PayPayカードのリボ払い設定は「5日まで」と「5日以降」で何が違う?仕組みと注意点をわかりやすく解説

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PayPayカードでリボ払いを利用するとき、「毎月5日まで」と「5日以降」に設定した場合で何がどう変わるのか、公式サイトを見てもいまいちピンとこないという人は多いです。この記事では、リボ払いの設定タイミングによって発生する違いと注意点について、初心者にもわかりやすく解説します。

PayPayカードのリボ払いには「自動設定」と「都度設定」がある

まず前提として、PayPayカードのリボ払いには2種類の方法があります。

  • あとからリボ(都度設定):個別の利用分に対してあとからリボを設定
  • 自動リボ(自動設定):全ての利用を自動でリボ払いに設定

今回の「5日まで/5日以降」というのは、「今月の利用分をリボにするかどうかを決める期限」として関係してきます。

毎月5日までに設定した場合の特徴

毎月5日までにリボ設定を行うと、当月の請求対象分すべてにリボが適用されます。これにより、支払い金額がリボの最小支払額に抑えられ、残りは翌月以降に繰り越されます。

たとえば、4月に10万円使った場合、5月5日までにリボ設定をすれば、その10万円に対してリボが適用されます。5月の請求は「最低支払額+手数料」となり、残額は翌月以降に分割されます。

5日以降に設定した場合の扱い

5日を過ぎてリボ設定を行った場合、その月の請求分には適用されません。その代わりに、翌月以降の利用分からリボが適用されるようになります。

つまり、「今月はちょっと使いすぎたからリボにしよう」と思っても、5日以降では間に合わず、全額が一括請求されてしまう点に注意が必要です。

タイミングによってはリボにできないことも

PayPayカードでは毎月6日〜10日ごろに請求金額が確定し、12日〜15日ごろに確定通知が届きます。この確定処理の直前〜直後の時期は、システム上リボ設定を一時的に受け付けないこともあります。

そのため、リボの設定をしたい場合は、毎月1日〜5日の間に余裕を持って操作しておくのが確実です。

リボ設定タイミングの違いによる比較表

設定日 今月の請求に反映される? 支払額に影響あり?
毎月1日〜5日 はい リボに変更され、最低支払額に抑えられる
毎月6日以降 いいえ 当月は一括請求、リボは翌月以降に反映

まとめ:リボ設定は毎月5日までが重要な期限

PayPayカードでリボ払いを利用する場合、毎月5日までに設定すれば当月の請求に間に合い、5日以降だと間に合わないという点が大きな違いになります。支払いに余裕がない月や資金を分散したい月には、5日までに手続きすることが重要です。

ただし、リボ払いは手数料(実質年率18%前後)が発生するため、安易な利用は避け、計画的に使うことが何より大切です。

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