高校生になってアルバイトを始め、初めての給料でデビットカードを使ってみようという方も多いでしょう。とくにJCBブランドのデビットカードは、キャッシュカード一体型で使いやすく、Apple Walletにも登録できる便利なカードです。この記事では、JCBデビットカードを使うときの「支払い時の言い方」や、初めて使う人が迷いやすいポイントについてやさしく解説します。
JCBデビットは「クレジットカード」として使える?
デビットカードは銀行口座と直結していて、使った金額がすぐに引き落とされる仕組みです。しかし、レジでの支払い時には「クレジットカードで」と伝えるのが正解です。JCBの加盟店であれば、クレジットカードと同じように処理されます。
たとえば、コンビニでJCBデビットを出すときは「クレジットでお願いします」と言えばスムーズに支払えます。お店の人に「一括でよろしいですか?」と聞かれることがありますが、デビットカードではすべて一括払いになるため、「はい」でOKです。
Apple PayやWalletで支払う場合
JCBデビットをApple Walletに登録してある場合、iPhoneやApple Watchで「iD」または「QUICPay」対応の支払い端末にかざして支払えます。
このときレジでの言い方は、「iDで」や「QUICPayで」と伝えるのが基本です。JCBはQUICPayに対応していることが多いため、「QUICPayで」と伝えれば問題ありません。
利用限度や残高に注意しよう
デビットカードはクレジットカードと違い、口座にお金がないと支払いができません。たとえば、5,000円の買い物をしたいときに、口座に3,000円しかなければエラーになります。
アルバイトの給料が入ったら、しっかりと残高を確認してから使うようにしましょう。ネットバンキングアプリなどでチェックできるようにしておくと安心です。
レシートは必ず確認・保管を
デビットカードを使ったときは、レシートに「JCB」や「クレジット」と記載されていても、実際はすぐに口座から引き落とされています。
支払った内容が間違っていないか、口座から正しく引き落とされたかを確認するためにも、レシートと通帳(またはアプリ)を定期的に照らし合わせておきましょう。
親に説明する時の言い方も覚えておこう
もし保護者に「クレジットカードは使っちゃだめ」と言われている場合、「これは口座のお金からすぐ引かれる仕組みのデビットカードだよ」と説明すると理解してもらいやすくなります。
また、お金を使いすぎないように上限を設定することもできるので、安全性も高いです。
まとめ:初めてのデビットカードは「クレジットで」と言ってOK
JCBデビットカードを使うときは、レジで「クレジットで」と言えばスムーズに支払いができます。Apple Payでは「QUICPayで」と伝えましょう。
残高管理やレシートの確認を習慣にしながら、安全にデビットカードライフをスタートしてみてください。初めての経験は不安も多いですが、正しい知識があれば安心して使えますよ!
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