すると、過去の登録メールが見つかることがあります。
家族が同じクレジットカードを使っていないか確認する
カードの不正利用だと思って調べたら、家族が登録したサービスだったというケースもあります。
例えば家族カードを利用している場合や、家族のスマートフォンで本会員カード番号を登録していた場合、本人が知らないサービスでも本会員の利用明細に表示されます。
特に芸能人や配信者のファンクラブ系サービスは、サービス名ではなく「サイト利用料(ドワンゴ)」と表示されるため、家族本人も請求名だけでは気付かないことがあります。
770円という金額からサービスを断定してはいけない理由
月額770円は税抜700円の商品に消費税10%を加えた金額です。そのため、多くのオンラインサービスで使われやすい価格設定です。
例えば全く別企業の動画サービスなどでも月額770円の商品は存在します。ドワンゴ関連でも複数サービスが同額になる可能性があります。
金額よりも「カード明細の表示名」「決済日」「毎月の請求パターン」「利用中のアカウント」を照合する方が確実です。
ニコニコチャンネルプラスで見つからない場合は公式へ問い合わせる
ドワンゴ公式ヘルプでは、「サイト利用料(ドワンゴ)」という請求について詳細が不明な場合、ニコニコチャンネルプラスの「不明な請求がある」ページから問い合わせるよう案内しています。[参照]
ニコニコチャンネルプラス以外にも、ドワンゴが提供するオフィシャルサイト、ファンクラブ、ドワンゴのプラットフォームを利用したサービスで同じ名称が表示される場合があります。
そのため自分だけでサービスを特定できない場合は、カード会社へすぐ不正利用として届け出る前に、まずドワンゴ側へ請求内容を確認するのが一つの方法です。
問い合わせるときに用意しておく情報
不明請求について問い合わせる場合は、カード番号そのものをメール本文などへ不用意に記載しないよう注意しながら、必要な情報を整理しておくとスムーズです。
- カード明細に表示されている正確な名称
- 請求金額
- 決済日
- 毎月何カ月続いているか
- 利用している可能性のあるメールアドレス
- 心当たりのあるファンクラブや有料サイト
例えば「毎月15日前後にサイト利用料(ドワンゴ)770円が6カ月続いている」という情報があれば、単発決済ではなく継続課金である可能性を伝えやすくなります。
利用していたサービスだった場合は解約手続きをする
確認した結果、自分が以前登録して忘れていた月額プランだった場合は、今後利用しないのであれば正式な解約手続きを行います。
ニコニコチャンネルプラスでは、月額払いのプランについて対象サイトページから解約手続きを行う仕組みです。支払い方法だけを変更する場合でも、一度解約が必要になるケースがあります。[参照]
解約後は、マイページで対象プランが終了していることや次回決済予定がなくなっていることまで確認しておくと安心です。
解約したその日に次回決済された場合はどうなる?
ニコニコチャンネルプラスの公式ヘルプでは、月末などの特殊な日付を含むケースについて、次回分の支払い手続きが行われた当日中に退会すると、その日に発生した請求が自動的にキャンセルされる場合があると説明されています。[参照]
ただし契約状況や決済方法によって扱いが異なる場合があります。「解約ボタンを押したから今回分も必ず返金される」とは考えず、請求済み料金については個別に確認してください。
特に数カ月間利用していなかったという理由だけでは、過去分が自動返金されるとは限りません。
解約と返金は別の話
月額サービスを解約すると、基本的には「今後の自動更新を止める」意味になります。
過去に正常に契約が成立しており、その期間中にサービスを使わなかった場合、過去分まで自動的に取り消されるとは限りません。
一方、自分が登録した事実がない、本当に第三者がカードを不正使用した可能性がある、といった場合には扱いが異なります。
どうしても自分の契約ではない場合はカード会社にも連絡する
ドワンゴ側へ確認しても自分の契約ではなく、家族にも心当たりがなく、第三者によるカード利用の可能性が高い場合は、クレジットカード会社へ速やかに連絡しましょう。
カード会社では不正利用調査やカード停止、カード番号変更、補償対象となるかどうかの確認などを行える場合があります。
不正利用補償には申告期限や条件が設けられていることがあるため、「770円だから少額なので放置してよい」とは考えない方が安全です。
少額の不正利用がカードの有効性確認に使われることもある
一般論として、盗まれたカード情報が利用できるか確認するため、最初に比較的小さな金額が不正決済されるケースがあります。
そのため、月額770円程度の少額だから不正利用ではないとは言い切れません。
ただし今回の「サイト利用料(ドワンゴ)」という名称については、ドワンゴ公式が自社関連サービスの請求名として実際に使用していることを確認できます。まずはサービス契約を調べ、それでも一致しない場合にカード会社へ相談する流れが合理的です。
