JCBカードの明細書は有料?発行手数料や確認方法をわかりやすく解説

クレジットカード

クレジットカードの明細書について「今は紙の発行が有料では?」という声が増えています。特にJCBカードでは、明細の発行方法が選べるため、知らずに紙明細を選んでいて手数料がかかっていた…というケースもあります。本記事では、JCBカードの明細発行にかかる料金や確認方法、無料で管理する方法についてわかりやすく解説します。

JCBカードの明細書は原則有料化されている

JCBカードでは、2022年1月より紙の「カードご利用代金明細書」の郵送を有料化しています。通常は月額110円(税込)がかかります。

ただし、以下の条件に該当する場合は紙明細でも無料になります。

  • 「MyJCB」に登録していない
  • 70歳以上の会員
  • 一部の法人カード契約者

紙明細を継続して受け取っている場合は、過去の明細に「明細書発行手数料」が記載されていないか確認してみましょう。

電子明細(MyJCB)なら完全無料

JCBが推奨しているのは、MyJCBに登録し、Web明細に切り替える方法です。これにより、毎月の利用明細がオンラインで確認でき、紙の郵送も停止されるため手数料は発生しません。

MyJCBでは以下の情報を確認できます。

  • 過去15ヵ月分の利用明細
  • 支払い金額と引き落とし日
  • ポイント残高
  • キャンペーン情報

スマホアプリ「MyJCBアプリ」もあり、外出先でも簡単に確認できます。

明細書発行設定の確認・変更方法

紙明細からWeb明細に切り替えるには、MyJCBにログイン後、次の手順で設定が可能です。

  • トップページ → 「お客様情報の照会・変更」
  • 「ご利用代金明細書の送付設定」へ進む
  • 「郵送を停止してWeb明細に切り替える」を選択
  • 確認のうえ設定を完了

変更後、翌月の明細からWeb明細が適用され、紙の郵送は停止されます。

紙明細が必要な場合の選択肢

どうしても紙で残しておきたいという方には、PDFでの保存→自宅で印刷という方法が推奨されます。MyJCBではPDF形式で明細をダウンロードできるため、必要な月だけ印刷すれば費用も抑えられます。

また、税務申告や経費精算などで紙が必要な場合は、必要な分だけスポットで明細を発行依頼することも可能です(別途手数料が発生します)。

まとめ:明細の管理はWeb化が基本に

JCBカードでは、紙明細の発行は原則として有料化されています。月110円(税込)と少額ではありますが、年間で考えると1,000円を超える負担になります。

これを避けるためにも、MyJCBによるWeb明細の利用が推奨されます。セキュリティや利便性の面でも優れており、明細管理の手間も省けます。紙明細のままになっている方は、この機会に一度確認し、見直してみてはいかがでしょうか。

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