Disney+を1ヶ月だけのつもりで契約したのに視聴が続いている？知らないうちに継続課金される仕組みと確認方法

「Disney+（ディズニープラス）」を1ヶ月だけ視聴するつもりでPayPayを使って登録したのに、1ヶ月経ってもなぜか見られている……。そんな状況に戸惑う方は少なくありません。実はそこにはサブスクリプションの自動更新や支払い方法に関するいくつかの落とし穴があるのです。

Disney+の課金は原則「自動更新」

Disney+は月額制のサブスクリプション型サービスです。初回登録時に「1ヶ月分だけ契約したい」と思っていても、特別な手続きをしない限りは自動的に契約が更新され、翌月以降も視聴できる状態になります。

たとえば6月1日に加入した場合、7月1日に自動で次の1ヶ月分の課金処理が行われる仕組みになっています。支払い方法がPayPayであってもこれは同様です。

一部の人は「PayPayって都度払いのイメージだから、自動更新はされないのでは？」と思うかもしれませんが、実はPayPayでも自動更新の支払いに対応しています。Disney+とPayPayの間で継続的な決済の許可を出している場合、PayPayから毎月自動的に料金が引き落とされます。

PayPayアプリの「支払い履歴」や「定期支払い一覧」から確認が可能です。もしそこに「Disney+」が表示されていれば、自動更新設定が有効になっていることを意味します。

月額契約の場合、日割りではなく「契約日からの1ヶ月単位」で視聴が可能です。たとえば6月15日に登録した場合、7月14日までは「1ヶ月」の契約期間としてカウントされるため、7月に入ってもまだ視聴できるという状況になります。

また、まれに解約処理や視聴制限が即時反映されず、1日ほど視聴が可能なケースもあります。ただしこれは一時的なものであり、やがて利用できなくなります。

不明な課金がある場合、契約状況を以下の手順で確認しましょう。

ここで契約が有効になっていれば、まだ課金が継続されているということになります。

自動課金を止めたい場合は、自分で解約処理を行う必要があります。以下のような手順で解約できます。

PayPay経由で登録している場合も、Disney+上からの解約手続きが必要です。また、PayPayアプリ側でも「定期支払いのキャンセル」を行うと確実です。

Disney+で1ヶ月契約のつもりがそのまま視聴できる理由は、「自動更新が有効になっている可能性が高い」ためです。PayPayであっても、定期課金に対応しているため、利用者の意図に関わらず契約が継続されてしまうケースがあります。

解約の意思がある場合は、Disney+の公式ページやPayPayアプリの定期支払い設定を今すぐチェックしましょう。知らない間の課金を防ぐためにも、定期支払いの見直しは定期的に行うのが安心です。