移動系ポイ活アプリ「トリマ」や「プラリー」を使って貯めたポイントを、ドットマネー経由でPayPayに変換している人も多いでしょう。しかし、いざ連携しようとした際に「メールアドレスが使えない」「変換できない」といったトラブルが発生するケースがあります。この記事では、特にプラリー側でドットマネーと連携できないときの原因と、正しい対処法を解説します。
トリマとプラリーで同じドットマネーアカウントを使っている場合の注意点
トリマとプラリーは、どちらもドットマネー by Amebaに対応していますが、同一のメールアドレス(ドットマネーアカウント)を複数のアプリで使い回す際に制限が発生することがあります。
実際に、トリマ側ですでにメールアドレスを登録していて、プラリー側で同じアドレスを登録しようとすると「既に使用中」または「このメールアドレスは使えません」と表示されるケースが報告されています。
プラリーでメールアドレスが使えない原因と仕様
ドットマネーの連携においては、「各サービスごとに専用の連携ID」を作成することが前提となっています。同一のメールアドレスを複数アプリで使う場合、すでにトリマ連携用に紐づけられたアカウントでは、プラリー側で使えないことがあるのです。
つまり、ドットマネーの内部仕様として、同一アカウントで複数の外部サービスを同時連携できない(または制限がかかる)可能性があるということです。
解決方法①:別のメールアドレスで新しいドットマネーアカウントを作成する
最も確実なのは、プラリー用に別のメールアドレスで新たにドットマネーアカウントを作成する方法です。
たとえば、Gmailなどの無料メールサービスを利用し、新たなアドレスで登録すれば、トリマとは別の連携が可能になります。この方法で、それぞれのアプリから個別にドットマネー→PayPayへの交換ができるようになります。
解決方法②:既存のドットマネーアカウントの連携を解除する
もう1つの方法は、トリマ側から一度ドットマネー連携を解除してから、プラリーでそのメールアドレスを使う方法です。
ただし、この方法ではトリマ側で再びポイント交換ができなくなるため、アプリの利用状況に応じてどちらを優先するか慎重に判断しましょう。
ドットマネーからPayPayにポイント交換する手順の再確認
両アプリで無事にドットマネーと連携できたら、あとは以下の手順でPayPayに交換します。
- ドットマネーにログイン
- 「ポイントを使う」→「PayPayポイントに交換」を選択
- PayPayアカウントと連携(Yahoo! JAPAN IDが必要)
- 交換ポイント数を入力して申請
交換には通常2〜3営業日ほどかかる場合があります。週末や祝日を挟むともう少し時間がかかることもあります。
まとめ:連携できないときはメールアドレスとアカウントの分離を
トリマとプラリーのように複数のポイ活アプリを併用する場合、それぞれに別のドットマネーアカウントを用意するのがトラブル回避のコツです。すでに同じアドレスで登録している場合は、連携解除や別アドレス作成で対応しましょう。ドットマネーとPayPayの連携はとても便利な仕組みなので、正しく設定して効率よくポイント活用を進めていきましょう。
コメント