大学生で自腹ルールのある家庭だと、学費や携帯代・バイトとの両立に追われ、車の免許取得の30万円は大きな壁になりますよね。今回は、忙しい実習や実験と両立しながらも、無理なく免許代を貯めた先輩の事例や節約アイデアを中心にご紹介します。
まずは支出の「見える化」で無駄探し
家計簿アプリやシンプルな手書きで、1ヶ月ごとの支出をカテゴリ別に記録すると何にいくら使っているかが明確になります。
例えば、コンビニでのちょっとした買い物や飲み会など、月5,000~1万円の無駄が見つかることもしばしばです。
バイトと学業のバランスを見実用的な収入源に
交通費支給やシフト融通が利くバイトを選ぶことで、実習と両立しやすくなります。先輩の例では、週1回の夜勤中心のセキュリティ系バイトで月2〜3万円を安定収入にしていました。
さらに、キャンパス内の講師補助やアンケートモニター、ポイント還元アプリなど、時間の隙間を活かす副収入も有効です。
固定費の見直しで月数千円単位の節約を狙う
携帯プランの格安SIMへの変更や、動画サブスクの「学生割引プランへの切り替え」で月額1,000~3,000円の節約が可能になります。
また、外食を控えて自炊にするなど、食費を月10,000円程度減らす工夫も効果的です。
「先取り貯金」で強制的に貯める仕組みづくり
バイト代が入ったら即座に免許用口座に移す「先取り貯金」を行い、残った金額を生活費にする方法で、気づけばかなり貯まっていたという声が多数あります。
口座を“見えない場所”に用意し、普段使いの口座とは分けておくと貯金が崩れにくくなります。
実例:1年で30万円貯めたケース
▽Aさん(理系2年生)
・週2日の夜勤バイト(月3万円)+塾の講師バイト(月2万円)
・携帯プランを格安SIMに変更(月2,000円節約)
・外食を月2回に減らし食費月1万円ダウン
→年間で約40万円貯まり、余裕を持って免許取得に踏み切れたそうです。
節約ポイントまとめと実践のヒント
✔ 支出の見える化で改善ポイントを把握
✔ 自分に合うバイトを見つけ収入源を増やす
✔ 固定費も見直して毎月少額でも節約
✔ 先取り貯金で強制的な貯金を実現
まとめ:積み重ねが大きな成果に
少額でも毎月の節約や副収入の積み重ねが1年後に30万円という大きな目標を実現します。忙しい学生生活でも、ちょっとした工夫を重ねれば免許取得は夢ではありません。まずは支出の見える化から始めてみましょう。
コメント