PayPayカードを利用していて、限度額が突然0円になった経験はありませんか?また、新たに2枚目のカードを作成した場合、その限度額はどうなるのでしょうか。本記事では、PayPayカードの利用可能額の仕組みや、複数枚所持時の注意点について詳しく解説します。
PayPayカードの利用可能額の仕組み
PayPayカードの利用可能額は、カードごとではなく、会員単位で設定されています。つまり、複数枚のカードを所持していても、利用可能額は合算されません。すべてのカードで共通の利用可能枠が適用されます。
例えば、利用可能枠が100万円で、1枚目のカードで80万円を利用している場合、2枚目のカードで利用できるのは残りの20万円となります。新たにカードを作成しても、利用可能枠が増えるわけではありません。
限度額が0円になる原因と対処法
限度額が0円になる主な原因として、以下のようなケースが考えられます。
- 利用可能枠を使い切ってしまった
- 引き落としが完了していない
- 本人確認が未完了である
利用可能枠を使い切った場合、支払いが完了するまで新たな利用はできません。また、引き落とし後に利用可能額が反映されるまでには、通常2~3営業日かかります。本人確認(eKYC)が未完了の場合、利用上限が制限されることがあります。引き落とし後、利用可能額はいつ反映しますか
利用可能枠の増額申請
利用可能枠を増やしたい場合は、増額申請を行うことができます。申請は、PayPayカードの会員メニューから手続き可能で、審査には通常2~3日かかります。ただし、審査結果によっては増額が認められない場合もあります。ご利用可能枠を増枠したい
本人認証サービス(3Dセキュア)の設定
本人認証サービス(3Dセキュア)を設定することで、利用上限金額を引き上げることができます。設定方法は、PayPayアプリの「アカウント」から「支払い管理」を選択し、対象のクレジットカードを表示後、「利用上限金額を増額する」を選択して手続きを進めます。本人認証サービス(3Dセキュア)の設定方法
まとめ
PayPayカードの利用可能額は、会員単位で設定されており、複数枚のカードを所持しても限度額が増えるわけではありません。限度額が0円になる原因を理解し、適切な対処を行うことで、スムーズにカードを利用することができます。利用可能枠の増額や本人認証サービスの設定も検討してみてください。
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