親の名義で契約していた自動車保険を、年齢的にもそろそろ自分名義に切り替えたいと考える方は多いでしょう。今回は、任意保険であるau自動車保険に切り替える際に必要な書類や情報、そして初めての名義変更で注意すべきポイントを解説します。
au自動車保険は任意保険？
はい、au自動車保険（正式名称：au損保の自動車保険）は、任意保険に該当します。任意保険とは、自賠責保険（強制保険）では補いきれない損害をカバーするための保険で、対人・対物・車両・人身傷害補償などを自由に組み合わせて契約できます。
au自動車保険は、KDDIグループの「au損保」が提供しており、オンライン手続きに強く、KDDI利用者向けの割引やポイント特典も充実しているのが特徴です。
親名義から自分名義へ切り替える際の必要書類
自動車保険を新たに自分名義で契約する際に、必要になる基本的な書類や情報は以下のとおりです。
- 車検証（自動車の登録情報を確認するため）
- 運転免許証（契約者・記名被保険者の確認）
- 走行距離情報（年間予想走行距離などを記入）
- 現在の保険証券（等級や事故歴の確認用・ノンフリート等級の継承が可能な場合あり）
特に等級の継承（親から子へ）は条件があり、同居の親族間であれば等級の引き継ぎが可能です。別居している場合は引き継ぎが難しくなるため、保険会社に個別確認をおすすめします。
保険切り替え時に確認すべきポイント
名義変更を含む保険の切り替え時には、以下の点も忘れずにチェックしましょう。
- 現在の契約満了日と新契約の開始日を重複・空白なく設定する
- 車両情報や登録内容に誤りがないか再確認する
- 事故歴（等級ダウン）が反映されるかを確認
- 年間走行距離の申告が正確か（保険料に影響）
また、インターネットで申し込む際は、書類提出が不要なケースもありますが、情報の入力ミスには十分注意してください。
au自動車保険の特徴とメリット
au自動車保険には以下のような特徴があります。
- ネット申し込みで最大20,000円割引
- 事故時のロードサービスが充実
- スマホアプリでの契約管理・事故連絡が簡単
- au PAYポイントが貯まる・使える特典あり
また、auユーザーであれば「au経済圏」として通信料などと合わせた家計管理もスムーズです。
まとめ
親名義から自分名義へ自動車保険を切り替える場合、車検証・運転免許証・走行距離情報・現在の保険証券が基本的に必要です。au自動車保険は任意保険として信頼性が高く、特典やサポートも充実しています。自分名義での加入は「保険内容を把握し自立した管理をする」ための大切なステップ。正確な情報を用意して、納得できるプランを選びましょう。
コメント