セブン‐イレブンのATMでイオン銀行キャッシュカードを使うと「キャッシング」しか選べず、気づかずに手数料を支払っていた…そんな経験、ありませんか?本記事ではその原因を明らかにし、正しい出金方法を詳しく解説します。
なぜ“キャッシング”しか選べないの?
セブン‐イレブンに設置されているATMは「セブン銀行ATM」で、これは借入専用操作がメインです。そのため、イオン銀行口座からの通常出金(預金引き出し)が選べず、キャッシング扱いで現金が出てきてしまうのです。
仕組み上“キャッシング”=ローン借入となるため、借入金利とは別に手数料も発生します。
イオン銀行ATMなら無料の正規出金
一方、イオン銀行ATM(例:イオンモール内、ミニストップ設置など)や提携のゆうちょ銀行ATM・メガバンクATMでは「預金引き出し」が可能で、■引き出し手数料無料■です :contentReference[oaicite:1]{index=1}。
つまり、普通の出金をする場合は“セブン立ち寄りはNG”、イオンATMや提携ATMを使うのが賢明です。
セブンATMでキャッシングしているとどうなる?
キャッシング扱いだと以下のような流れになります。
- 借入金利が発生(実質高額コスト)
- ATM利用手数料もかかる(1万円以内110円、超過220円) :contentReference[oaicite:2]{index=2}
セブンでは手数料110円〜が常にかかり、借入扱いなので返済も必要です。
正しい引き出し方法とは?
✔ イオン銀行ATMやミニストップ・イオン系列店舗での出金を選択
✔ 提携のゆうちょ・みずほ銀行・三菱UFJなどでも預金引き出しOK
✔ ATM画面で「預金引き出し」をしっかり選ぶ
これで手数料無料&借入扱い回避ができます。
もしキャッシングしていたらどうすべき?
すでに何度かキャッシング扱いで出金していたら、借入残高と利息を確認し、速やかな返済がおすすめです。
気づかずに利息が膨らむと予想外の金額になるので、まずはコールセンターやネットバンキングで状況を把握しましょう。
まとめ
セブンATMで引き出せるのは“キャッシング”という借入扱い。そのため金利と手数料がかかります。
無料で普通に引出すには、イオン銀行ATMや提携ATMの「預金引き出し」を選ぶのが正解です。
もしキャッシングしていた場合は、早めの返済と、今後のATM選びに注意することをおすすめします。
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