ATMで現金を引き出す際、コンビニATMを使うことも増えてきました。特にファミリーマートなどの提携ATMでの利用は便利ですが、「通帳に記帳されるのか?」という点で疑問を持つ方も少なくありません。本記事では、コンビニATMと銀行窓口ATMの記帳の違いや仕組みについて解説します。
ファミリーマートのATM利用は通帳に記帳されるのか?
ファミリーマートに設置されているATM(主に「イーネット」など)は、銀行と提携しており、キャッシュカードで現金の引き出しが可能です。この際、利用明細は取引として口座に記録されますが、ATM自体に通帳挿入口がないため、その場で通帳に記帳されることはありません。
ただし、後日銀行のATMや窓口で通帳を使用すると、ファミリーマートでの取引を含め、未記帳分がまとめて通帳に印字されます。
通帳への記帳のタイミングと仕組み
記帳とは、口座で発生した取引を通帳に印字する作業です。銀行のATMや窓口に通帳を挿入することで、未記帳の取引が一括で印字されます。つまり、ファミリーマートATMで引き出した履歴も銀行ATMで記帳すればきちんと記録されるので安心してください。
なお、通帳に記帳しなくてもネットバンキングやアプリからは随時取引履歴が確認可能です。
通帳記帳されないケースや注意点
一部の銀行やATMでは、システムの都合で反映にタイムラグが生じる場合があります。たとえば、夜間や休日のATM利用時は即時記録されず、翌営業日扱いになることもあります。
また、長期間記帳していない場合、記帳内容が「摘要省略」「合算記録」などにまとめられることもあります。定期的な記帳がおすすめです。
記帳以外での履歴確認方法
スマホアプリやオンラインバンキングに登録しておけば、24時間いつでも残高や入出金履歴を確認できます。紙の通帳を使わずにスマート通帳へ切り替えるユーザーも増えており、記帳不要の生活が可能です。
特に残高確認や振込などもスマホで完結するため、ATMに行く手間すら省けます。
記帳を効率的に管理するコツ
月に一度の記帳を習慣にする、または残高変動があった週だけ記帳するなど、自分のペースに合った方法で通帳管理を行うと、無駄な記帳漏れや銀行窓口での確認の手間を省けます。
通帳を紛失したくない人や管理が面倒な人は、スマート通帳への移行も検討してみましょう。
まとめ:ファミマATMの利用履歴も通帳記帳される
ファミリーマートのATMでお金を引き出しても、その取引履歴は口座に残り、銀行ATMや窓口で通帳に記帳できます。通帳への記帳はその場ではできませんが、後日記帳すれば問題ありません。
今後はアプリやオンラインバンキングを活用しながら、紙の通帳との併用や管理方法を見直すことで、よりスムーズな家計管理が可能になります。
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