住信SBIネット銀行のリアルカードは必要?用途とメリット・デメリットを徹底解説

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住信SBIネット銀行の口座開設後に「リアルカード(キャッシュカード+デビットカード)」を作成するべきか迷っている方は少なくありません。スマホアプリで多くの操作が完結する現代ですが、リアルカードがあることで得られる利便性もあります。本記事では、リアルカードの特徴や作成すべきかどうかを判断するためのポイントをわかりやすく紹介します。

リアルカードの基本機能とは?

住信SBIネット銀行のリアルカードは、キャッシュカードとデビットカード(VisaまたはMastercard一体型)がセットになったものです。ATMでの現金の入出金、デビット機能による買い物、海外ATMでの利用も可能です。

たとえば、コンビニATMで現金を引き出すときや、Visa/Mastercard加盟店で支払いをする場面ではリアルカードが重宝します。特に現金を使う機会がある人には利便性が高いといえるでしょう。

リアルカードを作るメリット

リアルカードを作成する最大の利点は、ATMや店舗での支払いなど「実物のカード」が必要な場面に対応できることです。また、次のようなメリットもあります。

  • デビット機能により即時引き落としで家計管理がしやすい
  • 不正利用時も補償制度あり
  • クレジットカードが持てない人でも利用可能

さらに、一部のデビット利用にはポイント還元もあります(Visa:0.8%、Mastercard:0.8%など)。

リアルカードのデメリットや注意点

一方で、リアルカードにもいくつかの注意点があります。まず、再発行に手数料がかかる(約1,100円)ことが挙げられます。また、紛失時は不正利用のリスクもあるため、スマホアプリでの利用停止設定を活用することが大切です。

また、普段からスマホ決済やタッチ決済を活用している人にとっては、リアルカードを持つ意義がやや薄れる場合もあります。

スマホだけで完結できる人はリアルカードなしでもOK

住信SBIネット銀行は、スマホアプリが非常に高機能で、口座管理・送金・外貨取引・住宅ローンまで完結できます。したがって、現金をあまり使わないキャッシュレス派の方であれば、リアルカードを無理に持たなくても問題ありません。

たとえば、コンビニでもPayPayやiD、Suicaなどを使って支払いをしている方であれば、ATM利用自体がほとんどなく、リアルカードが不要という判断も合理的です。

まとめ:ライフスタイルに合わせた判断を

住信SBIネット銀行のリアルカードは、ATM利用やデビット決済など「リアルな場面」での利便性を求める方には有用です。一方、日常的にスマホ決済を中心にしている方にとっては必須ではありません。

最終的には、自分の支払いスタイルや現金の利用頻度に合わせて判断するのがベストです。リアルカードは後からでも申し込めるので、まずはスマホアプリで試してから判断するのもおすすめです。

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