ファストファッション通販で人気のSHEIN(シーイン)では、返品後の返金処理がスムーズですが、現金払い(コンビニ払い)を選択した場合の返金先がわかりにくいという声もあります。特に「PayPayなどのキャッシュレス決済に振替えられないのか?」と疑問を持つ方も多いでしょう。今回は、SHEINの返金方法と、返金先の変更の可否について詳しく解説します。
SHEINでのコンビニ現金払いとは?
SHEINでは注文時に複数の支払い方法が選べます。その中でもコンビニ払い(ローソン、ファミマなど)による現金支払いは、クレジットカードを持っていない方にとって便利な選択肢です。
支払いは注文後に発行される受付番号を元に、店頭レジで支払う形式となっており、支払った時点で注文が確定し、通常通り出荷されます。
返品時の返金方法はどうなる?
商品を返品すると、SHEINでは原則として「SHEINウォレット」への返金が初期設定となっています。SHEINウォレットは、アカウント内に存在する仮想残高で、次回以降の買い物にそのまま使うことが可能です。
ただし、現金払いで購入した場合は、基本的に現金としての返金は行われず、ウォレットへの返金となるため、銀行振込やPayPayなどの外部アプリに直接返すことはできません。
PayPayや他の決済手段に変更できる?
現時点で、SHEINは返金先をPayPayや他のキャッシュレス決済に変更するオプションを提供していません。現金で支払った場合は、ウォレット返金を受けてから、それを使って次の注文に充てるのが最もスムーズな方法です。
どうしても外部返金を希望する場合は、SHEINのカスタマーサポートへ問い合わせることで個別対応が行われることもありますが、期待はしすぎない方が無難です。
返金状況の確認方法
返金処理が完了すると、SHEINアカウント内の「マイ注文」→「注文履歴」から、返品した商品の返金状況を確認することができます。
ウォレット残高への返金は即時〜数営業日で反映されるため、受け取ったかどうかの確認も簡単です。アカウントの「SHEINウォレット」タブで金額をチェックしてみましょう。
ウォレット残高の活用方法
SHEINウォレットに返金された金額は、次回の注文時に自動的に使うことができます。商品購入時の支払い画面で「ウォレット残高を使用」にチェックを入れるだけで適用可能です。
なお、ウォレット残高に期限はないため、すぐに使わなくてもOK。ただし長期間放置せず、次回のお買い物時に活用するのが賢明です。
まとめ:コンビニ払いは返金先に制限あり
SHEINでコンビニ現金払いを利用した場合、返品後の返金はSHEINウォレットが基本です。PayPayなどの外部サービスに移すことはできないものの、次回購入に使える実質的なキャッシュバックと考えると有効活用の余地があります。
外部返金がどうしても必要な場合は、カスタマーサービスへの相談が必要ですが、対応されない可能性もあるため、今後は銀行振込やクレジットカードなど返金ルートのある支払い方法を選ぶのも一つの手です。
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