チケットぴあでチケットを申し込もうとした際に「入力されたカード番号は既に登録されています」というエラーが表示され、購入手続きが進められないというケースがあります。本記事では、三井住友カードやVpassを利用している場合に起こるこのエラーの原因と、解決するための手順を詳しく解説します。
「カード番号が既に登録されています」とは何を意味するのか
このエラーは、チケットぴあの会員情報に同じクレジットカード番号がすでに紐づいており、再登録をブロックしている状態です。主な原因は以下の通りです。
- 過去にそのカード番号で別アカウントを作成・登録している
- システム上でカード情報の削除が反映されていない
- ブラウザやアプリでキャッシュが残っている
このような状態では、カード情報を何度入力しても解決しないことがほとんどです。
三井住友カード+Vpass登録ユーザーに多い注意点
三井住友カードでVpassを登録済みで3Dセキュア2.0対応済みであっても、チケットぴあでカードが登録済と判断されていればエラーは発生します。
特に、以前に別のメールアドレスでぴあ会員登録した履歴がある場合、同一カードが複数アカウントに紐づかない仕様のため、新たに登録できなくなります。
エラーを解決する3つの方法
- ①:過去に登録したアカウントでログインする
メールアドレスを思い出し、パスワード再発行機能でアクセスできれば、そのアカウントで手続きを行うのが最も早いです。 - ②:チケットぴあに問い合わせてカード情報の解除依頼をする
カスタマーサポートに「カード番号解除希望」と伝えると、登録を外してくれる場合があります。 - ③:別のカードで一時的に決済する
どうしても急ぐ場合は、他のクレジットカードを使用して購入手続きを進め、その後で登録カードの整理を行う方法もあります。
Vpassの設定だけでは不十分なこともある
3Dセキュア2.0の設定をVpassで完了していても、チケットぴあ側に「未対応のカード」として弾かれるケースもあります。このときは、ぴあのFAQで動作環境や対応ブラウザなどの確認を行いましょう。
また、スマートフォンアプリではなく、PCブラウザで再試行すると上手くいくこともあるため、操作環境の切り替えもおすすめです。
実際の問い合わせ対応例
あるユーザーは、同様のエラーが出たためぴあの問い合わせフォームから「Vpass認証済のカードが既に登録されており、購入できません」と説明したところ、3営業日以内にカード情報解除が完了し、無事にチケットを申し込めたとのことです。
問い合わせの際には、カード下4桁・登録済みの可能性のあるメールアドレス・エラー画面のスクリーンショットを添付すると対応がスムーズです。
まとめ:焦らずに段階的に対応しよう
・「既に登録されています」エラーは重複登録防止の仕様
・三井住友カードでもVpass登録だけではぴあ側の認識に反映されないことがある
・過去のアカウント確認/問い合わせ/別カード利用のいずれかで対応可能
・急ぎの場合は、一時的な別カード利用+後日再整理がおすすめ
トラブル時ほど焦りがちですが、正しい手順で対応すれば解決できます。まずは落ち着いて過去の登録状況や環境を確認し、的確に対処していきましょう。
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