2024年9月30日の「ペイディ リアルカード」終了、ならびに5月29日に発表された「ペイディアプリからの回数変更機能終了」により、あと払いサービスの利用方法に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。とくに、Amazonでペイディの3回・6回払いを利用している方にとっては、今後もこれまで通り分割払いが使えるのか気になるところです。本記事では、最新の変更点と、予約商品など今後の取引にどのような影響があるのかを整理して解説します。
ペイディの回数変更機能終了とは?
2024年5月29日をもって、ペイディアプリ上から支払回数を変更する機能が終了する旨が発表されました。これまでは、Amazonなどで「あと払い(ペイディ)」で一括決済した後に、アプリ上で3回払いや6回払いに変更することができましたが、今後はこの手続きがアプリからはできなくなります。
ただし、この変更はあくまで「アプリでの変更機能」の終了であり、Amazonの支払い画面で注文時に3回・6回払いを選択する機能自体は継続されるとされています。
Amazonの支払い画面での3回・6回払いの選択について
Amazonの購入手続き中に、支払い方法として「あと払い(ペイディ)」を選び、その際に3回払いまたは6回払いを選択した場合、その支払い方法はそのまま適用される仕様です。今回の変更により影響を受けるのは、注文後に「アプリで変更」する操作であり、注文時点で指定した回数払いは影響を受けません。
実際に注文履歴から「6回あと払い」と表示されている場合、その予約商品は基本的に6回払いで処理されると考えて差し支えありません。
予約商品の決済タイミングと支払い方法の確定
Amazonでの「あと払い(ペイディ)」決済は、商品が発送されたタイミングで正式に「利用確定」となり、その後ペイディ側に情報が送信され、支払いスケジュールが確定します。つまり、予約商品であっても、注文時に選択した支払い回数が有効であれば、その条件で処理されることになります。
10月1日到着予定の予約商品であっても、5月29日以前または当日以降にAmazonの支払い画面で6回払いを選んでいれば、その選択が有効となる見込みです。ただし、個別に不安がある場合は、ペイディのカスタマーサポートに注文番号を伝え、念のため確認を取っておくと安心です。
リアルカード終了とその影響
2024年9月30日をもって「ペイディ リアルカード」はサービス終了となりますが、これは物理カードの利用停止を意味しており、「あと払い」自体の終了ではありません。オンラインでのあと払い・3回払い・6回払いサービスは継続されるため、今回の変更とは無関係です。
リアルカード利用者は、コンビニや実店舗での買い物に使っていた場合、代替のカード手段が必要となります。オンラインショッピングでのペイディ利用は引き続き可能です。
まとめ
ペイディのアプリからの支払回数変更機能は終了しますが、Amazonの購入時に支払い回数を選んだ注文については、これまで通り3回払いや6回払いが適用されます。予約商品の場合でも、支払い方法に「6回あと払い」と明記されていれば、そのまま6回払いが反映される可能性が高いです。不安な場合は、公式サポートへ確認することをおすすめします。
コメント