スマートフォンの普及により、銀行の振込もアプリひとつで完結する時代になりました。りそな銀行でも「りそなグループアプリ」を利用することで、簡単に他行や他口座への送金が可能です。この記事では、りそな銀行のアプリでできる振込機能について、使い方や手数料、注意点などを詳しく解説します。
りそな銀行アプリから振込は可能
りそなグループアプリ(りそな銀行・埼玉りそな銀行・関西みらい銀行共通)では、他の銀行口座や他人名義の口座への振込が可能です。対象は、ゆうちょ銀行や三菱UFJ銀行、楽天銀行など全国ほぼすべての金融機関です。
また、りそな同士の振込であれば、手数料が無料になるケースもあります。振込先はアプリに登録しておくと、次回からの操作がより簡単になります。
振込手順はアプリから簡単操作
実際の振込手順は次の通りです。
- アプリを起動し、ログインする
- ホーム画面の「振込・振替」を選択
- 振込先を選ぶ(新規または登録済み)
- 銀行名・支店名・口座番号・名義を入力
- 金額・振込日・振込人名などを設定
- ワンタイムパスワードを入力し、振込を実行
例:りそなから三井住友銀行に5,000円送金する場合でも、スマホだけで完了します。ATMに行く必要はありません。
振込手数料と無料化の条件
りそな銀行のアプリからの振込には、基本的に以下のような手数料がかかります。
振込先 | 3万円未満 | 3万円以上 |
---|---|---|
同一店内 | 無料 | 無料 |
りそな銀行内(他店) | 220円 | 440円 |
他行宛 | 440円 | 660円 |
ただし、りそなクラブのステージによっては無料回数が付与されるため、上手に活用すれば手数料を節約できます。詳しくは「マイゲート」や「アプリ内のステージ確認」から確認できます。
振込限度額と設定変更方法
りそなアプリの初期設定では、1日あたりの振込上限が「50万円」に設定されています。限度額の引き上げは、アプリまたは「マイゲート」から変更可能です。セキュリティの観点から、ワンタイムパスワードの設定が必要になります。
例えば、家賃支払いなど高額振込を予定している場合は、事前に限度額を確認しておくと安心です。
注意すべきポイント
振込先の入力ミスによる誤送金や、操作中の通信エラーには注意が必要です。万一誤って送金してしまった場合は、すぐにりそな銀行に連絡を取り、組戻し手続きを依頼しましょう。
また、夜間や休日に振込を行う場合は、即時反映されないこともあるため、送金のタイミングにも注意が必要です。
まとめ:りそなアプリで他行振込もスムーズに
りそな銀行のスマホアプリを使えば、他行や他人名義の口座への振込もスムーズに行えます。使い方は直感的で、振込手数料や限度額の設定もアプリ内で管理可能です。手数料の無料条件やセキュリティ対策を理解したうえで、日常の送金をより効率よく行ってみてください。
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