アフラックの「DAYS1（デイズワン）」に加入している方の中には、「この保険はがんのときだけ保障されるのでは？」と疑問に思う方もいるかもしれません。実際、がん保険と医療保険では給付対象が異なるため、混同しがちです。この記事では、DAYS1の保障内容について詳しく解説し、がん以外の病気やケガにも対応しているのかについて、具体例を交えて説明します。
DAYS1は医療保険、がん保険ではない
まず最初に確認しておきたいのは、「DAYS1」はアフラックが提供する医療保険であり、がんに特化したがん保険ではないという点です。医療保険とは、入院・手術・通院といった広い範囲の治療をカバーする保険で、がん以外の病気やケガにも対応しているのが特徴です。
そのため、DAYS1では、がん以外の病気（例：肺炎、糖尿病、虫垂炎など）や、ケガ（骨折、捻挫、交通事故など）による入院・通院も保障の対象となります。
保障内容の基本：入院・通院・手術
DAYS1の基本保障では、以下のような給付内容が含まれます。
- 入院給付金：1日あたり定額（契約内容による）
- 手術給付金：入院中または外来手術に対して支給
- 通院給付金：所定の条件を満たす通院に対して支給
これらの保障は、がんだけでなく、病気全般や不慮の事故によるケガにも適用されます。
たとえば、インフルエンザによる入院や、通勤中に転倒して骨折した場合の通院なども、給付対象となります（ただし、契約プランによって細かな条件は異なります）。
がんに対する特約をつけている場合の違い
加入時に、がん特約や三大疾病特約などを追加している場合は、がんになった際の給付金が手厚くなる仕組みになっています。がん特約では、がんと診断されたときに一時金が支払われたり、入院や通院の保障が手厚くなったりすることがあります。
一方、特約を付けていない場合でも、がんによる入院・通院は基本保障の中で対応可能です。つまり、がん「だけ」に対応しているわけではなく、がんも含めた病気・ケガ全般を保障しているのがDAYS1のポイントです。
実際の給付事例とよくある誤解
例1： 胃潰瘍で7日間入院し、その後通院治療を受けた場合 → 入院日数×給付金＋通院回数×給付金が支払われます。
例2： 自転車事故で足を骨折し、手術を受けて3日入院 → 手術給付金＋入院給付金＋通院給付金（条件あり）
このように、がん以外でもしっかりと給付が行われるにもかかわらず、「がんのときだけ」と誤解されている方が多くいます。実際には、DAYS1は日常の幅広いリスクに対応した医療保険なのです。
まとめ
アフラックの医療保険「DAYS1」は、がんに限定された保障ではなく、病気やケガによる入院・通院・手術すべてが保障対象となります。がん特約をつけていなくても、がんによる治療も基本保障でカバーされているため安心です。保障内容をしっかり確認し、自分のニーズに合ったプラン設計をすることが大切です。
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