14年落ちフィットの自動車保険はどう選ぶ？ネット保険vs代理店＆補償範囲を徹底比較

14年落ちの車を所有していると、車両保険の必要性や保険会社の対応に悩みますよね。年間保険料3万円で車両保険を含めるべきか、保険会社はネット保険がいいのか代理店が安心かなど、判断に迷いがちです。本記事では、そんな疑問に答えるため、フィット（2代目・14年落ち）に合った自動車保険の選び方を解説します。

車両保険は入るべき？事故の補償と費用対効果

車両保険は、自分の車が事故で壊れた時に役立ちますが、古い車では修理費より保険料・割増の方が高くつく可能性があります。

10万円程度の修理の場合、割増・免責を合わせて20〜30万円ほど負担が増えるケースも。価値が車屋さん査定で30万円前後なら、車対車限定の最低限補償でも十分か検討が必要です。

車対車限定保険は、相手の車にぶつけた際のみ補償対象。信号機や電柱など物への補償は対象外です。

相手への補償が主目的なら有効ですが、単独事故や当て逃げには対応できないため、自身の使用状況と事故リスクを踏まえて選ぶことが大切です。

ネット保険は保険料が安く、オンライン手続きは簡便ですが、事故対応はオンライン／電話中心で、実際に来てくれる担当者は少ないです。

一方、代理店保険（例：あいおいニッセイ等）は、事故時に担当者が現場対応し、整備業者との交渉やレッカー手配もスムーズ。ただし、保険料はネット保険より高めというデメリットがあります。

ネット保険では「レッカー先が指定工場以外だと有料」となるケースがあるため、お気に入りの車屋さんに依頼したい人は要注意です。

代理店では指定外でも柔軟に対応可能な場合が多く、実際に好感できた整備工場で安心して整備を任せられます。

14年落ちのフィットに乗っているなら、車両保険は必要最小限にしつつ、対人・対物補償をしっかり確保するのが現実的です。ネットの安さと代理店の安心感を比較して、自分に合ったバランスの保険プランを選びましょう。