「ゆうちょの口座から600円が突然引かれていた…これって不正利用?」と不安になった方は多いのではないでしょうか。結論から言うと、600円の引き落としは特定の条件下で発生する正規の手数料であることが多いです。この記事では、原因となる代表的なケースと、確認・対応の方法を解説します。
ゆうちょ銀行でよくある600円の引き落としの正体
多くのケースで見られるのが、ゆうちょダイレクトの「月5回を超える他行宛振込」の手数料です。2022年1月以降、月6回目以降の他行振込には1回120円の手数料が発生します。
この手数料がまとめて月末や月初に請求され、合計600円となることがあります(例:月6回〜10回他行振込→120円×5=600円)。
以下のようなケースも該当する可能性あり
- 他行ATMからのゆうちょカード利用による手数料
- 硬貨取扱い手数料(店舗窓口で硬貨のみの預け入れ等)
- Pay-easy(ペイジー)による収納払いにかかる手数料
- ゆうちょ口座振替・自動払込みによる引き落とし
上記はすべて正規の手数料ですので、「不正利用」と決めつける前に内容の精査が必要です。
まず確認すべきは通帳の記載・明細の詳細
ゆうちょダイレクトやアプリから利用明細を確認することで、600円の出金に対応する取引内容(例:「払戻手数料」や「振込手数料」)が明記されている場合があります。
「見覚えのない引き落とし」でも、日付と摘要欄をよく見ることで思い出せるケースもあります。
本当に心当たりがない場合はすぐに問い合わせを
不正利用の可能性があると感じた場合は、以下の連絡先に問い合わせましょう。
- ゆうちょ銀行 お問い合わせ窓口
- もしくは、最寄りのゆうちょ銀行窓口へ
カードの紛失・盗難、不正ログインによる送金などが発生していた場合、早期の対応が重要になります。
まとめ:600円の引き落としは手数料の可能性が高い
ゆうちょ銀行で突然600円が引かれていた場合、その多くは振込やATMなどに伴う正規の手数料です。
まずは取引明細の確認を行い、納得できない場合や心当たりがない場合には、速やかに公式サポートへ連絡することをおすすめします。
焦らず冷静に取引履歴を確認することが、不安解消への第一歩です。
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