ゆうちょ銀行に複数の口座を持っている方の中には、不要な口座を整理したいと考える方も多いでしょう。この記事では、使用していない口座の解約方法や手続き時の注意点について詳しく解説します。
ゆうちょ銀行の口座は窓口で解約可能
ゆうちょ銀行の口座解約は原則として「開設した本人」が、最寄りの郵便局やゆうちょ銀行の窓口に出向いて手続きする必要があります。オンラインや郵送では対応していません。
解約時には口座に残っている資金も一緒に払い戻されるため、「残高を引き出してから解約」というステップを別々に行う必要はありません。窓口で「口座解約の申し出」とともに「全額払い戻し」を依頼することで完結します。
解約に必要な持ち物
- 通帳(またはキャッシュカード)
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- 届出印(口座開設時に登録した印鑑)
通帳を紛失している場合でも、本人確認ができれば手続き可能です。ただし、印鑑の相違や本人確認が取れない場合は手続きがスムーズに進まないため注意が必要です。
残高ゼロでも口座は残り続ける
「残高がないから自動的に口座が閉鎖される」と思いがちですが、実際は残高ゼロでも口座は有効なまま残り続けます。手続きをしない限り解約にはなりません。
また、長期間利用がない口座でも維持手数料などはかかりませんが、定期的に「ご利用状況の確認」の通知が来る場合があります。
解約手続きの混雑状況とタイミング
窓口での手続きは平日の日中(9:00〜16:00)に限られます。また、年末や月末、祝日前などは混雑が予想されるため、できれば避けて来店するのが望ましいでしょう。
まとめ:使っていない口座は整理がおすすめ
使わない口座を放置しても問題はありませんが、個人情報管理やライフイベントでの口座管理を簡潔にするためには、不要口座の整理は有効です。ゆうちょ銀行では窓口で手続きが完了しますので、必要書類を揃えて計画的に解約しましょう。
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