Googleカレンダーを使っていると「仕事」「プライベート」「お出かけ」など、ジャンルごとに予定を分けて管理したくなることがあります。実はGoogleカレンダーには“複数カレンダー”を作成して色分けする機能があり、予定をカテゴリ別に整理するのに便利です。この記事では、iOSからの操作に絞って詳しく解説します。
Googleカレンダーは「カレンダー単位」で分類管理ができる
Googleカレンダーでは、1つのアカウントに対して複数のカレンダーを作成できます。例えば、「仕事用カレンダー」「お出かけ用カレンダー」といった具合に、それぞれ予定を登録すれば、表示・非表示の切り替えや色分けも自由自在です。
この仕組みを活用することで、ひと目で予定の内容を把握しやすくなり、生活管理が格段に効率化されます。
iOS(iPhone)で複数カレンダーを作成する方法
iOSのGoogleカレンダーアプリではカレンダーの新規作成ができません。SafariやChromeなどのブラウザでGoogleカレンダーのウェブ版にアクセスする必要があります。
以下の手順で作成しましょう。
- 1. SafariなどでGoogleカレンダーにアクセス
- 2. 左側メニュー「その他のカレンダー」→「+」をタップ
- 3. 「新しいカレンダーを作成」
- 4. 名前(例:「お出かけ」)を入力し、「作成」ボタン
作成されたカレンダーはアプリにも自動反映されます。
アプリで予定をジャンルごとに登録するコツ
Googleカレンダーアプリで新しい予定を登録するときに、画面下の「カレンダー」をタップすると、登録先のカレンダーを選択できます。ここで「仕事」「お出かけ」など目的に応じたカレンダーを選べば、自然とジャンル分けが完成します。
また、カレンダーごとに色を変えておくことで、視覚的にも予定の種類が一目で分かります。
各カレンダーの表示切り替えで情報整理も簡単
Googleカレンダーアプリでは、カレンダーの左上メニュー「≡」→「カレンダー」をタップすることで、表示・非表示の切り替えが可能です。たとえば、仕事が休みの日は「仕事」カレンダーをオフにして、プライベートだけを表示することもできます。
これにより、過剰な情報を遮断して予定をスッキリ整理することができます。
色分けの活用例:こんな分け方もおすすめ
おすすめのカレンダー分け例をいくつか紹介します。
- 青:仕事
- 緑:健康(ジム・病院など)
- ピンク:プライベート(遊び・旅行など)
- グレー:家族の予定(共有カレンダー)
色を固定することで、パッと見ただけで日々のバランスも確認しやすくなります。
まとめ:予定を「カレンダー単位」で管理するだけで劇的に便利に
Googleカレンダーを使いこなすコツは、「予定単位」ではなく「カレンダー単位」でジャンル分けしてしまうこと。iPhoneだけで完結できない部分もありますが、一度ブラウザで設定してしまえば、アプリでも簡単に活用できます。
仕事やプライベート、趣味や健康など、多忙なスケジュールを整理して、ストレスのない日々を送りましょう。
コメント