傷病手当金申請書の書き方：報酬欄の記入方法と注意点

傷病手当金の申請書は、適切に記入しないと手当を受け取れない場合があります。特に報酬欄の記入方法に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。この記事では、協会けんぽの傷病手当金申請書の報酬欄について、正しい記入方法を解説します。

傷病手当金の申請に必要な情報

傷病手当金を申請する際には、申請期間、報酬額、欠勤期間などの情報を正確に記入する必要があります。申請書の「報酬欄」では、療養のために休んだ期間に対して報酬を受けたかどうかを確認し、正しい記入を行うことが求められます。

この記入を間違えると、傷病手当金が正しく支給されない可能性があるため、慎重に記入することが重要です。

報酬欄で求められている「申請期間(療養のために休んだ期間)に報酬を受けましたか」という質問に対して、休職中に報酬を受けたかどうかを確認する必要があります。もし有給を使用した場合、その期間に報酬を受け取ったとみなされるため、注意が必要です。

質問者の場合、休職初日から有給を3日以上使用し、その後は欠勤として無給状態に移行したとのことです。無給期間に対して報酬を受け取っていない場合、報酬欄には「報酬を受けていない」と記入します。

無給期間においては、報酬を受けていないという理解で問題ありません。無給であれば、報酬欄には「報酬を受けていない」と記入し、申請書に必要な情報を入力します。

また、無給期間には通勤費や手当が含まれないため、それらも報酬に含まれないことに留意してください。この点を正確に記入することが、傷病手当金申請をスムーズに進めるためのポイントです。

心療内科からの証明書を記入してもらっている場合、その証明書には「欠勤期間」や「療養のために休んでいた期間」が記載されています。この情報を基に申請書を記入します。

心療内科での診断を受けている場合、医師の証明書を提出することが求められます。証明書の内容と申請書を照らし合わせ、間違いのないように記入してください。

傷病手当金申請書の報酬欄において、休職中に報酬を受け取ったかどうかを正確に記入することが重要です。無給期間に報酬を受け取っていない場合、その部分を正しく記入し、申請書に必要な情報を漏れなく記入することを心がけましょう。

申請書の記入に不安がある場合は、保険者に確認を取ることをお勧めします。正確な申請を行うことで、傷病手当金をスムーズに受け取ることができます。