エネキーと相性の良いクレジットカードは?楽天カード・三井住友NLゴールド・ENEOSカードを徹底比較

決済、ポイントサービス

ガソリンスタンドでの給油をスムーズにする非接触決済ツール「エネキー」。クレジットカードと紐づけることで手軽に決済できるため、多くのドライバーに支持されています。しかし、どのカードを紐づけるべきか迷う方も多いはず。本記事では、楽天カード・三井住友ナンバーレス(NL)ゴールド・ENEOSカードの特徴を比較しながら、お得に給油できる選び方を解説します。

エネキーとは?その仕組みと使い方

エネキーはENEOSが提供する非接触決済ツールで、キーホルダー型のデバイスにクレジットカード情報を紐づけて利用します。給油のたびに財布を出す必要がなく、タッチするだけで決済完了。

エネオス店頭で作成でき、申し込みには本人確認書類と紐づけるクレジットカードが必要です。年会費は無料で、普段の給油をよりスマートにしてくれる便利なツールです。

楽天カードをエネキーに紐づけるメリット・デメリット

楽天ポイントを貯めたい人には魅力的な選択肢です。ENEOSでの利用でも1%還元があり、楽天市場など他の楽天経済圏と組み合わせるとさらにお得。

ただし、楽天ポイントはガソリン価格に直接還元されない点が弱点。また、ENEOSでの独自割引などは利用できません。

三井住友ナンバーレスゴールドでVポイントを狙う

Vポイントを貯めたいなら三井住友NLゴールドも有力候補です。VポイントはSBI証券での投資やカード請求額の充当にも利用可能で、資産形成にも繋がる柔軟性があります。

また、対象のコンビニ・飲食店では最大5%還元があるため、日常使いとしても優秀。ただし、ENEOSでの直接的な割引はありません。

ENEOSカードを選ぶべきか?

ガソリン代を徹底的に抑えたいなら、ENEOSカード(C・P・S)の導入も検討の価値あり。中でもENEOSカードCは給油時にリッター2円引きがあり、使えば使うほど割引率が上がる仕組み。

また、ENEOSサービスステーションでの利用に特化しており、エネキーともスムーズに連携可能。ただし、ポイントの汎用性はやや低いため、ポイント重視の人には不向きかもしれません。

月々3000~4000円程度の給油ならどのカード?

月のガソリン代が少額であれば、年会費無料の楽天カードか三井住友NLゴールドの方がトータルでお得です。特に三井住友NLゴールドは年間100万円利用で永年年会費無料になり、日常の支払いと組み合わせて恩恵を受けやすいです。

逆に、月1万円以上給油する方ならENEOSカードの実質的な値引きの方がメリットが大きくなる可能性があります。

どのカードがVポイントに繋がる?

Vポイントを貯めたいなら、三井住友NLゴールド一択。現在はVポイントとTポイントの連携、さらにはPayPayとの相互交換も可能になっており、ポイントの活用範囲が広がっています。

たとえばVポイントをSBI証券の投資信託に回せば、実質的に「資産化」することもできます。

まとめ:自分の使い方に合ったカード選びを

エネキーに紐づけるカードは、「ポイントを貯めたいのか」「ガソリン代を節約したいのか」で選ぶのが最適です。

  • 楽天経済圏ユーザー → 楽天カード
  • Vポイントや投資に興味あり → 三井住友NLゴールド
  • ガソリン代をとにかく抑えたい → ENEOSカードC

月々の利用額や今後の資産運用まで視野に入れて、最も自分に合った1枚を選びましょう。

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