ゆうちょ銀行の支店コードに要注意!振込エラーを防ぐための正しい口座情報の確認方法

貯金

アルバイトや給与の振込先にゆうちょ銀行を指定する際、支店コードの間違いで給料が振り込まれないトラブルが起きることがあります。特に「記号番号」しか使わないゆうちょ独自の口座形式に慣れていないと、誤解しやすいポイントです。本記事では、ゆうちょ銀行を振込先に指定する際の支店コードの正しい扱い方を、わかりやすく解説します。

ゆうちょ銀行の口座形式と支店コードの違い

ゆうちょ銀行の口座は「記号-番号」で表されますが、これはゆうちょ銀行内の送金に使われる形式です。一方、他の銀行や企業など、ゆうちょ以外から振り込む場合には「支店名(支店コード)」と「口座番号」の形式が必要になります。

この変換を知らずに申請してしまうと、振込エラーになる可能性があります。

実例:記号139から支店138への変換

ゆうちょ銀行の記号「記号13900」の場合、振込用の支店コードは「138(イチサンハチ)」になります。
これは、記号の最初の5桁(例:13900)から「支店コード」が自動的に変換されるためで、記号そのもの=支店コードではない点に注意が必要です。

このような誤認で「139」と入力してしまうと、正しく口座情報が処理されず、給与が振り込まれないリスクがあります。

振込用の正しい情報を確認する方法

ゆうちょ銀行公式サイトの「振込用の店名・預金種目・口座番号の確認」ページを利用すると、記号と番号を入力するだけで正しい支店名・コードを確認できます。

▶ ゆうちょ公式ページでの確認はこちら

また、キャッシュカードの裏面にも支店名(3桁の数字)や口座番号が記載されている場合があるので、手元にある場合は確認してみましょう。

バイトや給与の振込申請時の注意点

振込申請書や給与振込口座登録フォームには、「銀行名」「支店名(コード)」「口座番号」「口座名義(カナ)」を正確に入力する必要があります。

特に、ゆうちょ銀行を使っていることを担当者に伝えると、振込用形式で記載するよう指示がある場合があります。

間違えた情報で提出した場合、初回の給与が振り込まれない、再振込手数料が発生するなどのリスクもあります。

万が一間違えて提出してしまった場合の対処法

提出後に間違いに気づいた場合は、できるだけ早くバイト先や経理担当に訂正依頼を出しましょう。特に初回振込の前なら、情報修正が間に合う可能性があります。

また、振込が失敗した場合も、給与は戻ってくるため、慌てずに担当者と連絡を取って再手続きを行ってください。

まとめ:ゆうちょ銀行の口座登録は「変換ルール」に要注意

ゆうちょ銀行の支店コードと記号の違いは、初心者がつまずきやすいポイントです。しかし、公式サイトなどで正しく確認すれば、簡単にミスを防ぐことができます。バイトや就職先で口座登録をする際には、必ず振込用の情報を確認し、トラブルのないスタートを切りましょう。

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