三井住友カードのVポイントが急に付かなくなった理由とは?積立NISA利用者が確認すべき最新情報

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毎月の積立NISA利用で三井住友カードのVポイントが貯まっていたのに、突然ポイントが付与されなくなった——このような状況に直面して戸惑う方は少なくありません。特に2024年9月以降、ポイントが付かなくなったという声が増えており、その背景にはいくつかの制度変更や条件見直しが関係しています。本記事では、Vポイントが付与されない原因とその対処法を詳しく解説します。

2024年秋以降に起きた変更点を確認しよう

三井住友カードは、2024年10月以降「積立投資によるVポイント付与条件」の一部を見直しました。この見直しにより、特定の積立設定やカード種類において、ポイント付与の対象外となるケースが増加しています。

例えば、「オリーブ・フレックスカード」や「対象外とされた投信商品」を使っていると、今までポイントが付いていたとしても自動的に付与が停止される可能性があります。

現在の積立設定と対象商品の確認方法

まず、SBI証券の「三井住友カード積立設定ページ」から、現在の設定内容を確認しましょう。積立額・積立銘柄・カードの種類がポイント対象になっているかを見直すことが重要です。

特に「Vポイント付与対象外ファンドリスト」は定期的に更新されているため、今まで対象だったファンドが外れていることもあります。

Vポイント付与対象の条件とは?

2024年時点での主な付与条件は以下の通りです。

  • 対象カードでの積立(例:三井住友カードゴールド、NLなど)
  • SBI証券での積立設定であること
  • 付与対象ファンドを選んでいること
  • 積立金額が上限10万円以内であること

これらの条件をすべて満たさない場合、たとえ積立が行われていてもポイントは付与されません。

ポイントが付かなかったときのチェックリスト

以下の項目を確認してみましょう。

  • オリーブ対象カードを利用しているか
  • 2024年10月以降の積立履歴があるか
  • 最新のファンド一覧でポイント対象かどうか
  • クレジットカード側の利用状況に異常がないか

また、Vpassアプリやマイページから付与履歴を遡って見ることで、異常が発生した月が特定できます。

ポイント付与に関する制度は定期的に変わる

積立NISAやVポイントの付与制度は、金融庁の制度変更や証券会社との提携変更により定期的にアップデートされます。2024年のように「突然付与条件が変わる」ことは決して珍しくありません。

そのため、年に一度は「積立条件・カード条件・ファンド条件」の3つを必ず見直しましょう。

まとめ:放置せず早めに設定確認を

Vポイントが突然付与されなくなった場合、多くは「ファンドやカードの対象外化」「制度の変更」「設定の誤り」などに原因があります。特に2024年9月を境に発生したケースでは、制度変更が影響している可能性が高いです。

VpassやSBI証券のマイページを定期的に確認し、ポイント対象設定を維持できているか確認しましょう。状況に応じて、対象カードやファンドへの見直しも検討することで、今後も安定的にVポイントを受け取ることができます。

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