ニコニコ本体の請求とは明細名が違う場合がある
ドワンゴ公式ヘルプでは、「サイト利用料(ドワンゴ)」と、ニコニコ本体のサービス請求を区別して案内しています。
「ニコニコプレミアム」「ニコニコチャンネル」「ニコニコ」などと表示されている場合は、ニコニコ本体に関する請求として別の窓口を確認するよう案内されています。[参照]
一方、「サイト利用料(ドワンゴ)」「SITE FEE DWANGO」という表記なら、ニコニコチャンネルプラスや関連ファンクラブなどを優先して確認するとよいでしょう。
ドワンゴの過去のサイバー攻撃が原因と考える必要はない
ドワンゴでは2024年に大規模なサイバー攻撃が発生しましたが、当時ドワンゴは、ニコニコサービスのクレジットカード情報について社内で保有していないため、同社からクレジットカード情報が漏えいする仕組みではないと説明しています。[参照]
したがって現在「サイト利用料(ドワンゴ)」が表示されていることだけを理由に、2024年のサイバー攻撃によるカード情報流出と結び付ける根拠はありません。
まず現在契約しているサービスを確認することが先です。
「サイト利用料(ドワンゴ)770円」を見つけたときの確認手順
迷った場合は、次の順番で調べると効率的です。
- クレジットカード明細で請求名・金額・決済日を確認する
- 過去数カ月の明細を見て毎月同じ日に請求されているか確認する
- ニコニコチャンネルプラスへログインし、加入中プランを確認する
- 複数のメールアドレスで登録していないか調べる
- メールで「ドワンゴ」「ニコニコチャンネルプラス」「入会」「770円」などを検索する
- 家族がカードを利用していないか確認する
- 分からなければドワンゴ・ニコニコチャンネルプラスへ問い合わせる
- それでも本人利用でない場合はカード会社へ不正利用として相談する
この順番で確認すれば、「昔入った有料チャンネルだったのか」「家族の契約なのか」「本当に不正利用なのか」を切り分けやすくなります。
月770円でも1年間では9,240円になる
毎月770円という請求は1回だけ見ると小さく感じます。
しかし770円×12カ月なら年間9,240円です。2年間放置すれば1万8,480円になります。
使っていない月額サービスなら、金額が小さいからと放置せず早めに確認する方がよいでしょう。サブスクリプションは一つ一つが少額でも、複数契約すると年間ではかなり大きな金額になります。
カード明細は毎月確認する習慣をつける
今回のような請求を早く発見するためにも、カード明細は月に一度確認することをおすすめします。
特に「Apple」「Google」「Amazon」「ドワンゴ」など、運営会社名や決済事業者名だけが表示される請求では、実際に購入したサービス名と明細名が一致しないことがあります。
「覚えのない名前だから即不正利用」と判断するのではなく、まず明細名を検索して運営会社の公式情報を確認すると、サービスを特定できる場合があります。
まとめ:「サイト利用料(ドワンゴ)770円」はニコニコチャンネルプラス等の月額サービスを最初に確認
クレジットカード明細に毎月「サイト利用料(ドワンゴ)770円」と表示されている場合、最初に確認したいのはニコニコチャンネルプラスやドワンゴ関連の月額サービスです。
ドワンゴ公式ヘルプでは、「サイト利用料(ドワンゴ)」「SITE FEE DWANGO」という明細はニコニコチャンネルプラスに関係する請求として使用されるほか、ドワンゴが提供するオフィシャルサイト、ファンクラブ、同社プラットフォーム上のサービスでも表示されると案内しています。[参照]
また現在のニコニコプレミアムは月額990円と案内されているため、770円という金額だけから「ニコニコプレミアムの料金」と断定するのは適切ではありません。[参照]
毎月同じ770円が請求されているなら、過去に登録したファンクラブや有料チャンネルの月額プランが自動更新されている可能性をまず調べましょう。ニコニコチャンネルプラスのマイページ、過去の登録メール、別アカウント、家族利用などを確認すると特定できることがあります。
それでも請求元が分からない場合は、ニコニコチャンネルプラス公式の「不明な請求がある」ページから問い合わせることができます。[参照]
そしてドワンゴ側にも家族にも一切利用実績がなく、自分が契約したものではないことが確認できた場合は、クレジットカード会社へ速やかに不正利用の可能性を相談してください。「サイト利用料(ドワンゴ)」という表示自体は正式な請求名として存在しますが、その770円が本人の契約によるものかどうかは別問題です。放置せず、一つずつ契約を照合することが最も確実な解決方法です。


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